子育てが少しラクになってきた(と言っても、教育費の増大など、まだまだこれから課題が山積みですが、取りあえず留守番をさせられるなどの面では随分ラクになりました)と思ったら、今度は身内の高齢者のお世話が・・・という方多いのでは無いでしょうか?

 私もご多分漏れず、です。近所の友人など見ていて、ご両親がまだ元気で、煩わしい親戚関係もほとんど無くて、しかもお子様ずが優秀なんて人を見るとよだれ出るほど羨ましい(ホント!)けれど、大変じゃ〜とか言いつつ、高齢の身内とは離れて住んでいる私とは比較にならない程、大変な方も沢山いらっしゃいます。贅沢言っちゃいけない。

 今大変な皆様、後でいい事がありますよ。ねっ!

・・・という訳でこの数年、高齢の祖母や父と接してきての所感、コストの節約より、心理的な面での安定を優先の話をボチボチと書かせていただきたいと思います。
★実家に行って、父が「参考のためにどうぞ」と言うので、年金払い込み通知書を見せて貰いました。ありていに申しますと、森永卓郎センセの一連の著書よりは低いっす。けれども、独居で、趣味なし、ローンなしの父には十分のようです。

 それが証拠に、年に一度兄一家と我が家と総勢10人内外の温泉旅行(越年なのでうん十万円単位となるであろう)のお金位は払ってくれちゃいます。

 しかし、これは先に書いたように、ローンなし、持ち家。その持ち家も、ふいにドッと修理費がかかる一戸建てや、管理費の高い最近の分譲集合住宅ではなくて、古い分譲集合住宅で管理料が安いんですよね。加えて無趣味で、耳が遠くて、交際もほとんど無くなり、家のまわりを動くだけ・・・という誠に侘びしい状態であります。

 よく老後そこそこ文化的な生活を送るためには夫婦2人でいくらいくら必要だろうという試算が出ますが、それから言うと、文化的な生活を送ってないので、試算金額を随分下回っていて何とかなるわけです。交際が盛んなじいちゃんだったら、「足らない、足らない」となっている可能性大ですね。

 まぁ、何だかんだと言いつつも、父は年金逃げ切り世代(明治〜大正〜昭和一桁生まれくらいが、たどってきた人生の苦労を思えば、まぁ、仕方ないとは思っております)なんですが、危ない世代の私の老後はどうなるの??? 考えすぎると暗澹たる気持ちになりますが・・・

 ローン無しにはなっておきたい。
 子供へ掛かるお金は、年に数回のイベントの時止まりにしておきたい(パラサイト、とんでもない!)派手な交際が必要な交友関係や趣味は持たない・・・という事に加えて、節約根性は続けていかねばならないと思っているのです。

 いつかは、悠々自適というのは私ら世代では、一発宝くじを当てるか、ベンチャービジネスで当てるかでもしないと、という感じでして、夢のまた夢って雰囲気になってしまっていますが、やけくそにならず、地道に暮らして行くセンスを見につけて、リッチでなくても、こざっぱりと、楽しい事をしながら過ごしていければ、と思うのです。それには健康維持が大事なので、節約しつつも、健康につながる部分は適切な出費は惜しまないようにと思っています。     (1/19/05)



★離れて済む独居老人である実家の父ですが、気候の厳しい時期(厳寒期、猛暑期)に体調を崩し、近所の民生委員さんにご心配&ご迷惑をお掛けする事が増えました。我が家は同じ市内と言っても、交通の便から言うと、即駆けつける事が出来ません。しかも、父は耳が遠い。

 テレビや新聞などで色々な「見守り系サービス」が紹介されるたび、気になっていました。
 
 先ず最初に考えついたのは、象印マホービンが始めた「みまもりポット」http://www.mimamori.net/index.html
これは発信器を底につけた電気ポットの利用状況で、先方の日常のおおよそをつかむというサービス。携帯やパソコンに利用状況を発信してくれます。

サービスに掛かる料金は以下の通りです。

■契約料(初回のみ)
iポット1台契約につき、5,250円 (税抜 5,000円)

■利用料
iポット1台につき、3,150円/月 (税抜 3,000円/月)

【オプション】
Eメールアドレス追加 …1件につき、105円/月 (税抜 100円/月)
(2件まで追加が可能)

 例えば、旅行へ行くというお知らせもないのに、普通ならお茶してるはずの時間に何も現れないのなら体調を崩しているおそれがありますから、懇意のご近所の方、親戚の方にSOSを出す、などと言った使い方が出来ます。あくまでも、状況を知らせてくれるだけなので、その先の判断は受信者側が行います。

 このサービス、即入れたかったのですが、父が超のつく粗忽者の上、ガンコ者なので、今まで使った事のない電気ポットに抵抗を示すであろうし、恐らくはコードを足に引っ掛けて火傷などしかねないと諦めました。

 しかし、離れて住んでいて、耳が遠くて、FAXの受信は出来ても送信が出来ない(トホホ)父がどうしてるかは、いつも気になっていました。

 そのうちに東京ガスで「みまも〜る」というサービス http://www.home.tokyo-gas.co.jp/mima/index.htmlが出ました。何と言っても最大の欠点は東京ガスエリアに在住でも、プロパン利用のご家庭では使えないって事なんですが・・・

 ガスメーターに発信装置を取り付けて電話回線経由で携帯またはパソコンで使用状況を受信するというサービスで、みまもりポットと同じく、何か異変があったら、手を打つのは受信者側であります。決して決して、東京ガスが何かしてくれないので、そこは過度の期待をせぬように。(もっとも、ガスのつけっぱなしと判断した時はモトから切ってくれます)

 父の場合コード無しなので、これがいい!と加入しました。加入して当て外れた!と思ったのは、逐次更新ではなくて12時間ごとにしか利用状況が分からない事。(最初は逐次更新って画面でうたっていたんですよ〜(^^;)) 我が家では午前、午後8時に設定しましたが、それだとデータが間に合わない事が多いので、午前午後9時に設定し直しました。

 このみまも〜るを入れてしまうと、行政サービスの一環で提供される安心電話の類が使えなくなるのも大きな欠点でしょう。もっとも我が家の父は耳が遠いので、安心電話の効用は非常に薄いと判断。ケアマネさんとも相談の結果、みまも〜るを取りました。

 こちらは月額1,470円の利用料金と、加入時にはシステム登録などの事務手数料として加入料金5,000円をが必要で、通信装置、設置費用はサービス料金に含まれているとの事です。


 利用して半年以上経過しましたが、最初の「逐次更新でない不満」は家にヘルパーさんが来てくれるようになって、大分薄らぎました。今は朝晩、ガス使用のグラフに*が出ているのを見て「ああ、生きてるぞ」と一安心しているという状態です。         (1/10/05)