2008FEB3大雪

 この前の降雪予報は見事に空振りで、我家の界隈は雨でしたが、今回はバッチリ当たり!

 朝、目が覚めたら銀世界でした。
 思えば、2年前のセンター入試の日以来かなぁ、こんなに積もったのは・・・。あの日、長男は日本史のお道具一式をぜ〜んぶ忘れ、近所の幼なじみは腕時計を忘れママを試験会場まで走らせたそうな。(二人ともその年はあえなく撃沈 ^_^;)

 今年はそういう心配しなくていいねと市民図書で会った彼女と話したんだけど、今日が入試という学校あるそうな。特に中学入試とかだと大変だろうなぁ。

 そもそも首都圏近郊、特に東京より南にある地域では雪への備えなんてしていないから、いつも車が行き交うとおりも、たま〜にスタッドレスタイヤ装備か、あるいはこまめにチェーンを巻いた車以外は走らない。その上、雪って吸音効果があるから、本当に静かないい日曜日です。

 曇り空で遠くのあれこれが見えないだけに、「どこの里山?」という風景に囲まれた我家です。(^_^)

 こんな日はおうちでよい子にしているに限ります。

 でも、昔は単純に「わ〜い、雪!」と喜んでいられたのに、「次に買い物に行くと、きっと野菜の値段高いわ〜」と思ってしまう身になったのを、ちょっと寂しく思います。

 ところで、野菜が高いと言えば・・・今回、危ない餃子事件が起こり(まだ原因がはっきりしてはいませんが^_^;)、食糧の自給率の低さに対する危惧は、小麦粉等の猛烈な値上がり等とあいまって広がっているのではないでしょうか?

 何かあった時には危ないという事態が、次々と発表される値上げと、脅かされる安全性で実現しつつあるのが恐ろしい。

 経済効率優先の評論家などを先頭に「農産物の価格が高すぎる」「もっと合理的に」と言い募って来た結果がこれです。確かに不合理な面もままあるらしいのは分かりますが、実際に農家の方たちが携わる労働の手間や時間を考えたら、高すぎることはないと思うんですよね。

 今、農を見直して、再構築していかないと、近い将来恐ろしい事になる・・・育ち切った大人はまだしも、わが子も含む子ども達の未来を考えると、自ら耕す事は出来ぬとしても、せめても買い支え(という言い方もおこがましいですが、とりあえずほかに良い言い方を思いつかないので)して行くつもりです。

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