今日は図書館に行くためにダイエーに車で行き、家電コーナーで破れまくった洗濯機の糸くず取りフィルターの注文を出し(600数十円だそうです。それで気持ちよく使えるのなら安いもんだ!)、エスカレーターで下りて図書館に向かったのですが・・・
 エスカレーターの脇のちょっとした催事スペースに「ブランド物バッグ、全品5000円」の文字と共に、様々なバッグが並べてありました。

 私はブランドと殆ど縁がないのでありますが、パッと見「コーチ」に見えるバッグや、その他の多分ブランドもどきのバッグが置いてありました。

 いくらなんでもコーチが5000円で旗艦店と言ってもスーパーのエスカレーターの脇で売る訳はないので、よ〜く見ると、コーチ独特のCマークの中に何やらもにゃもにゃと文字が書いてあります。恐らく、これで「ニセ」である事を表明、パクリの罪から逃れられるのでしょう。

 こういう品物を買って持つというのはかなりこっぱずかしい事だと思うのですが(同じ5000円払うのなら、もっとシンプルなバッグの方が・・・と私は思いますわ)、でも、堂堂と笑って持っていた友達の事を思い出しました。

 学生時代の友達、まりちゃん。実は都内の便利な場所にたてられた土地が300坪の豪邸に住むお金持ちのお嬢さんなんですけど、たまにイッセイ・ミヤケの服なんか着ているものの、LVの代わりにLYというイニシャルがプリントされた、見るからにヴィトンの偽者のバッグを肩からさげ「ルイ・イトンだ」と笑っていました。

 まりちゃんにとっての価値ある事はブランドバッグや服を着ることではなく、お気に入りのクラッシックを聴く事。今は法律が厳しくなっていますから、子どもの名義でどの程度親が株を買ってやれるのか分かりませんが、まりちゃんは期毎の配当金10万円以上で来日するオペラコンサートのチケットをだ〜っと押さえたり、使う時はドドドッと使ってましたねぇ。

 そんな彼女だから、ルイ・イトンを持って笑い飛ばすのはむしろ余裕の証。同年代のクラスメイトの何人かが必死にバイトしてキュウキュウの状態でヴィトンを持つのの一転豪華主義的な貧しさとは明らかに違いました。

 まりちゃんにはお金持ちのお金の使い方というのを教えて貰ったと思ってます。

 けど、びんぼ〜人がニセブランドを持つと、無理してブランド物を持つのと同じほど哀しい感じがするから、お金がないのならないなりに身の丈に合ったものを持ったほうがと私は思うのです。

・・・ってな事を思いながら、図書館で借りてきた荻原博子さんの「庶民は投資なんてしないでコツコツしなさい」とまるで逆なこと「漫然と普通預金に預けてるんじゃダメ」を言いつつ、基本的な経済の知識部分は共通してる内藤忍さんの本を読みまして・・・う〜ん、私はどっちだろうなんて思いましたです。まりちゃんなら多分、内藤さんなんだろうなぁ、彼女どうしてるかな?たまには連絡とってみようかな。

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