麻生政権発足後、間もなく、未だに人気があるという小泉元首相が次回の衆院選出馬をしないと宣言し、報道は小泉さんにシフト。

 タイミングからすると、麻生さんにスポットライトを浴びさせないための戦略みたいにも思える。後継は二男さん。ここでも世襲は続く。

 一方で中山成彬国土交通相は就任早々大暴言の数々で早くも辞任。中山さんは文部省の大臣もしていたそうだが、全然印象ない。日教組の悪口を言って(勿論、他にも関係者には許しがたい暴言をしているが)同じ辞めるなら、文部大臣してた時にぶち上げて、目立ったらよかったのに、今言うなんて遅過ぎではないの?

 あたかも、次の人に椅子を渡してあげてるみたいな気がするよ。大臣の椅子に一度着いたらそれだけで名誉。紅白歌合戦出場歌手の勲章をぶらさげる歌手みたいな感じがするから、短期間でも座りたい人いるんではない?

 ・・ってな憶測をさせてしまう政治家。非常に底が浅い。

 大人ってのは、個人的にはいやだっ!と思っても、時と場合によっては笑って対応しなくちゃいけないし、大局を考えて、お仲間の利益を時にはバッサリとしなくちゃいけない事もある・・・って、コドモからオトナに切り替わる頃には習って来たんだけどなぁ・・・。

 以前は、そういうオトナ枠に縛られないでよいのは、お上や産業界等の権力者からは消費するばかりの能無しと内心密かに、時におおっぴらに蔑まれてきた主婦に代表されるオバチャンをはじめとするド庶民レベルまでだったんだよね。しっかし、今やおエライセンセイ方までもが、本音を覗かせちゃって、これぞ、公私混同だよ。

 まぁ、子どもらに「嘘をついてはいけません」「公平に」と言っていた教育現場であの始末。(それが、中山センセイのおっしゃるように、即日教組のせいという事につながってるかというと、私はそうとも思わない。確かに、子どもの頃に政治色が強過ぎる先生方のお蔭で書道の時間を飛ばされ、ガリ版刷りのプロレタリア文学を優先されたり、どうもねという目を見ましたけれどね・・・お蔭で少し賢くなったと言えないでもないよ(笑))

 とにかく、今の大人たちって、ホントに大人げない。

 新聞の投稿に「今時の若者はと一方的に決め付けないで欲しい」と言う若者の投稿があったが、全く同感。

 こりゃ、バビロニアの頃から伝わるという「今時の若者は」という言葉とちょっとレベルが違って、繰り返しになるが、ホント、今の大人は情けない。

 最近、楽しく見ているNHKの土曜ドラマ「上海タイフーン」に主人公の美鈴が「拝金主義が許せない」と上海のイケメンに対して言う場面があるが・・・これって、つまり今の日本のオトナ、それも権力や財力を持つ大人に向けた言葉だなぁ。^_^;

 ところで、俳優のポール・ニューマンが亡くなった。私の上の年代が学生時代等に親しんだ俳優さんではないかと思うが、私はリバイバルの「スティング」を母と名画座で見て、大いに楽しんだ。サンダンス・キットとブッチ・キャシディの破れかぶれな俺たちに明日はない」もテレビで、ですが見ました。

 公民権運動やベトナム戦争反対に力を貸したほか、息子さんを薬物中毒でなくしたこともあり、薬物撲滅に取り組んだほか、チャリティ精神で起業した会社の儲けを全て寄付していたとか。こっちは立派な大人。

 訃報に接し、ひとつの時代が終ったなぁという感じがします。ご冥福をお祈りします。

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