景気回復という言葉は庶民には実感できない昨今なんだけど、もしかして、それと関係あるの?という感じで今年度に入ってから、今までがっくりと減っていたセールス電話が増えつつあるのを感じる。

 昨年度まで掛かるのは、何か名簿を使って「甲斐様でございますね」と慇懃に言ってくるパターンだったのが、最近は番号をでたらめに下手な鉄砲も数打ちゃ当たる式な電話ばかり。

 大体、朝の家事時間とか、夕方の家事時間とか、土日のでれ〜っとしていた時間帯を狙って、迷惑ったらありゃしない。「お忙しいところをすみませんが」と言うけど、なら掛けてくるなと思いつつ「手が離せません」と言って速攻切る。
 
 聞いたことありげな会社名を名乗っても、実態は名称パクリ(よく旧財閥系の会社がぱくられるね)や、あるいは一代理店がマージン狙いで掛けて来るのが実情。

 ホント、電話はイヤだ。メールもファックスも使えない年寄りが身内にゴロゴロいるから、やむを得ず使ってる感じがする昨今である。

 昔は電話は楽しく使う時間帯もあったが、携帯やインターネットが普及している今、もはや「本当に切実な用事」か「迷惑千万なセールス」以外、普通の用途で、ましてや楽しい用途で使う事は1ヶ月に一回か二回がせいぜい。

 ちゃんとした用のある電話なら、大概は頼まれごとか面倒ごとについて。あるいは愚痴を聞かされるとか・・・ホント、電話が怖い。私にとって、これは断固、落語の「饅頭怖い」と同類ではないコワさなのだ。


・・・って私も朝から愚痴(何せ、家計簿をつけてる最中にセールス電話が・・・(>_<))。失礼しました。

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