この頁では、直接的に節約とは結び付かないけれど、
こうすると便利だよ、という話を集めて見ることにしました。
★パソコンって未だよく分からん甲斐小泉です。とにかく「パソコンでドジったって、最悪自分の記録がなくなるだけだ。人が怪我したりしないもん」で根性で何とか付き合い続けてる感じ。

そんな私ですから、今もって、突然、ワードを使ってる最中にキー通りのローマ字入力が出来ないなどの事件が起こってあたふたはしょっちゅう。非常に慌てます。

 が、ウィンドウスMEから後って、プログラムのアクセサリの中のシステムツールにシステムの復元ってのがありますね。あれを使って、おかしくなる前でもっとも日付が近い復元地点を使ってみると、ほとんどのケースで元に戻ってくれます。ありがたや!ありがたや!・・な〜んて思わないもんね。そういうことにならない機械を作りなさい!と言いたい(笑)。 (6/6/04)



★絵葉書の在庫がいっぱいある甲斐小泉。出先でちょっとかわいいのを見ると買ってしまったり、動物好きの息子がプレゼントしてくれたり、おまけにば〜ちゃんの人形のもあるし・・・という訳で、もう一生分くらい抱え込んでいる気がします(笑)。

 この絵葉書ですが、メール全盛時代、出すのも限界があり、またタダじゃ送れないという事で、長期在庫となっていましたが、友人からヒントをいただきました。

 一筆箋やメモ代わり、あるいはカード(英語でポストカードって言うくらいですからねぇ)代わりに、ドンドン使ってしまえばいいんですよね。

 現在、私が郵送するといえば、Amazonマーケットプレイスお買い上げ商品が多いのですが、納品書兼一言御礼(書籍小包というのは、これくらいの同封は許されるそうな)に絵葉書を使う事に致しました。これで一筆箋やメモを買わないで済みますし(笑)  (2/3/04)

★世の中何が苦しいって、一番苦しいのは人間関係だよねとある友人が言いました。確かに・・・

 私のような主婦レベルだと、ふだんのお付き合いの範囲で苦しげな事が起こりうる領域はご近所付き合い、子どものクラスメイト関係、ついでに言えば、親戚関係もあったりしますが。お仕事をされてる方だと、人によってご近所が薄くなったりする事があったりするかも知れませんが、代わりに、職場の人、取引先の人が加わったりする事でしょう。

 もっともよく耳にする苦しさが、ねっちゃりした踏み込んでこられる関係でしょうか。主婦仲間だと、一人で行動するのを許してもらえないような、あれこれ詮索されるような関係。職場でも多分、帰りたいのに帰れない、参加したくないのに参加させられるってな話はよく聞きます。

 こういうのの大元はというと、運が悪く性格が悪い人に取り囲まれてるケースもたまにありますが、たいがいは自分が種をまいていたりします。

 下にもちょっと書きましたが、悪徳商法史上に燦然と、じゃなくて黒々とべったりとシミを残している、あの有名な豊田商事の商法も、大方は淋しくて仕方ないお年寄りがねらい目となりましたが、さびしいときって、人は妙なものに惹かれるのです。

 例えば、引っ越したてで赤ちゃんが生まれたてで家にいることが多い状態、ご主人は仕事に忙しくて話し相手もしてくれない、という人が、ご近所で親切そうな人がいたと嬉しくなってお付き合いを始めると、これがと〜んでもない人だったというのはよく聞く話。引っ越したて、学校や職場が変わりたて・・・などなど、今までの仲間とぷっつり切り離された状態になった時など、心の中にひゅるる〜んと風が吹いてるような時は、ついつい情にすがりたくなるんですよね。

 あとも一つ、自分に自信がないとき。自分を褒めてくれるとか、自分を慕ってくれる人なんていうのは、自分の存在価値を認めてくれてるようで嬉しくて、ついついお近づきになりたくなってしまいます。

 じっつは私も比較的最近やらかしてしまったんですよ〜。容貌も性格も自信ない甲斐小泉だったので、とても褒めてくれる人が出てきて、感じもいいし、で結構打ち解けてしまったんだけど、途中でハタと気付きました。こちらは普通の友人のつもりでいたけれど、相手はこちらを親友と思い込んで、必要以上に踏み込んで来るという事実に・・・

 ついうっかり「親友と思ったら迷惑?」と聞かれて「そんなことはないよ」と答えたのですが、これって「迷惑とは思ってない」って意味であって、「でも、私はあなたを親友とは思ってないよ」でもあったんですけど、後から悪かったなぁ、と反省しました(でも、正面切ってそう聞かれて、いいえ!と言えます? ワタシャ、気が小さくて言えなかった^_^;)。

 結局、すこ〜しずつ距離を置くようにして、そしたら賢明な相手なので、多分分かってくれたかと思います。一時かなり強烈だった「あれもこれも一緒にしようよ」というアプローチがなくなってホッとしていますが、結局、自分の心の中に不安があった時に、用心深さがなくなり、不用意に相手に期待させるような言動を取ってしまったのだと思います。

 老人ホームなど、集団生活に入るときのコツは「最初から深く付き合おうと思わずに、最初は薄味に」だそうです。集団生活でなくても、新しい出会いがある時は、いきなり深くではなくて、薄味から始めるた方が、あとあとトラブルが無さそうです。

 もっとも、中には会った瞬間、ピ〜ン!カン!と来て、狂わない人間関係というのもあるようですが、それはやっぱり修行の成果なんでしょうね。

 今辛い思いをしてる人も、時間が解決してくれます。相手を拘束することが友情の証だと思ってる困ったチャンは、あなたが離れようとすると、きっとあることない事悪口を流してみたりするかも知れませんが、分かってくれる人は分かってくれる。敬して遠ざけているうちに、人の悪口を楽しむような思考回路の持ち主はあなたと関わることに飽きてしまうはずです。

 直接的な拒絶を言うとトラブルになるような相手と距離を置くためには、おけいこごとでも何でもいいから予定を入れて、その人と接する時間を極力減らす、誘われたら婉曲に断る、でも、会った時は挨拶などきちんとする、というのがコツでしょうか。

 な〜んてえらそうに書いてしまった。(^^ゞ (9/12/03)

★そもそも便利な話や工夫じゃないでしょ! そんな人周りにいないわよ!と言う方、ごめんなさい。でも、他のコーナーにもふさわしいとも思えないので、ここに書かせていただきます。

 現在、甲斐小泉のまわりのご高齢の方って、かなり生活にゆとりのある方が多いのです。まだ年金制度が破綻していないし、家を買うのにものすごい金額のローンを組む必要もなかった世代の方が多いせいでしょうか? もちろん、中には年金受給権がない方がいらしたり、病気や障碍があるために医療費が掛かってゆとりのない方もおられますし、そういう親御さんに仕送りをなさっている立派なご家族もおありだとは存じております。

 そういう事実も認識した上で、一般的に今の引退年齢の方々は健康で、住む家がある場合、旅行をはじめとする趣味などにいそしんでおられる方が多いようです。ですから、いまどきの子どもは6ポケット(夫婦双方の祖父母で4ポケット、両親で2ポケット)からお金が出てくるので、甘やかされてよくないなんていう話も出てくるのですが・・・

・・・が、ゆとりがあるだけに悪徳商法のねらい目になるのもこの世代の方々だとか。特に周囲の自分より年下の年代の人たちとの交流がない方は、お役所を騙っての詐欺など、昔かたぎが災いして引っかかる例があったり、寂しさからやさしくしてくれる人はいい人と思い込んで身ぐるみ剥がれたり・・・とお気の毒な話がたくさんあるようです。

 残念ながら、ご高齢者の中には(特に男性に多いようだが)「自分が1番エライんだ」調で話せば説教か自慢で、周囲から人が遠ざかる人もいらっしゃるようですが、そんな困ったチャンでないご高齢者がそばにいたら、あるいは身内にいたら、時々お相手をして差し上げたら、と思います。すごい渋ちん(ディケンスの名作「クリスマスカロル」の主人公、スクルージみたいな人)じゃない限り、余裕のある方からは、何らかのプラスがあるはずですよ。(^_^) たとえば、お菓子をいただいたり、記録では分からない得がたい昔話を聞かせていただけるかもかも知れません。
 
 寂しさのあまりに騙されたり、あるいは、話し相手がいないで心身の調子が悪くなる事を思ったら、年下の世代が相手をしてあげるのは、彼らにとって、とってもうれしいはずです。多少話がくどかったり、愚痴が多くても、聞いて差し上げるのは、誰にでも絶対にやってくる老いを考えるよい機会なのでは?と思います。 (4/10/03)

★鉄のフライパンを愛用してる甲斐小泉。しばしやらかしたのが、怠慢ゆえ、ついついたくさん作った料理をそのまま放置してしまう事。これをすると、味や色が落ちるケースが多いです。一度の食事で食べきれない場合は、次の食事に回すにせよ、加工するにせよ、一度お皿やシール容器などに移し替えた方がいいですよ。(3/27/02)



★世の中に甲斐小泉ほどそそっかしい人もあまりいないと思うけど、もしも「お仲間だわ!」って方がいらしたら、結構つまづいたり、ぶつかったり、なんてドジされてるのでは?? 昨秋はドブに落ち、パソコン引取りに行った日本一の高層ビルの麓では「あららら^_^;」でこけた甲斐小泉。そんな時、実感しました。「あ〜、ファスナーつきのバッグにしておいて助かった!」って。ドブの時はファスナーしめてたから、かなりの衝撃にも拘らず貴重品類は無事でした。こけた時は、いまいちしっかり締まらないマジックファスナーの蓋をしてた携帯が転げ落ちただけで済みました。という訳で、甲斐小泉タイプはスナップ式とかオープンタイプのバッグは止めた方がご無事では?・・・もっともファスナーをきちんと締めなかったら同じ事ですけどね。(^^ゞ(2/14/01)



★カーペット張りの我が家。子供のゲーム機入れとして、通販やスーパーの家具売り場などでよく見掛ける籐の3段引き出し(ランドリー用などとして販売されている)を利用してますが、その足は細くてキャスターもつけられない。そこで「家具すべーる」の名で売られてるフッ素樹脂利用の滑りのいい家具の土台の「椅子用」を一組買って来て足の部分につけてみると・・・掃除の時など、軽く押し引きするだけでスルスルと移動してくれてラクであります。見た目も大仰じゃなくて、これはなかなかいいと自画自賛状態(^^ゞ



★明治41年生まれの祖母は、結婚した時から、毎年1枚ずつ、写真館で家族写真を撮りつづけて来ました。結婚したのが昭和3年ですから、まだ写真というのは贅沢だったけれども、年に1度を定例にしていました。日本が戦争をはじめて、風雲急を告げてる頃も、終戦直後のぼろぼろ時代も、そしてカメラが普及して写真が庶民の誰でもが手軽に何枚でも撮れるようになっても、経済的に苦しい時でも、写真館を利用し続けてきました。今では、実家の年に一度の写真用のアルバムも何冊かになって、それを開くと「我が家の歴史」が一目瞭然です。若かった祖母はいつの間にか92歳のおばあさん。逝去で、あるいは結婚で、途中で姿が消える人もいて、子どもの成長に連れて親はだんだん年を取り…・この記録、親戚の間ではなかなかの評判で、随分真似をする人が出ました。また、家族写真をお客様や久しぶりに来宅の親戚に披露、という時も日常のスナップだと、しまりがなくて退屈されてしまうようですが、年に1枚の記録というのは結構面白いみたいで、受けます。(^。^)なもんで、私も結婚以来、毎年1枚ずつ、大体晩秋から初冬の間に写真館で写真をとる事にしました。この時は普段別居の義父母も一緒。最初は「そんなことにお金をかけて勿体無い」という感じだった義父も今や「今年はまだ行かないでいいのか」と声を掛けて来る位。何枚も集まった写真というのは魅力的みたいです。わざわざ写真館に行って、身銭切ってキチンとした写真を撮るってところがいいんですよ。これ!



★夏場になって出番が多くなる蚊取り線香。ひと巻をず〜っとつけっぱなしにしておくと、煙もくもくで大の大人でも結構苦しかったりするので、途中で折って量を加減したりしますけど、そうすると上手にバランス取って台につけないと半端が出たりします。こんな時、昔は金属性の洗濯バサミで途中を挟んでたもんですが、最近は滅多なことじゃこの金属性洗濯バサミにお目に掛かれない…・ということで代替品として思い付いたのは、文房具のダブルクリップ。これならちょっと厚手の書類を挟むためのお道具として文房具店やスーパーなどでいつでもゲットできるし、我が家にも常備品がゴロゴロ。



★台所で使う料理本、これに図書館などでよく使われているビニールの透明カバーをつけると便利です。文房具店などで「ピッチン」などの名称で売られているコートフィルムを箱の指示通りに料理本に貼り付けるのです。水や油などで本が汚れるのを防いでくれるので、調理中、うっかり濡れているところに本を置いてしまって背表紙がボロボロになった、などという悲劇を未然に防いでくれます。甲斐小泉が買ったコートフィルムはだいたい一本680円くらいで、35センチx2メートルで厚み0.07mmでした。2メートルあると結構使いであります。(^。^)