あかん、あかん、京都熱にうなされている。

 図書館で京都関係の本を借りてきた。うち1冊は2年前に49歳で早世された京都大好きなフリーライターさんの本だった。すごい力作で、ビンボーでも(と言っても、お安いでしょうと語る夕食が数千円以上だから、私のようなドけちではない)楽しめる京都を紹介していて、こりゃいいぞ!という本。2007april6息子から京都の桜
 本を買わないがモットーの私でも、慰霊の気持もこめて買っちゃおうかなと思うくらいであります。

 で、次いでシニカルな京都人による本を読んだりして・・・あいまうとうとしながら、居眠りの頭ん中は京都、KYOTO、きょうと、と京都の文字がひしめいちゃって、う〜っという感じ(笑)。

 大好きな八ヶ岳山麓ってのは、いわば結婚した相手みたいなものでして「釣った魚にゃ餌はやらない」状態に最近とみに陥っております。^^;

 京都ってのは、縁談があったのに不縁で終わってしまった憧れのお嬢さんってな感じでしょうか。

 というのは、母、祖母、祖父は京都の岡崎に居を定めていたのが、関東人の父と結婚したために、結局関東に移住しちまった。それも鎮守府という海軍の最高機関があったばかりに戦災から免れた代わりに米軍がいち早く手を伸ばした横須賀という街に移住。

 母は横須賀の人情味が好きになったものの、ドブ板界わいの怪しい雰囲気やら、酔ってくだまく米兵等のかもし出す一種すさんだ雰囲気には最後までなじめなかったようで、子どもの頃から私は耳にたこが出来るほど、京都、京都って言われてたんですな。

 しかも、曽祖父母や大叔父の墓所は京都でありますし、祖母からもたんまり京都の話を聞かされてましたもので。

 しっかしねぇ・・・あらけない街だったかも知れないのに、私にとっては生まれ故郷のヨコスカを奪っちゃうくらいなら、どうして最初っから京都を出ちゃったのよと言う恨みはございます。

 というトラウマはともあれ、そういう事情があるもので、京都ってのは、私にとっては決して無縁ではなく、やっぱり結婚しそびれた憧れの婚約者って感じで執着するんですな(でも、結婚できなかったから、知らないことばかりで、しなかったからこそ彼女の欠点が分からず憧れるというやつね(笑))。

 おりしもご覧のように息子から写メールで京都らしい川沿いの桜の風景なんて送られて来るではございませんか・・・嗚呼、山崎さんの書いてるお店でほこほこ和菓子なんて食べながらそぞろ歩きたいよ〜。

 当面、京都熱からさめそうもありません。が、桜が終わり新緑の頃になると八ヶ岳にも行きたくなります。ああ、我妻よって感じ?!

 ちなみに今日も読書日記書いてます。お暇でしたらお目通し下さいませ。

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