天使と悪魔、見ました！　 : コガネムシのつぶやき

　今日はお友だちと一緒に「天使と悪魔」を見る事にしました。殺人系は弱いやつですが、バチカン・ローマを舞台に繰り広げられる原作は読んでおりますので、まぁ、何とかなるかなぁ。娯楽作品の巨匠、ロン・ハワードだから、そうそうえぐい画面にはすまいと思いまして。

　結果、結構えぐい場面もありました（ようです）が、私はそういうのは見ないようにしました。

　5年も前に読んでるので、ロン・ハワード監督の「スプラッシュ」の気のいい兄ちゃん役が私にとっての初対面だった今や大物俳優、トム・ハンクス演じる主役のラングドン教授、小説中ではどうやら彼といい雰囲気になりそうだった科学者ヴィットリア、枢機卿殺害の実行犯、そして、真犯人の四人位は頭に入っていたので、どんでん返しについてはおぼえていましたが、細部については全く忘れていたので、最近、原作を読んだばかりの友人が「かなり変えちゃった」と言う言葉にものほほんとしていました。

　私が面白いなぁと思ったのは、佐藤浩市系の濃いお顔の俳優さん「どっかで会ってるぞ」と思いだしましたら、やっぱり合っていた。「カスピアン王子のつのぶえ」で敵役ミラース王の側近貴族役（悪役）を演じていましたね。あの時「いい顔なのに悪役はもったいない」と思ったら、今回はいい人の役でしたわ（笑）。

　でも、一方で、「マンマ・ミーア」で独身主義を捨てさせられちゃう冒険家を演じていた俳優さんと、「ミス・ポター」でポターの初恋の人を演じていた俳優さんが、同じ人と分からなかったのです。

　友人はユアン・マクレガーって、昔からアメリカ映画に出ていそうな顔だよねと言ってましたが、確かに・・・。いわゆる端正な顔立ちで、確かに、古い映画でも出ていそうです。

　さ～て、お楽しみは映画の後に。

　えぐい場面を見ないようにしたので、食欲も落ちず、三尺三寸箸で、い～っぱい食べられました。(^_^)　90分の時間制限がありますが、いえ、ありますからこそ、色々盛り合わせててんこ盛り。

　まだまだ喋り足らない思いはありましたが、解散して、私は山下公園界わいまで出ました・・・ら、みなとみらい線を下りたところで雨が降ってるではありませんか。街並みは西洋みたいだし、空はまるで「天使と悪魔」にローマの空の色だ～。

　でも、すかさず、この前ＯＫストアの特売でゲットした激安のスーパーポケミニＵＶケア付をさしてカタログハウスの店に寄りました。ここで、気に入りのブイヨンを買い、ヘナ絡みのヘアケア製品を買って、元町経由で帰途についたのですが、途中、こんなものを見たよ～。

　前のこれをおぼえている人にとっては、あっと驚く様変わりかも？　何しろ以前は昭和の香りが漂う、ちょっとうら寂しい古い観光スポットという感じでしたもの。新装あいなり、ＣＡＦＥなんか出来ちゃってるのね～。周りも芝を植えて、雰囲気はぐっと明るく現代的になりました。

　さて、昭和の香りと言えば、こちらも雨に濡れた緑の向こうに見えますが、こちらは新装して、観光色を取り去って、博物館にしたので、より昭和30年代以前っぽい変身をしているんですよ～。