今日は恵比寿の東京都写真美術館で上映中の映画「ぼくはうみがみたくなりました」の鑑賞であります。

 自閉症のお子さんを持つ脚本家の山下さんが書いた小説を、有志の出資金をもとに作られた作品であります(貧者の一灯捧げましたです)。

 ストーリーを滅茶苦茶簡単に言うと、大塚ちひろさん演じる明日美という看護学校に通う女性が、ひょんな事から自閉症の青年、じゅんくんを黄色い車に乗せてドライブをする事になるのですが、自閉症の事を全く知らない明日美はじゅんくんの奇態に対して、最初は「?」状態。ところが、途中で乗り合わせた老夫婦との会話から、だんだんに理解を深め、それと共にじゅん君のありのままを受け止めるようになって行くという内容なのです。

 そこにじゅんくんの家族、弟のガールフレンドとその家族なども絡めて、当事者、保護者、支援者、行きずりの人など、様々な立場の人の反応を描いて、コマーシャリズムに乗らない作品ですが、なかなかよく出来た作品だったと思います。
 映画の後に山下さん、監督さん、じゅんくんを演じた俳優さんが、アソシエイトプロデューサー(この方も障がいのあるお子さんがいらっしゃるようです)の司会でお話をする時間がありました。

 告知ナシだったので、帰ってしまった方が結構いたのは残念でしたね。

 やっぱり! オバサンにとってはじゅんくんを演じた伊藤祐輝君が目の保養でしたよ〜。こだわりや、直角な歩き方など、本当にリアルな自閉症青年を演じているので「じゅんくんのイメージが壊れるとおっしゃる方もいます」との事でしたが、なかなかクレバーな好青年とお見受けしました。

 「後で立っていますから」とのお言葉に、申し訳ないですが、オヤジエイジの皆さんはそっちのけで、伊藤君のところに駆けつけてしまったオバサンたち。彼の優しさに写真をとらさせていただいたり、サインをいただいてしまったり・・・。

 (しかし、日ごろの行いが悪いらしく、私が撮って貰った写真はぼけぼけだったの〜。隣の祐輝君までぼけてた〜

 後ろにもお近付きになりたいオバサンの行列が出来ていたので、もっとお話をしたいのを我慢して出ました。

 山下さんが主催する障がいのあるお子さんのための放課後活動の場「つくしんぼ」の会報にも祐輝君のコメントがありましたが、役作りのために本当に一生懸命だったようです。

 過去にはNHKドラマ和久井映見さんが主演の「抱きしめたい」で自閉症の弟役を演じた加瀬亮さんがその後「化けて」います。アメリカでは「ギルバート・グレイプ」で自閉症の役を演じたレオナルド・ディカプリオがその後大ブレークしていますし・・・難しい役を演じた役者さんのその後は楽しみですね〜。

 一緒に行った友人たちも伊藤君の爽やかな魅力にとろりんちょ。特に一人はご自身のお子さんと彼が全く同じ生年月日と知ってビックリ。これもひとつのご縁ですかね〜(ちなみに彼は長男と同じ年ですが、早生まれで1学年上のようです)。

 昨日大記録を達成したイチローは勿論、立派だし(特にコツコツという言葉には励まされますが)すごいと思いますが、身近で見られたイケメンというのは、またなんとも言えません。日ごろ、我が家では可愛いゴマちゃんは別として、鏡の中を含めて、さわやか〜なものを見ることがないので、本当に眼福でございました。

2009sept15 Yuki-Itoh


 ここに掲載、この際、許されるかな? 応援しますぞ!

 この映画、明日、あさって、しあさってまでなのだそうです。私は聞き逃しましたが、友人によると、明日は発達障がいに関わる権威の医師、内山先生やじゅんくんのお母さん役を演じた石井めぐみさんがいらしてお話をなさるとか・・・。(もしも、違ってたらごめんなさい。原作と脚本の山下さんは毎日いらっしゃると思いますよ)

 興味と関心とお時間がおありの方はぜひぜひ行ってみてくださいね〜。

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