2007Oct3ピーターラビットピクチャーブック表紙2007Oct3ピーターラビットピクチャーブック中身












2007oct3クィーンズ伊勢丹地下ランチビュッフェ
 今日は友人とのお楽しみで、映画「ミス・ポター」を見て参りました。

 色々な御意見があると思いますが、私はこの映画結構気に入りました。主演の女優、レニー・ゼルウィガー、「ブリジット・ジョーンズの日記」でしたっけ。あれの予告編の時のちょっと蓮っ葉な雰囲気と違って、ぽっとほほを赤らめつつ、主張すべきところは主張できる、ビクトリア時代にあって先進的な女性を上手に演じていたと思います。

 彼女の想像の中で絵の中のピーターやジェレミー・フィッシャーどんやジマイマなどなどがちょこちょこっと動くのも可愛かったし、湖水地方の風景も美しかった。

 帰宅してから改めてだいぶん前に買っていた「ピーターラビットからの手紙」という楽しいムックを眺めましたけれど、映画の中の恋の事もちゃんと書いてありました。(私は彼女のナショナルトラスト運動のほうに目が行ってしまいまして・・・通り過ぎていたようです)

 で、私がピーターラビットが大好きな理由を申し上げますと、我家には画像のような絵本があるのでございます。フレデリック・ウォーン社のニューヨーク支社発行で、ピーター・ラビット塗り絵絵本っていうところでしょうか。残念ながら発行年月日は不明です。

 手付かずで取っておいたらお宝鑑定ものだったかも知れませんが、母が余白にいたずら書きをし、母が私やら兄やらに渡した結果、それぞれが価値が分からずいたずら書きをし、その上に汚く塗り絵もしてしまった代物です。

 私がまだ小学校の頃、母が言ったのを覚えています。「ハイカラなおじさんがくれた」と。母のいたずら書きの拙さから言っても、恐らくはせいぜいが昭和二桁になりたての頃でしょう。日米開戦後、鬼畜米英と言うようになった時に、敵性語である英語の本を大伯父が母に土産として渡したとは考えられないからです。

 ぐっちゃにしてしまいつつも大事に持っていたのは、私が幼いなりに、途中で価値に目覚めたからでしょう。まだゼラニウムの花が一般的ではなかった頃、ブリキのジョウロの頭を突っ込んで尻隠さず状態のピーターのそばに描かれたゼラニウムの朱赤が特に印象的でした。

 その後もず〜っとピーターラビットの細密でありながら、ユーモアに富んだ絵は大好きで来ました。

 長男が生まれて、二男が生まれて、「ひらけポンキッキ」でアニメ版を放映している頃、ちょっとしたピーターラビットブームになって、湖水地方の紹介番組や記事も多くなり、母と話したことがあります。「いつか二人で湖水地方に行こうね」と。

 某不動産の機関紙に投稿して採用してもらったこともある、その夢。残念ながら叶いませんでした。それで、ちょっと切なくて、湖水地方への思いを断ってはいたのですが、でも、映画となったら、見なきゃ!です。

 という訳で私にとっては、この映画、母の思い出と共に見ました。静かな映画ですが、ビクトリア朝の女性達の着ている服のつつましやかな上品さ(ただし、いわゆるブルジョア層の女性にしか焦点が合っていない画面ですが)にも、あまりにもむき出しな、どっか間違っているなぁと思う「個性」を発揮し過ぎている現代の若い女性達の服装に眉をひそめることも多いせいか、好感が持てました。



 で・・・映画の後はお楽しみ! クィーンズ伊勢丹の中にあるナチュラル・キッチンというお友達おススメのランチバイキングに行ったのですよ。野菜中心で、確かにヘルシーだし、デザートも美味しかった♪

 そこで大変に納得の経験をしました。座席の空きがあるのにもかかわらず、通路からよく見えるガラス張りではない奥のほうに案内されたんですよ。「ん?」と思いましたが、聞いた事があります。「店のよく見えるところには見栄えのする客を入れろ」という話を。

 明らかに見栄えとは縁遠いオバサン二人組は遠ざけられたのねと思って、よ〜く観察すると、オバサン年齢(失礼!)でガラス張りのすぐそばに座っている方はご主人らしい方と一緒でした。それ以外はすべて、せいぜい我30代前半くらいまでで、生活臭のない女性ばかりでした。

 つまり、男性も入れる店をアピールするためなら中年でもOK(友人もこの前ご主人と来た時はガラス張りのそばだったそうです)。でも、うるさそうなオバサンオンリーならNGという訳ね(笑)。な〜る。

 後はた〜っぷり無印やロフトを見て「色々あるね〜」と私に負けず劣らず(似たもの同士?)新製品、流行り物に疎い友人と「おのぼりさん状態」を楽しんだのでした。

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