2006Dec4昼の氷川丸2006Dec4氷川丸から見た暮れなずむみなとみらい









2006Dec4マリンタワーのイルミネーション2006Dec4氷川丸のマストツリー
 昨朝「小さな旅」で氷川丸をやってました。営業不振と老朽化から今月25日を持って休業。でも、テレビの中では船長さんもメンテを行ってるメカニカルの人たちも「再開します」と言ってたので期待したいところ。しかし・・わが市はこの数年来、口を開けば「財源がぁ」と言ってる状態なので、企業、行政任せではいかんのかもと思いました。

 どうして氷川丸かと言いますと、父が若かりし日、アメリカへの往復に使ったのでした。一般人の海外旅行が禁止されてた時代に留学したのは彼の栄光の日々だったのでしょう。その後の人生が辛いものだっただけに、子どもの頃から耳にたこが出来るくらい「氷川丸」とか「シアトル」と聞かされておりました。

 何回か見学したことありますが、結婚してからは一度もナシ(マリンタワーは子どもを連れてママ友達何人かと行ったことありますが)。

 う〜む、正直なところ、うらぶれ感が漂っています。が、そのうらぶれ感が逆に何ともいい味ではあります。ピッカピッカのおきれいな近代的な建造物ではあり得ない歴史というか、戦前の栄光から戦中の苦難、そして戦後の平和な日々を乗り越えてきた、まさしく生きた証人って感じのする船であります。

 父が若くてキラキラしていた頃を思い出し、何だかウルウルしちゃいました。船の傷み具合と父の老いぼれぶりがかぶってしまったのもありますね。父はやがて消えます(その前に私が消えたりして・・・て笑い事じゃなくてあり得る昨今だよ。喪中はがき見てて思う)が、氷川丸にはず〜っと存在し続けて欲しい。やがて消え行く人の思いを代弁し続けて欲しいと、いささかセンチメンタルな思いにしずむに相応しい夕暮れでした。




 え〜、蛇足のように書きますが、本日のメインイベントはボラ系バイト関係の研修のはずでしたが(だから、会場から直近の氷川丸に寄れたのです)、私の中では主従が完全にひっくり返っております。(^^ゞ


人気blogランキングへ