甲斐小泉の数少ない、そして正真正銘の自慢の種(唯一と言っても良いかも?^^;)は「詰め物0本」という歯なのです。

 ホント、わが県のうん十年前の最も良い歯の子なのよ〜。(この時、不思議に思ったのは、どうして市の最も良い歯の子にならず、県のになったんだろうと・・・市と県の関係の不思議さに思いをいたした最初の経験です)

 しかし・・・10年くらい前から、奥歯のまわりが「えぐい」というので歯科医へ行くと、なにやら吹きつけ加工をして貰ってしのぐという状態になる事がありました。知覚過敏っていうやつらしい。

 で、実は昨秋から、またしてもその症状が出てきたと思ったものの、最近、いくら歯を磨いてもネバネバ感が取れないし、口中は酸味がするし、とうとう歯医者さんみたいなミラーを使って合わせ鏡で見たら、なにやら奥歯に茶色いものが・・・


 ぎょえ〜〜〜〜〜!とうとう虫歯が出来ちゃった!(T_T)
 正直、がっかりでしたね。本当に唯一のとりえ。もしも大事故で甲斐小泉のご遺体が損傷しまくっても、治療していないのがすんごい本人確認になるじゃん!といささか悪趣味なジョークを飛ばしていたのですが、治療した歯があったら、人並みじゃんかぁ〜〜〜。

 と思いましたが、放置しておいてもろくなことにはならないとよ〜く分かっておりますので、恐る恐る歯科医にコンタクト取りました。

 近所に歯科医開業と言いながら、全然開業せず、開業した先生は半年と持たず閉鎖しちゃったといういわくつきの物件に新しくオープンした歯科医。どうやら定着したようですし、友達が「丁寧に見てくれる」というので行って見ました。

 ホント、医者に関しては感じ方の個人差はあるものの口コミって大事です。残念ながら引っ越してからずっと通ってきた近所の医者さんはあまりいい話を聞かないのです。特に身近で「抜かないでいいのに入れ歯にされた」「その入れ歯が具合が悪い」「矯正歯科の金額がすごい」なんて話がぞろぞろである上、歯科医師の感じが悪いとまで・・・^^;

 ここまで聞いちゃうと、ちょっとそこは行けないと、子どもの頃からお世話になっていた横須賀の先生の二世のところに行ったのが2年くらい前でしょうか。しかし、やはり治療が続くのなら、電車で通うより近所!であります。

 いわくつき物件は、階段が急でお年寄りや体調の悪い人、身体障がいのある方にはきつそうだけど、入り口を入っちゃえば、こじんまりきれいでした。

 確かに・・・先生や歯科衛生士さんなどの対応は丁寧で感じが良かったです。

 で、今時は本当にドンドン新しい機器が入っていて、口腔レントゲンのフィルムをパソコンで取り込んで座席の目の前で見られたりするのね〜。


 結果ですが・・・虫歯ではありませんし、歯茎の状態がメッチャ悪いというほどではないものの、右の下奥歯が磨り減っていて、ものすごい負荷が掛っているらしく、それで歯茎が出てきてしみるんだそうです(茶色いのは単に茶のみババ色らしい(笑))。

 マウスピースを作って就寝時にはめてみるというお話になりまして、このとき、費用も大体教えていただきました。この際、数千円〜1万円まで位なら許す!の気分です。

 何てたって、他の方の話を聞くと、私が今まで歯の治療のために払った費用って、大概の方と0の桁がふたつみっつ違うみたいですからねぇ。
 

 虫歯じゃなくてホッとはしましたが・・・私って歯を食いしばって我慢してるのね・・・う〜!という気分です。

 実はだから肩こりがひどいんですよね。昔、良い歯の子に選ばれた時も、1本治療歯がある女子と私とが最終選考に残り、結局治療なしで選らばれたらしいものの「歯質はいいが、歯列がぁ・・・」という先生方の評定が聞こえて来ました。

 また、OL時代、オフィスビルの1階の歯科医がかみ合わせが悪いといって犬歯をちょっとだけ削り、レジンを詰めてくれたこともありましたっけ!

 でも、いつでも大体褒められます。「悪くなる前に来てくれるから」って。今日はギリギリセーフだったようです。華麗に加齢するには、特に目や歯と言った箇所については「?」で受診したほうが結局はおおごとにならず、経済的な面でも、体への負担の面でも良さそうです。

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