今日は1日の映画の日であり、なおかつ水曜レディスデーでもありまして・・・どうしようかなぁと思ったけれど、前期終了で1日お休みで超朝寝坊した二男に昼食を出してから、午後から上映の「百万円と苦虫女」を見に、気に入りの映画館「ジャック&ベティ」に行って参りました。

 昔は怪しい街だったという(今も若干気配は残ってるけど)黄金町界わい。何度も足を運んでるし、昼間ですから、な〜んも怪しげではないです。昔はちょんの間と呼ばれた売春宿は今はカフェとかアートスペースみたいになっていて、線路下のスペースに立派なギャラリーが出来ていたりします。

 でも川端に警官が立って退屈そうにしているのは、何でだろうなぁ・・・その昔には(濱マイクの世界みたいな?)川面を浮かぶトンでもないものがあったのかも・・・な〜んて、ハードボイルドな想像をしてしまいました(笑)。

 映画はロードムービーと言うジャンルなのかな? 蒼井優扮するヒロインが100万円ためるごとに居を移していくというお話で、テレビドラマ「光とともに」で光君を演じた男の子が弟役を演じて、随分大きくなったなぁなんて思っていたら、最初、ヒロインがアルバイトしていた海の家でナンパしに来た男子四人組の中に、ちりとてちんに出ていた辻本君や、もっと古い人で「大地の子」の陸一心の子ども時代を演じた俳優さん、笠原君が出ていたようですが、遠目なので、全然わからんかったですわ。

 山梨の桃によって陰が薄くなってしまった桃が特産の村とか、中規模都会(ロケ地が大宮だなというのは、並木を見て分かりましたー行った事無いんだけど「小さな旅」で参道を見ていたから)など、それぞれで色々なふれあいがあり、根本的に悪い人は出てこない。むしろ姉の存在を疎ましく思っているはずの秀才の弟の方が悪童達にいじめられたりしんどい日を過ごしている・・・

 最後にプチどんでん返しがありまして・・・まぁ、それは見てのお楽しみです。

 蒼井優の演技が自然でした。

 最近は日本の映画が好きになってます。テレビ局主体の映画だと、どのタレントにもいい顔をしなくちゃという事で出場者てんこ盛りで苦しいと思う事があるんだけれど、この映画の出演者は無理なく登場している感じでしたねぇ。

 という訳で、今日もお出かけ。てくてくエンジェルのノルマ、達成しまして・・ぶよぶよゼリーみたいな卵はおたまじゃくしになりました。この後どうなるかな〜?

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