d8a4dddf.JPG 昨日に続き、今日も横浜の大桟橋に行きました。

姪の乗る海王丸の登しょう礼を見る為です。

あいにくのお天気で、雨に濡れたマストの桁に上るのは危険ではないかと懸念しましたが、開始時刻には雨足が小止みになりました。

号令と共に規則正しくきれいな形を作りながら順々にマストに上った訓練生たち。

船首に立った声の通る訓練生の「脱帽」と言う指示に従ってヘルメットを外します。

続いて彼の「ご機嫌よう」の後に続けて一斉にたくましいご機嫌ようの声が繰り返されました。

着帽の声でヘルメットをかぶり、整然と甲板に下り、整列すると、今度は教官が岸壁に向かい手を振るように指示。

一斉に手を振った後に静かに船は岸壁を離れて行きました。

二隻のタグボートが離れると、大きな音で汽笛を三度鳴らしてからゆるゆるとベイブリッジに向かい、やがて見えなくなりました。

客船のような銅鑼やテープの華やかさは無いけれど、キリッと粛々と出航。実にスタイリッシュでした。

叔母が感動している位ですから、母である義姉はさぞかしうるうるでしょう。





ところで、大桟橋にはアメリカのイージス艦もおり、道理でやたらと警察官が多かったのでした。(客船ターミナルである大桟橋に軍艦は極めて異例な事だそうです。Y150のお祭りの招待かも知れませんが、正直なところ、違和感がありました。おかしな前例にならない事を祈ります(-.-;))

また、芝生が養生中で、明らかに入って欲しくはない事が分かる部分に登しょう礼を見に来た何十人もの人が入り込んで写真撮影していたのも、それを注意する警備員さんらのへりくだった様子もいかがなものかと思いましたよ。( ̄○ ̄;)

せっかくの感激にちょっとミソがついたな〜。