本日は歴史博物館に早川和子さんの遺跡復元画見たさに友だちと行って参りました。

 遺跡復元画は知らない事を想像で書いてはいけないので、発掘調査等の学術的根拠に基づいた絵を描くので、なかなかご苦労の多い仕事のようです。

 早川さんの絵は緻密であたたかみがあり、見ていて飽きませんでした。




 今日は市立小学校の社会科見学の日と重なって、たいそう賑やかでしたが、歴史映像を見せてくれる「劇場」では横浜の歴史2万年分を15分にまとめたもの。色々なしくみで飽きさせず見せてくれるのですが、終わり近くで、関東大震災後の横浜の映像が流れたら、今、中国の地震の悲惨なニュースが連日流れている事もあって、みんなじっと画面に引き込まれているようでした。

 地震の報道はミャンマーの大洪水の報道と共に見ていて気の毒でなりません。

 続いて能天気な話です。

2008May14キュービックプラザ10階のCafe吹き抜け

 市営地下鉄1日乗車券を使って、新横浜に出て、新しくオープンしたキュービックプラザなるスポットを訪ねました。

 最上階にこんなCafeがあります。(実は週末の地元紙で紹介されていて行きたくなったのです)

2008May14キュービックプラザCafeのパン

 こういうパンをCafeの隣の小さいベーカリーで買えば、フランスの香りのする調度のゆったりしたCafeで食べられるのです(勿論、1ドリンクは買うべし!)
 天井がたか〜く広々していて、なかなかいい気分。オープン仕立ては店員さんの印象が大事という戦略があるそうですが、気働きのある店員さんで、楽しく食べられました・・・って、このパンが「パンだしねぇ、足らないのでは?」と思っていたらとんでもなかった。

 その場で食べますと言うと、ベーカリーの店員さんが食べやすいように切り分けてお皿に乗せてくれるのですが、パッと見より随分量がたっぷりしているのでした。

 オリーブオイルでカラッと揚げたような感じのパンはカリカリでとってもおいしかったので、パン&ケーキ達人へのお土産に買って帰りました。「課題だぞ!」と脅しましたけど(笑)。

 しかし、このキュービックプラザ、ちょっと気になるのはレストラン街と食品売り場はまあまあの人出ですが(特に食品売り場は新幹線に乗る直前の横浜や鎌倉の土産の調達場となっているよう)、雑貨や衣類のフロアの人出が少ない。

 回遊性が悪いというのかな。半分がビッグカメラになっているために、フロアの拡がりが中途半端なのです。いかにあまり天気が良くない平日と言っても、オープンしたての「話題のスポット」のはずが、これでよいのか?と心配になりました。

 ビッグカメラとファッションのフロアとの隔絶感もあまり印象が良くない。ヨドバシカメラのように、フロアごとに仕切った方が良いのでは?と思ったんですけれど・・・ま、ちゃんと専門家がプランニングしたのでしょうから、これは素人の感想ですけどね。^^;


 それにしても・・・大都市圏で新しいスポットが出来ると、どこも大きさの違う金太郎飴みたいで個性がないんだよな〜。似たような店ばかりで既視感がありまして、新鮮味がない。

 そこへ行くと、八ヶ岳界隈のような自然美の場所や、あるいは京都や奈良などの古都はやっぱり違うぞ〜。

 えらそ〜に言いましたが、前半アカデミック、後半たべしゃべ(食べる喋る)の楽しい日でした。

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