近所のDIYショップにペットショップが華々しくオープンしたのが約3年前。あれからペットブームはいよいよ盛んになっていると思うのに、長男いわく「ペット部門閉店した」とのこと。

 「チンチラは処分されたって」と言う。
「あんた聞いたの?」と言うと「聞いた」と言う。

 「うちのチンチラが処分ならどうする?」と長男。「イヤダ、可哀想」と私。

 処分って事は・・・考えると心が痛む。よく聞く話として、関係者が引き取り手を探して、無料もしくは格安で飼ってくれる人のおうちへ行くという話。どうかそうあって欲しい。

 チンチラというジャンプ力が強い動物が、低い檻に入れられて餌だけしっかり貰ってブクブクに太っているさまを何回も見る都度、心にズキンと来るんだけど、さりとて複数頭を飼う余裕もなく・・・

 動物を商品とする考え方自体なじまないところがあるけれど、売れ残りや長期在庫だから処分というのはもっとイヤダ。処分=善意の人に貰われるであって欲しいものだ。