ジオの記事のコピペ パート3です。
★最近ハタと気付きました。時間と空間を無駄にしないためには、モノなりサービスをゲットしたら、すぐに利用すること!という鉄則を持つべしと。

 例えば携帯電話買ったら、すぐに充電して使える状態にする。組み立て式の家具を買ったら、なるべく早く組み立てて使ってしまう。住居用洗剤の新しいのを入手したら、すぐに試す…などなど。

 甲斐小泉とつれあいなんぞは、戦中派の親に育てられたせいか、ついつい「これ新品だけど、まだ勿体無いから使わないでおこう」とか「ちょっと取っておいて今使ってるのがなくなってからにしよう」式な言い訳をしながら、すぐに使わないという根深い癖がついてるんですよ。(^^ゞ 

 恥ずかしながらつれあいなんて、特にそれがひどいですよ。^^; 欲しい!と衝動買いしたのに、組み立てないまんま5年寝ているアウトドア用ストーブが田舎の家の納戸の場所塞ぎになってますもの。こんなに長くブランクがあったら、いざ使おうというと、最初の勢いがなくなってるし、要領も忘れてるので、組み立てにウダウダ時間が掛かったりしますから時間も無駄! 

 大物だったら場所塞ぎ。小物でいらないものを持ってると整理整頓に時間取られたりして、あ〜、バカらしいと言う事になりかねません。…・こんなことにならないためには、モノをゲットした時点で即使わないものは、さっさと手放す事です。特に自腹を切ったものではなくて、貰い物の時にこの傾向が強いですから、最初っから使いそうもないタダモノ(試供品や粗品の類)は貰うのをやめなくっちゃ! 持ち物は使いこなしてこそ存在意義があるのです…と自戒をこめて申し上げます(^^ゞ



★これは、と〜ってもしようことないワザです。正確にいうと、時間節約じゃなくて待ち時間のイライラを減らす話。例えばラーメンやスパゲティ・乾麺を食べよう、という時に結構時間を取るのがお湯を沸かす作業。インスタントじゃなくて麺を茹でて、ということになると「お湯はたっぷり」というのが定番です。魔法瓶(なんて今は呼ばない? ポットと呼んでる?)にあるお湯を使う事もあるけれども、我が家では甲斐小泉以外温かい飲み物を飲まないので、一リットルサイズのポットのお湯ではとても足りません。

 それだったらと、流しに置いてあるものを混合給水栓のお湯の方で洗って湯の状態から沸かし始めたりもしますが…・でも待たされる。その待ち時間に甲斐小泉は新聞でも文庫本でもなんでもいいから何かを読みながら待つのです。そうすると手ぶらで待っているとひたすらなが〜い時間、お湯が沸騰するまでの時間のなんと短いこと。

 その短い間に章の一つ読めたり、お得記事に気付いたりする、あるいは生協の次週注文分の見当をつけてしまうという訳。勿論、洗い上げて食器用のカゴに入れてあった皿を拭いてしまったりという作業をすることもありますけれども…・・(うちは省エネ・省スペースのために乾燥機はない。で、皿はしばらくというか大分置いて水気が殆ど飛んでからさっと拭いてしまうのです。しばらくは見栄え悪いけれど、洗ってすぐに拭くと布巾はすぐビショビショになるし、食器棚の中でしめっぽいにおいがすることもあるので…^^;)



★これ、甲斐小泉の実践じゃなくて、反面教師ネタなんです。主婦しながらテープ起しなんかしてると、メチャ忙しいのであります。(だから、更新が出来なかったなあんて言い訳(゚゚)☆\(--;))でも世の中にはもっともっと忙しい主婦もいるわけでしょう。名流婦人(ううっ、古臭い表現)とかになったら、多分お手伝いさんがいたりするし、洋服はぜーんぶクリーニング屋さん任せにして時間稼ぎをするのでしょうが、ほどほどそこそこの場合はどうするのかな。特に衣服の管理なんか面倒だよね、と思った甲斐小泉。

 はっと気がついた。一度着たら汗ばんでしまうので、すぐに洗濯籠に放り込む夏場はともかくとして、合いや冬場、ちょいと外出着なんかは一度では洗いませんよね〜。(求む同意)その場合、ちょいと手入れをしてからぶら下げられればいいけれども、畳んだりするとぐんと時間が掛かるんですよね。またタンスというのは、えてして洗いたてのものを入れますから、一度着てしまった服と同居というのはすごく気になります。

 しかし、甲斐小泉家にはぶら下げられる充分なスペースがないのです。となると…外出着が次のチャンスのためにいつまでも部屋のどっかにぶら下がっていたりしてほんとう〜に見苦しい。気分も悪い。能率が落ちる。こうならない為には、服の数を減らすか、あるいは収納スペースを設ける(物の数を減らす)しかない!!

 家庭を持って大分時間が経ってから気付くとかなり苦しい作業になります。新生活を新居で、という方こそチャンスでありますよ。ぶら下げておける洋服のためのスペースをゲット! あるいはスペースが少なかったら最初から必要最小限度の服しか持たないって事。以上長くなりましたが、篭城中につくづくと思い至ったことでありました。(^^ゞ



★いらちの甲斐小泉(^^ゞ 非常にしばしば怒りにまかせて子どもに怒ったりして自己嫌悪と後悔にかられたりしますが…そういう大激震の直後に運転するって結構コワイですよね。急ハンドルしたりぶぉ〜〜んと加速してみたり…イライラを運転で散らそうという人、結構多いですけど、それだけは止めた方が結局お得ですよ。間違って電柱にぶっつけて車が凹んだり、下手して自分が危篤になってしまうのは困るけれども、やっぱり1番困るのは、人様に危害を加えてしまうこと。

 どんなにイライラしていても、車のハンドルを握ったら、深呼吸一発!あるいは心のはずむ好きな音楽を聴くなどして、イライラはボンネットの上に乗せてどっかに飛ばしてしまいましょう!じゃないと、時間もお金も全てなくなるぞぉぉぉぉぉぉ…(~_~;)(※注:いらちというのは、関西方面で使う言葉で、イライラと短気なタイプの事を言うようであります(^^ゞ)



★以前、セールスお断りのボードを作ったお話を書きましたが、さらにパワーアップして効き目絶大なのを作りました。これ、電話掛けのバイトをしている時、生活臭丸だしになっては困る、背に腹は替えられぬ、という必死な気持ちで作ったせいか、これを掛けてから、一度も妨害にあったことはありません。(以前のセールスお断りボードの時は、インターホン鳴らしてくれた度胸のいい兄ちゃんが1人だけいた^^;)

 隅っこに宅配便受取用のはんこをついたメモ帳をクリップではさんで「ただいま仕事中。インターホンは鳴らさないでください。宅配などの方は、受領印をお取りの上、荷物は玄関前かメーターボックスにおいてください。郵便局の方は、書きとめなどは◎◎局に留め置きにしてください」と書くのです。現金書留なんか滅多なことじゃ来ないけれども、ここまで書くと、真剣さが違うと思われるらしいですね。効果テキメン! ご近所のお友達もこのボードを見ると遠慮して、田舎から来たジャガイモなんかをノブにかけたまんま立ち去ってしまうのでした。^^;


★これはどこぞのえらい先生が書いておられるかも知れませんが…甲斐小泉もファイリングについては一言あります。市場調査などの細々内職をしているせいもあって、どうしても書類がたまるんですよね。最初はまじめにパンチで穴あけてファイルしようとしてたんですが、そのうちに馬鹿馬鹿しくなりました。

 資料としてずっと取っておかなくてはいけないものならまだしも、とても流動的なものを一々まじめにファイルする必要があるのだろうか…これは時間の無駄だ!という訳で、以来調査関係のアンケート用紙とか回答用紙は、大きめの箱にボンボン放り込むことにしました。仕事くれる会社に請求書を送って、入金が確認できた時点で捨ててもよい!という基準を設けました。

 で、箱のふたが浮いてくる頃になったら、基準に合わせて不用となった書類を廃棄することにしました。そしたら時間も掛からず全く楽なのよね〜。(まじめにファイリングしてたら、廃棄するときだって、一々ファイルから外すのは大変ですものね)しかし…最近は仕事が少なくて(しないと言った方がいいのだろうか(^^ゞ)箱のふたが中々浮いてくれないので、整理しないで済んでいます。^^;



★ある日、高校時代の友人からの電話。「ねぇ〜、甲斐さんどうしたの。同窓会名簿の中に入ってた行方不明人の筆頭に名前書いてあったけど、まさか生きてるよねぇ〜」(当たり前だろうが(゚゚)☆\(--;)と思いつつ対応)そこで、彼女には説明してあげました。

 私は電話帳は勿論のこと、自治会名簿にも名前しか出さないし、同窓会の名簿はわざとほったらかしにしているということを…というのは、これらは載せても利益より実害が多いからです。親しい人ならば、当然連絡先を知らせてありますし、よほどのドジマヌケでもない限り、人のうちに来るのに電話番号を控えてくるのを忘れるようなことはしないでしょう。(そんなマヌケは私くらいだ^^;)

 それよりは、同級生や同窓生だと言って連絡してくる怪しい人からの害悪を防ぎたいのです。電話をくれた友達も「そういえば、同じ地域に住む高校の先輩とかいう人から、選挙の投票依頼の電話がきたっけ」なんて言ってました。かつて甲斐小泉の亡母は消費生活センターで相談員をしてまして、騙しの手口の一つに、学校の名簿を使って、同窓生であると安心させて、悪徳商法に巻き込む手があると言ってましたから…皆さん、不愉快な時間潰しをさせられたくなかったら、名簿にはご用心を!



★出張や旅行先で洋服にアイロン掛けしたいけど、時間的にも物理的にも無理、という時の奥の手です。ビジネスホテルでは、おなじみの窓のない息苦しいユニットバス。必ずと言っていいほどシャワーカーテンがついてると思いますが、入浴後、そのレールに明日着たい洋服をかけてから寝てしまうのです。この場合、湯気がもうもうと立っていればいるほど良いかも?(過ぎたるは及ばざるが如しですが…)翌朝には、服のしわ、かなり取れているはずです。特にジャージィモノやウールものなどには、なかなかの威力あり! 勿論、温泉など大風呂しかない場合は効かない技ですが…そういう時は、人前でピシッと、などという考えはどこかへ捨てて、でれっとくつろぎましょ!



★甲斐小泉はしょっちゅうやっちゃうんです。「あっメモ持ってくれば良かったぁ!」というドジを。^^; 特に自分のドジさ加減を感じるのが、電気関係のお買い物の時。たとえば、電球の球の口径、あるいはボタン電池の記号、パソコンやワープロのインクやリボンの記号などが分からないばかりに、出直しをしなくてはいけなくなった時。食べ物ではまずそのようなことは滅多にないのですが、雑貨などでも、サイズ違いで収まるべき所に収まらないなどという事は結構起こります。使えないものをクレジットカードなんか使って買った日には、返品・返金も効かず、ということもままありますから、うっかりしたこと出来ませんね。(~_~;)サイズや規格違いで、他のものには絶対に使えない、という製品を買う時には、現在使っているものの番号や記号、サイズなどをチェックしてメモを持っていくこと、胆に命じております。



★電気製品とか、家庭用品などで取り扱い説明書がついていたら、直ぐに出る場所に保管しときましょうね。もしも故障(とてもじゃないが、万が一なんて暢気なこと言ってられないもんね。十が一くらい起こることだと思いません?)した時など、あたふたせずに、さっと取り出して、すぐにメーカーのお客様相談係に連絡が取れる、というのは、大幅な時間節約(+通信費その他の節約)になりますよ。意外と便利なのが、家庭用品の説明書。これを取っておくと、最初の基本的な使い方をチェックしたり、足らなくなった部品などについての問い合わせをすることが出来て、新しいものを買いに行かないで済むことってあるんですよ。(^。^)



★お買い物の時のメモ持参は勿論ですが、急いでいろいろしなくてはいけない時もメモ持参は有効です。たとえば、一回の外出で、買い物と金融機間まわりと、図書館への本返却、などと色々な用事をしようと思うと、必ず何か忘れて、あとで「しまったぁ!」と思う甲斐小泉です。(^^ゞ 記憶力に自信のある方には不用でしょうが、甲斐小泉は、このごろは、出掛ける前に、しなくちゃならないことを書き付けたメモを作成。それを持って行って、チェックしながら、あちこち回るのです。そうするとやり残しがなくなって、用事がいっぺんで済みますよ。(^。^)



★お買い物上手にためには、通信販売を利用せよ、と書いておいて、ここでは、違うこと書いちゃいます。時間節約のためには、カタログを絞りこもう!という事なんですよ。1度でも通販にはまった方ならようくお分かりかと思いますが、カタログをためつすがめつ眺めるって実に楽しいんですよね。梅干を見ながらご飯を食べるが如く、見ているだけで満足して、無駄な買い物をしないで済む、という効用もおおいに認めてはいる甲斐小泉なんですが、この楽しみ、いささか時間食いでもあるんですよね。もうそろそろ、カタログをい〜っぱい集めるのをやめて、ここぞ定番と思うところに絞り込みませんか。それにあと1冊くらい、買わないけど、楽しい、というカタログでもあれば、もう十分と思う最近の甲斐小泉でした。



★これは殆どトホホモードの時間節約技なんですが…。朝早い時間にたたき起こされる恐れのある地域や、そういう人間関係の中にお住まいの方、あるいは朝が苦手でどうしても起きられないタイプの方に…(甲斐小泉もこのうちのいくつか当てはまるのです)いかにもそれらしい寝巻きを着るのをやめてしまうのです。で、最初っから夏ならばサマードレス風、冬ならばトレーニングウェア風など、寝起き、というのがばればれにならない格好をして寝てしまうのです。勿論、ファスナー・ボタンなど寝苦しくなるものが極力ないデザインを選ぶこと。こうすれば、突如押し掛けてくる人を前に、あたふたと着替えて前後ろ逆、なんていう恥をかかないで済み、その分、鏡の前で顔や髪を点検する時間が出来るというものです。ただし…この方法を取ったせいで、おつれあいから「色気ないなぁ〜」といわれても当方は責任を持ちませんです。^_^;



★お説教モードの時間節約技。それは、トラブルは小さいうちに処理せよ!です。これは子どもの虫歯などにも言えますが、ほころびの繕いや、家の中のちょっとした壊れに当てはまります。ほころびの繕いを先延ばしにしていると、ドンドン広がって、直すのに時間がかかってしまったり、びりびりになって使えなくなったりします。また壁紙がはがれたり、帳番が外れた、という時も、すぐに処置しておけばオオゴトにならずに済むことも多いです。秘訣は繕いものや、ささやかなDIYのための道具は手軽に出せるところにおいておくこと。経験的に言って、こういうことは、本人の性格より、道具がすぐに出てくるかどうか、が決めてのようです。(元々ズボラな甲斐小泉の弁)


★急がば回れ…このことわざを実感するのが、時間を節約したいとき。ほらほらありませんか。急いでいたので、ついつい信号が黄色になったのに交差点をつっきったら…そこに白バイがいてこってりお説教をくらって罰金まで取られた、とか、乗り遅れそうな乗り物に「まってぇ〜」とかけ込みをしようとして、バッグがはさまってしまったとか、甚だ不運な場合、足を捻挫してしまったとか。もっと小さなことだと、家事をやってるとき、ついつい二つのことをいっぺんに済まそうと片手に何かを持って、もう片方の手で何かをして、結果、片方の手で持っていたものを割ってしまったとか。そのようなドジは私だけかも知れませんが、時間に余裕をもって、慌てずに行く、することが、結局時間の節約、お金の節約に結び付くと思うこと多多です。



★急がば回れと似ていますが、もう一つ。正攻法で行け、というのもあります。たとえば、有料だったり離れたところにある駐車場がいやだ、と用事をする場所のそばに車を止めたら、しっかり罰金取られて、おまけにレッカー移動させられてた、などと言ったら(これ、私のことじゃあありません。念のため(^。^))時間もお金も無駄。これに限らず姑息なことをしたばかりに、結局、時間を取られたり、損をするってこと結構あると思います。勿論、工夫はどしどししてくださいね。(^。^)



★これをやったら確実に時間を余分に食う、というのがテレビ見ながらの「ながら」仕事。よほどの単純作業じゃないかぎり、絶対にテレビと家事は共存しません。手仕事する時はラジオ、あるいは好きな音楽を。ラジオを聞くときは、懸賞・投稿用のメモとペンを手元に置いておくと、一石二鳥の嬉しいことになるかも?



★これはヒンシュクを買うかも知れませんが、家事にかける時間に限度を設けることです。勿論、あなたが家事大好きなプロフェッショナルなくらいの達人ならば、存分に時間をかけるべきだし、そこから道が開けると思うのですが、あまり好きじゃない甲斐小泉みたいな人だったら、無理しないで手を抜くことを考えても良いのでは、と思います。たとえば、アイロン掛けが苦手ならば形状記憶加工の衣類を買ってしまうという手があるし。掃除が苦手ならば、究極的には(節約には全然結び付かないけれども)ハウスクリーニングサービスという手もある。料理だけは、あまりとことん手を抜くのはお勧めしませんが、それでも、疲れがひどい時など、外食や出来合いのものを使うことは、決して悪いことではないと思うのです。無理して完璧を目指すことでストレスをためたりするのは困りますよね。家事にはきりがないから、どこかで切り捨てて、好きなことをする時間を生み出しましょうよ。(^。^)家事が苦手な人には、きっと他の分野ですばらしいところがあると思いますよ。(自分に対する慰めだったりして????)



★再び家事について、です。気をつけるべきなのは、家事ってあまりに直接的な実益、というか快適さに結び付くためか、周囲の人は、いちど完璧な家事になれてしまうとトーンダウンを認めにくい心境になるらしい、という点なんですよね。特に新婚さんなんか、最初に張り切ってしまうと、おつれあいからはそのペースが当然、という風にみなされてしまい、育児が始まったときとか、あるいは仕事に時間が取られるようになった時、前と比較されて非難されたりしかねません。おばさんの悪知恵ですが、家事能力はフル回転させず、余力を取り置いて将来に備えては、と思います。甲斐小泉はほとんど失敗状態ですが、自分一人で背負い込まないで済むように、子どもさんやおつれあいを進化させるのも、結局は時間節約に結び付くと思います。



★これは甲斐小泉が反面教師の事例です。根が欲張りなんでしょうね。それに、せっかくの相手の好意を無にするみたいで申し訳ない、という小心さ(別名思いやり?)もありまして…。甲斐小泉は人が何かを下さると言うと、なかなか断れないんです。それが食器だの寝具だの、明かに自分好みじゃない、とかスペースも無い、という場合はお断りできるのですが、ちょっとした小物や食品だと、ついつい受けとってしまうんですね。余分なものが家の中に入り込んだために時間・手間ひま、加えて場所も取って、良いことないのです。本当のところ、そんな気持ちでは下さった相手にも失礼な訳だし…今度こそ、今度こそ、心を鬼にしてお断りせねば、と思う修行中の身であります。(^^ゞ



★自宅そばまで来てくれるので、とても便利な生協の共同購入。特に子どもさんが小さい時など、情報交換やおつきあいの場としても貴重です。が、子どもが大きくなったり、忙しくなったりすると、メリットがデメリットになる面も…。そういう時には、最近増えてきている個人宅配に切り換えたり、あるいは、分配後はすぐに失礼する勇気を持つ、などのことも必要ですね。個人宅配には余分にお金が掛かるし、すぐに立ち去ると、最初は班員さんの中で浮いちゃうこともあるかも知れませんが、挨拶はきちんとして、自分の方針で続けていけば、そんなもんだと思ってもらえますよ。きっと。(^。^)



★お子様ネタのところにも書きましたが、子ども達の勉強タイムなど、集中したい時間帯には、電話は鳴っても分からないようにして留守電にしてしまいましょう。根がケチなので、音がしたらつい出て、それがたまたま長電話が好きな友人だったりすると悲惨。こちらから掛けたら、なが〜いぞ!と思うケチ心も災いして、ついつい相手をしてしまう…(~_~;)その間、子ども達が目の前で暴れたり,遊んだりして、とんと勉強に手がつかなくなるというものです。こうなると勉強後のお風呂なども含めて、時間配分が全てめちゃくちゃとなるので、時間節約のためには留守電活用だわ。〔「シンプルライフ」関連本の著者、イレイン・セントジェームズが電話に出るな、と書いていたのを実感!〕



★パソコンに精通しておられる皆さんならば当然ご存知かと思いますが、甲斐小泉はつい最近、内職の原稿をチェックしてもらうために先方に送るとき、やっとマイクロソフト・ファックスという機能を使いました。これは、ワードなどの文書を印刷する相手先を自宅のプリンタじゃなくて、先方のファックスマシーンに設定する、というもの。これを知ったおかげで、今まで文書作成→印刷→ファックスする、という手順を踏んでいたのが、ぐっと楽になり、大幅に時間短縮!難を言えば、東京電話をはじめとする第二電電を通すと、送信が出来ないことらしい点でしょうか。

→うぇ〜ん、これはパソコンを買い換えたら、入っていなかったぁ。(/_;) モデムソフトを買うのが面倒だし、ADSLで電話回線を利用しなくなった、事もあり今はしこしこ手書きです。(^^ゞ(3/27/02)


★自宅にいると暇だと思われるのかピンポーン!と鳴らして売り込みがあります。集中して何かやっている時には非常に迷惑。この頃毎日のように何かしらあるので、とうとう業をにやして、ボードを作ってしまいました。「お互い時間の無駄につき、セールス・勧誘などは堅くお断りいたします。」で、ちょっと下のほうに「パンフレットを新聞受けにいれるのはかまいません。」これをずっと出しっぱなしにすると、近所の茶のみ友達のヒンシュクを買いそうなので、邪魔して欲しくない時、ぶらさげておくつもりです。(やなオバハンですよね。(^^ゞ)



★仕事や学業などでやむを得ない場合は別ですが、ある程度、生活を重ねて来て自分の好みが分かってきた方は、本当にやりたいことと、そうではないことと分けてしまいましょう。後者には、過去にやっていても今はもうやってはいないこと、出来ないこと、に加えて、見栄や体面で、本当はやりたくないのにやっている、という事も含まれます。で、そのために揃えたモノや時間を生活から、出来るだけ取り除いてしまうのです。たとえば、自分でも残念なのですが、甲斐小泉は客料理は苦手です。また、夫も友達を呼んでくるタイプでは無いので、我が家では客料理向けの食器が必要ない、ということになります。また、親しい人から誘われても、料理教室の類には余程気が向かない限り、行かないことにしました。(トホホな例なんですが…)これで、モノも減りますが、それを選ぶための時間や、整理整頓をはじめとするメインテナンスの時間、気が向かないことに費やす時間が減りますデス。




★パソコン好きですか? 私は結構、というかかなり好きなんですが、これがかなりの時間食い。うっかりパソコン前に座り込むとあっという間に半日くらい経ってしまいます。ひまで、ひまで、という状態ならば良いけれども、やらなくちゃいけないことが沢山あるのに…(~_~;)最近は、接続時間、無制限とか150時間3000円という今までと比べて格段に良い条件のプロバイダが出てきているけれども、果たしてこれに乗り替えるのは良いことなのか?と考えてしまっています。勿論、電話料金などの経済性も考えますが、1日中、のべつまくなしにパソコンとだけお付き合いしてしまうかも知れない、という危険を感じているのです。

→フレッツADSLにしたのが2001年6月末・・・以来、パソコン使ってする仕事が増えてるせいもありますが、じわじわ時間を侵食されている感じです。こうなると主婦として「やらねばならない」お仕事があるのがありがたい位ですわ。ハンセイ(゜゜)☆\(ーー;)(3/27/02加筆)



★日本で暮らしている限り、残念ながら毎日出てくるゴミ。なるべくゴミの出ない暮らしからをするのも時間節約におおいに役立ちますが、都市部で収集の行政サービスを受けている方は、収集時間に何もかも持って行ってもらおうなどと思わない方が、時間的ゆとりが出ると思います。慌ててひっかき集めてみたところで、またゴミは出ます。天災などで都市機能が破壊されない限り、また次の回があるのですから、慌てずに、残りは次でいいかぁ、という構えでいた方がせつろしくなりません。



★テレビをあまり見ない。テレビ版を見て、必要だと思われる番組だけにする。(たとえば、甲斐小泉の場合は、収納ネタね。<^!^>)録画予約をして、CMかっ飛ばして見る。よく出来たドキュメンタリーですら、テレビだと編集されてしまっていて真相が掘り起こせていないこともある、という事実を忘れない。深く知りたい場合は、図書館にて検索、本をじっくり読む。



★時には息抜きも必要。何が何でも、テレビを絶対悪とは思わない。(ゲームなども同様。)されど過度におぼれる事勿れ。



★不必要・苦手だと思われる分野のおつきあいはしない。甲斐小泉の場合は、カラオケ、手芸、運動、フラワーアレンジメントなどなどかなり多い。断るのは簡単。でも、出るのが当然,という風に思われるようになってから抜けるのは大変。



★自分の実力を必要以上に見せようとしない。あるいはお人よしにならない。頼まれ事であきらかに無理がきそうだと思うことは、最初の段階で断る。ずるずる延ばしは相手に余分な期待感を持たせる。(これは、苦い経験からです。(~_~;)正直なところ未だに修行中!)



★電話は時間食い! 事と次第によっては留守電もやむなし。心理的・物理的な余裕の無いときは、明かに長電話が好きな人にはこちらからは電話しない。同様に、相手の時間も配慮すべし。



★本来の目的をすぐには明かさず掛けてきた電話の場合、相手が立て板に水で喋り出す瞬間を狙って「失礼ですが、もしかしてセールスで?」などとたずねる。相手は意表をつかれて喋るのを止めるから、そこで「ごめんなさいね。うちは訪問および電話での営業はお断りです。」といえば気まずくなく切れるし、多分相手も無駄喋りしないで済んで感謝してくれるだろう。(?)

 まかりまちがって、本当は大事な人からの電話だった場合…ちゃんと理由を言えば、セールス電話でどちらのお宅も迷惑を蒙っているご時世ゆえ、ご理解いただけるかと思います。ちなみに、今までセールス以外だったことはないですね。(^。^)そして、この方法でお断りして、罵声を浴びるなどという嫌な思いをしたこともありません。

→最近は、特に男性で悪質な人が増えていて、この通りにはいかなくなりました。「セールスではない!」と言い張って延々と電話を切らさせてくれないヤツ。あるいはこちらが断ろうとすると自分のために相手の時間を割こうとしたという事実を忘れてガチャッ!と切るヤツなど、ろくでもないのはほぼ男性です。こんなヤツらのせいで、まじめなセールスさんも苦労されてる事でしょうね。(3/27/02加筆)



★新聞の勧誘のオジサンなどにも、それぞれの新聞社ならびに系列の何でも良いから弱みを言って「そこが嫌いだから、オタクの新聞取れないの。ごめんね、あなたのせいじゃないのよ。」と言ってお帰りいただく。(たとえば、某大手新聞の場合は、某野球チームとサッカーチームが大嫌いといえば、オジサン呆れつつも、それは動物の毛のアレルギー持ちに動物を押し付けようというのと同じもんだ、と納得して帰ってくれる。)ただし、この手は好きな新聞が決まっていてあっちこっち浮気しないおうちにしか使えない。「洗剤もビール券もいらない。放っておいていただけるのが一番嬉しい。」というのも手かな?



★衣類の買い物は通販が主体。また、日常品には凝ったレベルを求めず、定番の店、定番の品を決めておく。お楽しみのウィンドーショッピングやお食事と日常レベルの買い物は全く別、と心得ている。



★基本的に楽しみのカテゴリーに買い物が占める割合が低い。



★甲斐小泉が娯楽とみなしていることは、モノを沢山持たないで済むことが多い。読書にしても、図書館から9割は借りて済ましてしまって在庫が増えない。



★その場掃除をして、大掛かりな掃除をしない。(家の中、あまりきれいとは言いがたいんですが…(^^ゞ)たとえば、トイレに入ったら、ちょいちょいとゴミを拾ったり、トイレットペーパーで汚れをふき取ったりする。洗濯機に放りこむ前のバスタオルで結露を拭く、洗濯物を干すとき、ちょいちょいとベランダを掃く、などなど。



★ダイレクトメールで不必要なものが度々来る時は開封せずに、「受け取り拒否します。」の紙にはんこをついたものを貼って投函すべし。これでぴたりと止まったのが、子供向けの某通信教材。DMを開けてみる時間、管理する時間も馬鹿にならないもんね。



★新聞は地元紙を取る。過剰な折込チラシが無いし、本文の広告も少ない。だから、知らなくて損することもあるが、それよりは知って時間を取られて損する方が多い!というのが現状の甲斐小泉の考え方です。(^。^)もちろん、ご本人、家族のお仕事によっては、これでは通らないことはあるでしょうが…。



★必要なモノを持つべし。死蔵品はバザー・リサイクルなどに出して本当に必要な人の手元に…。といいつつ、なかなか理想どおりにはいかない甲斐小泉家ではありますが…(でも、多分引き出物のストックなどは、平均的家庭より少ないと思います。独身時代から30回以上結婚式に出ているけれども、ストックになっているものは無い…かと言って皿数も少ない…ということは?????)モノが少ないと掃除や探し物の時間が短縮される、これはもう常識ですね。



★要は完全主義を目指さないこと。特に家事の分野では100%を目指すといつまでもやっても切りがない。それよりは、ほどほどの65点主義(甲斐小泉の場合、これでも高いかも??)で行って、その分、のんびりした方が…と思いますが…。



★忙しい時ほど、一呼吸おいて、ほっと肩の力を抜いて、冷静にならないと、大事な皿を割ったり、鍵の置き場を忘れたり、という大間抜けをする羽目になります。(上の方にはつらつらエラソーなことを書いたけれども、実は甲斐小泉、いつも大間抜けをしているのです。)



★子どもが幼稚園〜小学生くらいの間って、結構子どものための待ち時間というのが多い。我が家の場合、子どもだけで行くのは、ちょっとコワイ、という場所にある公文教室への送迎がそれに当たる。週に2回、昔の農道みたいな細さの癖に、結構車(それも時には大型車さえ!)の行き来がある道路を運転するのはかなりのストレスだし、帰宅のお迎えもあるので、その間動けない。しかし、それを逆用。その日は、どなたからもお茶のお誘いはないわけだし、図書館で借りてきた本を読んだり、サボりためていた家計簿をつけたり、あるいはホームページの更新ネタを書いたり…子どもがいない間、ということもあって、結構はかどります。(^^ゞ 待ち時間があるせいで、あれも出来ない、これも出来ない、と思うより、細切れ時間には、あれとこれが出来る、と考えた方が、ストレスもたまらないようです。




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最後に…・文字通りの老婆心からですが…

しっかし…これらは立派な中年域に達し、子どもも二人いて、物心両面で、もはや色々なことに手を伸ばせない、ある程度、自分の能力や先が見えてしまっているが故の苦肉の時間節約法とも言えるのです。

まだまだ若い、あるいはパワーあふれる方には、無駄や多少の無理をしても、「本当に本当のところのやりたいこと」探しをしてみてくださいね。(*^_^*)