今年は秋が早いですね。暑い日もありましたが、我が家界わいは比較的過ごし易く、でも、農産地にとってはなかなか難儀な日照不足でもありました。

 画像はうちの集合住宅の敷地内で見つけた秋の草。最初に気付いたのが葛の香り。池に行けばブラックバス、アメリカザリガニ、アカミミガメ、道路を歩けば西洋タンポポ、ハルジョオン、セイタカアワダチソウ、虫はアメリカシロヒトリ、動物は台湾リス、アライグマなど、外来種が俄然強く、「日本のものって自然界でも押しやられてしまってるのね」と意気消沈気味でしたが、気を吐いているのが葛だそうで・・・。

 という言い方は被害を受けている方にはひんしゅくものかと思いますが、北米で、葛がドンドン広がっているそうですね。具体的にどんな被害を及ぼしているのかは知りませんが、この繁殖力が厄介の種なのでしょう。

 でも、葛根湯という漢方薬もあれば、葛きりというお菓子もある。カナダ産葛根というのもありかと・・・。

2009年9月4日葛

 そして、この実。ちゃんと図鑑で調べれば良いのですが、赤紫の中にブルーの実がとてもきれいです。

2009年9月4日裏庭の実
 無粋な市委託業者が全部刈り取ってしまったかと悲しく思っていた、隣接市有地の斜面に生えていたササユリ。ここに一株だけ発見。ちょっと嬉しくなります。ちゃんと咲いてね。

2009年9月4日ササユリ

 そして、これもまた図鑑で調べないと・・・です。かずら類かなぁ? 白い花が清楚な感じのつる科の植物ですが、もっと固まって咲いているところもあるのですが、背景が空なので白い色が拡散してしまいます。そこで、緑色の藪を背景にして撮影しました。

2009年9月4日ツル科の白い花

 さて、時間が出来たら、名称不明の二種類の事を調べなくては・・・。

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