今日は上地雄輔ドラマ「ひまわり」の放映日。長男から「録画録ってよ」と言われておりましたので、最優先事項ね。

 何と言っても、オーディションで選ばれた吉田君が彼の友人だというのがポイント。どんな子なのかな?という興味が先頭に立ちました。

 実は上地雄輔さんには何かと因縁を感じます(あくまでも一方的に(笑))。

 最初に彼の事を知ったのは、二男の中学時代の同級生のお母さんである友人が「もぉ、上地雄輔は何よ。ヘキサゴンのオバカっぷりで、うちの子の通う学校がバカ高って言われるぅ」ってな愚痴でした。
 そう、友人のお子さんは上地さんの後輩なんですわ。(上地さんの先輩やら後輩は、我が家の界わいにはゴロゴロいますので、希少価値は0ですが)

 その時には「ヘキサゴンって何だ?」状態だったのですが、程なくして二男が欠かさず見るクイズ番組に昇格。そのあまりの珍回答はやらせだろ〜?という感じでしたが、ともあれ、上地雄輔がナニモノか分かったのであります。その後のブレークは皆様ご存知の通り(もっとも、葉山のおサロン系料理教室の先生はご存知ないし、生徒さんの中にも「それ誰?」という状態の方がいるのです。つまり、至って庶民系アイドルで、自称をも含むおハイソな方はご存知ないようで・・・)

 長男がSPEEDが大好きだった頃に見ていたドラマ「LIVE」でチョイ役で上地さんが出ていたとドラマの合間にはさまれるエピソードで紹介していましたが、気付かなかったなぁ〜。ちなみに「LIVE」の舞台も横須賀でした。

 上地さん自身横須賀生まれ。それも、どうも私めの生誕地(ってのは、小泉元首相のドンズバリお膝元なんですけどね〜)のご近所さんのようです。

 そして、長男、二男がピアノの発表会に参加した会場は横浜高校野球部のグランドの前にある長浜ホール(野口英世が検疫を行っていたというごくごく小さい記念館の隣にあるコンパクトなホール)なんですわ。

 なもので、ドラマを見ていて「横浜高校部員が野球やってるという設定だけど、これは現地じゃないね〜」ってのがよ〜く分かりました。グランドの後に見える風景が全く別物でした。

 主役の吉田君はフツーに高校生をしていて、劇団に入っていたとかいう事は全然なくて、役柄上、野球が出来るという事も選抜の理由として大きかったようですが、度胸が良いようで、ずぶの素人とは思えない演技でした。

 長男によると「吉田君はふだんからすごく面白くてインパクトがある」との事。ヘキサゴンか何かで、上地さんが知らない人と電話で話して意気投合して会っちゃったというエピソードを発表してましたが、その理由として、本人が「関西弁なので吉田の友だちかと思った」と言ってました。吉田君、宇治の高校出身のバリバリの関西人なのに「だべ」という横須賀方言をかなりうまく喋っており、関西育ちを感じさせない演技でした。(掛け声だけはちょっとなまってるような気がしたけど(笑))

 長男によると、吉田君、今はフツーの大学生に戻って、ガソリンスタンドでバイトしてるとか。果たして、この番組見て、芸能界からお呼びが掛かるのでしょうか。あるいはフル単(取るべき単位をちゃんと取ってる)のしっかり者学生だそうですから、番組出演は記念という事になるのかなぁ? ちょっと気になります。

 家族の知り合いが出て、知ってる場所が舞台のドラマを見るのって、突っ込みどころがあったり、裏話が分かっていたりで、なかなか楽しめます。

人気blogランキングへ