そろそろ梅雨。今日が晴れの最後のチャンスと朝から気象予報で言っていたんだけど・・・昨日掃除機掛けたからいいや、空気に湿気があるから、やっぱり虫干しは無理・・・なあんて、怠慢なことを言ってるうちに猛烈な睡魔に襲われてしまった。(^^ゞ
 この前、森永卓郎センセイの森永卓郎の経済なんでも相談室を読んだ時、ナポレオン並みの睡眠しか取らないセンセイの不健康そのものの頑張りにぎょっとしたのだけれど、そういえば、以前、奥薗センセイも玄関先やらトイレに座ってそのまま寝てる事も、と書いてられたなぁ・・・と奥薗先生が奥さんしてる頃に出版された子育てごはんわたし流―夕方ラクする二段階料理のレシピから、レバーのカレーマリネを作ったのを昼に食べて、急に思い出したのだ。

 奥薗センセイは3時間睡眠で、なんでもできる!という本を書いておられて、そこには現在のような高名な料理研家となるための凄まじい努力が描かれているのだが、悲壮感は少なめに明るく書かれていても「ひえ〜〜、いくらヘルシーな料理を食べてても、健康状態大丈夫ですか?」と言いたくなりましたよ。

 でね、その先もつらつら考えたんだけど・・・著しく少ない睡眠とか悪条件下で頑張れる人って、時の人であるのもあるだろうけれど、自分が中心に動いているからなのよねと思った次第。

 例えばナポレオンは最高権力者として君臨していたから、ナポレオン時間の睡眠でもったけれど、もしも彼が下級兵として戦場で「戦わされている」立場だったら、その睡眠時間でやっていけただろうか。

 よく超人気のタレントや、今が盛りの芸能人等が「○時間しか寝られない」とゴシップ系で報じられ、そのうちにダウンしたり、あるいは突然プッツンしちゃうなんていう事件がまま起こるのは、単に疲労が蓄積したというよりかは、彼ら自身が「自分は実は操られてるだけ」「自分を使って搾り取ってる」という事実に気付いたからなのではないかと思う。

 もちろん、ナポレオンも最後はあの通り。どんな超人的なパワーを持って頑張れても、やはり人は人だから、どこかで引き際を考えないと、ずっと無理のきく絶頂期をキープするというのは不可能なのだから(あなたの辞書に不可能はあったのよ、ナポちゃん!)、今大活躍の諸先生方もそこんところは考えて、突然倒れて再起不能にならないようにしてくださいよ〜〜〜〜!

・・・・な〜んて事を考えている私は、て〜んで己に甘く、もとい、主体性に欠けて「誰かに働かされてるんだ」意識が充満してるので、しっかり昼寝したり、ごろごろうだうだしてる訳です。(このまんまだと祖母みたいに長生きしちまうかも。そ、それはまずい・・・^_^;)

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