今日は平和な日でした。昨日は帰りはバスがいたので乗ってしまいましたが、それなりに歩いた分、おとなし〜く。

 市民図書に行って本を入れ替え。「スタバではグランデを買え!」というベストセラーになった「さお竹屋」チックな優しい経済学の本も借りました。経済学というか、コストと価格の折り合いの付け所を説明した本で、節約をしたい人たちにも大いに関係ありそうです。

 この本で「条件を細かく見直す人間かどうか、販売側はカタログ等の説明でテストしている」という下り、ふんふんと思いました。

 さしづめ、プリペイド携帯を使って通信費をちまちま抑えていた時代の自分も、パケ割を付けて、もぉええわ〜と大雑把になってしまっている今の自分も、著者先生に分析してもらうと「どっちもアホ」という事になるかも知れませんね〜(笑)。
 常日頃感じているが如く、サービスは平気的な層に合わせて提供されるために、そこから弾かれた人たち、特に機械ものが不得手な高齢の方たちにとって不利になる事が多いようです。私が何とか追いついているATMや駅のキップ販売機などですけれど、おたおたされている高齢の方、結構見ますものね。

 しかし、みんなが集中する層に属していていつも得をするばかりとは限らないようでして、混雑する時間を避けたほうが安く買えるとかそういうケースもあるようです。

 そうだ、そうだと思ったのは、公約等で口当たりの良い言葉としてよく使われる「子どもの医療費無料化」。一見ありがたい制度のようでいて、実はかなりハイリスクという説明は、なるほど納得でした。つまり、昔の中国の説話にあったかと思いますが、お猿さんは今すぐ食べる餌を多めに貰いたがり、後々を考えない・・・という類の事です。

 無料=大した状態でもないのに、無駄に受診する→小児科の勤務はますますヘビーに、また本当に緊急殿高い医療が後回しになるリスクがある。一方で家計にゆとりのある層は混み合う時間を待つためのコストの負担がないが、例えばシングルマザーや祖父母に頼れない層などは、えらい高コストになり、結局、子育てのしづらさにつながるという事。勿論、タダと言うのは見掛けだけで、税金の負担があり、引いては子ども達の将来の負担になる訳でして・・・

 なかなか面白い本だぞと思っているのですが、しかし、この手の本、読むと端から忘れます。トホホ・・・そして、自分に都合の良い部分だけがスカスカの網目に引っ掛かるという感じ。それをどっかで話して、友達を煙に巻くという訳です。

 乃南アサさんの「駆けこみ交番」。これは市立図書館の「今ならすぐ借りられる話題本」のコーナーから借りてきたもので、とっぽい(志が高いとは言えない)新米おまわりさんの日常を描いた、著者としては割とほのぼの系の作品。でも、なかなか面白い裏もあって・・・あ、ネタバレ。それに読書感想ブログに書かなくてはですね。

 そして、葉山の師匠から借りてしまって期限が長かったばかりに、かえって直ぐに読めないでいた万城目学さんのエッセイもやっと読み終えました(師匠には一昨日、新横浜Cafeのラスクをつけてお返ししましたのよ。実は師匠の大阪の教室の生徒さんにご母堂がおられるそうな)。う〜ん、随分色々なところを旅していて、それが奇想天外な作品の源にもなっているのねと感心。

 このほかにパラパラブックとして「人気の寄せ植え」という「見るだけ」で絶対に実践しなさそうな本も借りてきましたし、重松清さんと「図書館戦争」の著者、有川さんの本も、ついこの間まで「新着本」としてひとり一冊制限がついていたのが外れたばかりのをゲットして参りました。

 実は、昨日も若干感じたのですが、五月晴れと言い切るのにはいささか空気が重く、梅雨の前触れみたいな感じがしないでもない気がします。雨が降ったら本を読もう!

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