最近、近所のお茶会で話題になった二人の方々。いずれも人生の先輩にあたる年齢なので、やっぱり師匠!と言うべきでしょう。

 ひとりは友達のお義母さん。去年お義父さんが亡くなり大変だったそうですが、後片付けや今後の事などで、それまでのご無沙汰モードを一転させ、しばしば足を運んで、感心したというか呆れたというか・・・。

 未だに電子レンジ無し、エアコンもつけていない、水道と井戸水併用で、洗濯のりは残りご飯を貯めて・・・亡くなったお義父さんのパンツは手製だったし、とにかく驚きの連続だとか。

 それを聞いて「驚かないよ。私の母も洗濯のりは残りご飯で作っていたことあるもん」「母も父のパンツ縫ってた」などとコメントすると「あなたならお義母さんと同居できるわ。ワタシャ御免だけど」などと言われてしまいました。

 う〜ん、出来ないわ。私も。
 もうひとりは近所の知り合い。ご結婚が遅かったので、今住んでいるマンションは彼女名義。夫婦喧嘩をすると「出て行け!」とご主人に堂々と言えるそうです(うらやまし〜!?)。

 で、彼女はお子さんがひとりという事もあるのですが、基本的に専業主婦されているようです。「じゃ、財テク(この言葉も聞かなくなったなぁ)が上手なの?」と聞くと「いえいえ、そういう投機的なのはないの。地道に貯めて使うのが上手なのよ」との事です。

 一度彼女のお宅にお茶に呼ばれたことがありますが、お掃除好きで、余計なもの大嫌いだそうで、そりゃすっきりしていました(それもうらやまし〜!)。人によっては「しょっちゅう手が動いているから、私がお邪魔してると散らかしてるみたいで、ゆっくり出来ないよ〜」と感じるようで、そこんところが私と大きな違いですが、地道に貯めて上手に使う!は大いにまねっこしたいですわ。

 友達のお義母さんはお会いしたことありませんが、近所の知人はやっぱり化粧っけなし(若い頃の写真を飾っておられたけれど、すごい美人だから、そこんところが大違いなんだわさ^^;)、帽子やら日よけをしてるところが、私とおんなじです。ついでに言うと、周りからちょっと変わった人と見られやすいところも似てるかも!?(笑)


 次に会ったら「師匠〜!」と言って駆け寄ろうかなぁ。

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