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二男のリクエストで早々にお山を出発。都内のおじいちゃんちから行きたい場所に行く、と言う条件で山に同行したもので…

ETCの割引は百キロ未満に適用。自宅に戻る時は長坂→相模湖で適用ですが、都内に行くなら韮崎インターから乗らないとダメ。私以上にセコい夫の譲れない線なので、韮崎インターまでの時間を上乗せし、八時には出ました。

まずまず順調だったものの、都内、高井戸出口の手前の事故処理渋滞がありまして、余裕を見ておいて良かった!

さて、二男が出た後、夏の終わりにも行った損保ジャパン美術館に行きました。ルネサンスの基礎になったと言われるジョットを中心とした宗教画です。

フレスコ画や本の装丁からステンドグラスまで表現方法はいろいろありましたが、印象的だったのはピエタ。

我が子キリストが処刑され、嘆き悲しむ母の姿。聖母と言われる女性ですら、隠す事も出来ない激しい悲しみ、辛さが、キリストの死から千数百年を経ても伝えられ、男性の画家にも描かれる程、母親にとって子どもを失うのは時代、場所を問わず辛い事なんですよね。

病や不慮の事故や天災でも辛いのに、ましてや拉致被害者の親御さんや犯罪により大事なお子さんを失った人の苦しみを改めて感じました。

鑑賞後は新宿の街にまたまた圧倒されました。

この前に見たピグモンビルはファッション系の専門学校のビルみたいで、まだ完成入居の状態では無いようです。

看板の画像は「そう思うなら、使い捨て容器に入った飲料売るのやめな!」とついツッコミを入れたくなったので撮りました(笑)。

紀伊國屋に久しぶりに行き、二階まででや〜めた! 三越に入っているジュンク堂書店に寄りましたが、沢山の本が系統立てて並んでいてわかりやすいし、ふるさとの本のコーナーもありました。

しかし、新宿の三越は今はテナントの大家さんって感じで、シニア層にターゲットを絞って頑張っている京王百貨店のようなデパートではなくなっておりましたよ。

京王百貨店は阪神タイガースの応援セール(クライマックスシリーズで目指せ、日本一って事ですかね?)もしていて八階催事場は大賑わい。確かにお買い得な洋服が多く、レジは長蛇の列、と言う最近のデパートでは珍しい光景を見ることが出来ました。

その売り場にいると、私はそんなに長身ではないのですが、自分がかなりのっぽなのでは?と思えて来るのでした(笑)。

しっかし…‥やっぱり私は大都会は苦手。大いなるローカル、横浜や京都(京都をローカルと言うと大ヒンシュク買いそう(^o^;))が好きどす!