本を沢山読むというと、読んだ本のタイトルや内容を知らずして、人は「すごい!」とか「勉強家」と言ってくれます。

 しかし・・・時々思います。これって、単に依存症だよね〜と。
 アルコール、ニコチン等への依存とどこが違うのかって、思わないでもないよ。

 まぁ、アルコール、ニコチン、いわんや麻薬の場合は、人様に迷惑をかけたり、自身も蝕んでしまう。特に麻薬の場合、入手のために犯罪に走り、また幻覚や幻聴から事件を起こし・・・という訳で法的にも禁止されている訳ですし、アルコールも中毒となったら、麻薬に近いレベルで危険です。ニコチンの場合は、とにかく臭くて、また、我慢が出来ず、吸ってはいけない場所で吸ったり、ポイ捨てしたりという迷惑以外に、なんと言っても医療費をど〜んと押し上げてる弊害も見逃せません。

 そりゃ、それから思ったら活字中毒ってのは大したことないよね〜と思いますし、借りて読む分にはすこぶる経済的な娯楽とは言えますが、私の場合、心情的な部分で、危ういものはありますね。

 何せ、商売上必要なわけでもないのに、活字に没頭する分、他の時間を削り取ってますから。

 特に長男には「そんなに読む分、もっと料理に力を入れて欲しい」と再三言われました。私にしてみれば「あんた達に偏食があるから力が入らないんだよ〜」という言い訳はありますが。(その後、友達付き合いが広がるにつれ、長男の偏食はグッと減りました)

 家が狭いのもありますが、掃除だって、力を入れてるわけではありません。

 こうなると、せいぜい低い音でBGMを流すのがせいぜいで原則として「ながら」は出来ない活字中毒より、他の中毒の方がまだマシと言えないこともないと・・・^_^;(「ながら」でも、絶対に飲酒運転は駄目ですよ!)

 という訳で、今日も本読みました。感想はこちらにございます。

 それから、オンライン書店bk-1のポイントで、こんなんも買っちゃいました。ひとりご飯を美味しくする実験をして、息子に回すのだっ!





 こういうのを食べながら、読書してるのが1番幸せです。(これ、くるみ好きな人なら病み付きになり、極めて危険です。でも、やめられません。(^^ゞ)




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