今日はフリーデー。どこへ行くかは長男次第のお気楽状態。
動物大好き、魚大好きな長男ですが、あいにくと行こうかと思っていた水族館は閉館してしまったそう。そこで、MRTという電車で移動し、動物園に行こう！という事になりました。
ＭＲＴに乗るのには切符じゃなくて、こんなトークンと言うプラスティック製のコインみたいなものを使います。これは繰り返し使えてなかなか合理的。
スイカやパスモなどのようにセンサーにかざして改札を通るのですが、最初は不慣れで引っ掛かってしまって係りの人に解除してもらって長男に嘲笑されました。(;_;)
動物園駅はホテル最寄の台北車站からMRTに乗り、忠孝復興という駅で乗り換え、木柵線という路線の終点。かなり郊外という感じの緑の多い地区で、市街地を離れるあたりから、丘陵地ではしばしば独特のお墓が見られます。沖縄の亀甲墓に似ているとガイドさんは言っていましたが・・・。
台北車站の駅舎は巨大な屋根を持つ建築。(ホテルの部屋から撮りました）
動物園の入り口はこんな感じです。
土曜日という事で園内は結構賑わっていましたが、ガイドさんの台湾は朝が遅い、お出掛けは午後から、という言葉を実感したのは、確かに午後でした。日本人ならばそろそろ帰ろうかという頃にどっと人が押し寄せている感じでしたね〜。
そして、なんと言っても嬉しかったのは初めて見たこの子！
上野にいる間は、混んでいる、忙しいなどなどの言い訳をてんこ盛りにして、とうとう会いに行かなかったパンダちゃん。初めて見ました。
でも、台湾でもパンダは人気者。入園券をもぎってもらう時にくれる整理券が必要で、１回こっきりみたい。みんなが写真撮影したりへばりつくので、警備員さんが何やら言っています。「速やかに動きなさい！！」かな〜？
ゆっくり見たかったけど、仕方ないとパンダお土産コーナーに行くと、パンダ関連製品がいっぱい。台湾では人気が高いので、サンリオ公認のキティパンダまで売っていました。そして、BGMは「さんぽ」や「となりのトトロ」のオリジナルが流れていました。
続いて入ったのが夜行動物館。こちらは新装のパンダ館に比べると若干疲れてますが、チンチラコーナーに釘付けになってしまいました。ゴマちゃんを思い出しましたね〜。ゴマちゃんと違って広い飼育スペースで好き放題にぴょンぴょンしているので、長男は「ゴマは不幸なチンチラだ」と申しておりました。しょぼん。チンチラは結構人気で、中には「トトロだ」と言うお子さんも。なるほど〜、確かにシルエットは似ています（笑）。
色々見ておなか空いたねでカバ広場と名づけられた場所（日本語パンフレットあります）で軽食を。米のうどんとジャガイモにチーズを塗ったと思しきスナック。そして珈琲です。
言い忘れましたが台湾は水道水をそのまま飲むのは日本人にはハイリスクなようで、水がよくないようです。そのため長男いわく「水が悪いから珈琲は日本の方が美味しい」んだそうで。
とにかく園内は広い。背景の景色は水墨画にありそうな山々です。でも、トロピカルな樹木が沢山あって、花もいっぱい。しかし、寒いという、色々ありだよ〜というスポットで、家族連れやカップルがいっぱいです。台湾一の広さであるのは間違いないようですが、世界的に見ても相当立派な動物園だろうと思います。
時間があればもっと見たかったけれど歩き疲れ、園内を走る豆電車風の（嵯峨野のトロッコ列車をコンパクトにしたような）シャトルバスに乗ってエントランス付近に戻りました。
そして次なるスポットへ・・・こちらは現在世界一？ それとも抜かれた？ とにかく世界一を記録した高層ビル。台北101。
この界わいは日本で言うとみなとみらいみたい。元々は何も無かったところに高層ビルが林立し、新しいビルばかりなので、市街の違法建築だろうなぁ〜と思うような勝手に建て増しをしたグッチャなビル群と違い、整然そのもの。
途中にある新しいビルに掛かるアウディの広告看板に国民性の違いを感じたりもします。日本だと上品知的が売りだと思うアウディ。こちらではパワフルさを売りにしているようなお顔ですな。
きょろきょろしながら台北101ビルへ。日本人も勿論多数訪問しているようですが、ジモピーの皆さんにも人気のスポットであるのは動物園以上のようです。人、人、人。
おりしも少年少女弦楽団によるクリスマスコンサートも開かれ、まわりをぐるりと人が取り囲んでいました。熱演だけに音響が実に悪いのがもったいないと思いました。
いよいよ展望階へ。東芝製エレベーターは40秒足らずで最上層へ運んでくれますが、それをビジュアルで分かるようなパネルを左右に配し、天井部分にはプチプラネタリウム状態のイルミネーションが・・・
チケットを買う前に「今日は眺望が悪いですが、それでも良いですか？」とちゃんと尋ねてくれるのは良心的だと思いました。
風水が大事な台湾ですから、建物も風水に基づいているとかで、元々１１０階建てになるはずが火災が起こり101階になったそうですし、建物の四方にはこんな飾りもついています。
日本語ガイドのイヤホンを無料で貸してくれるので、各々のスポットに行って説明を聞きます。が、何せ眺望が聞かないので、いま一つどこがどこなんだか、というのが惜しかったですね。いつかリベンジできる事を祈りましょう。
そうこうしているうちに日が暮れてきました。
風が強くて、写真撮れませんでしたが、階段を歩いて上り、外気に触れつつ外を見られるスペースも確保されているんですよ。
展望階から降りて、一気に地下フードコートへ。とても広く色々な食事コーナーがあります。日本風、地元風からイタリア風などなど。ここで食べたのは日本風の食事。微妙に台湾風でしたが、台湾料理の良い事は肉も多いが、野菜が豊富な事ですね〜。旅行につきものの野菜不足に悩まされることはありませんでした。
華やかながら、台北車站界わいに比べればかなり洗練されているネオンを見つつ、最寄り駅に戻りました。
やれ、疲れた！ 足ツボ+マッサージの予約時間まで間があるから、せっかくだからスイーツ食べようでホテルから貰った割引券が使えるホテル併設のイタリアンカフェ（笑）に寄って食べたのが名物というプリッとした愛玉使用のドリンク（私）とイチゴワッフル(長男）。
イチゴワッフルのイチゴの量が多くて感動。寒くなければイチゴカキ氷を食べたいところでしたが、また次回ね。
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動物大好き、魚大好きな長男ですが、あいにくと行こうかと思っていた水族館は閉館してしまったそう。そこで、MRTという電車で移動し、動物園に行こう！という事になりました。
ＭＲＴに乗るのには切符じゃなくて、こんなトークンと言うプラスティック製のコインみたいなものを使います。これは繰り返し使えてなかなか合理的。
スイカやパスモなどのようにセンサーにかざして改札を通るのですが、最初は不慣れで引っ掛かってしまって係りの人に解除してもらって長男に嘲笑されました。(;_;)
動物園駅はホテル最寄の台北車站からMRTに乗り、忠孝復興という駅で乗り換え、木柵線という路線の終点。かなり郊外という感じの緑の多い地区で、市街地を離れるあたりから、丘陵地ではしばしば独特のお墓が見られます。沖縄の亀甲墓に似ているとガイドさんは言っていましたが・・・。
台北車站の駅舎は巨大な屋根を持つ建築。(ホテルの部屋から撮りました）
動物園の入り口はこんな感じです。
土曜日という事で園内は結構賑わっていましたが、ガイドさんの台湾は朝が遅い、お出掛けは午後から、という言葉を実感したのは、確かに午後でした。日本人ならばそろそろ帰ろうかという頃にどっと人が押し寄せている感じでしたね〜。
そして、なんと言っても嬉しかったのは初めて見たこの子！
上野にいる間は、混んでいる、忙しいなどなどの言い訳をてんこ盛りにして、とうとう会いに行かなかったパンダちゃん。初めて見ました。
でも、台湾でもパンダは人気者。入園券をもぎってもらう時にくれる整理券が必要で、１回こっきりみたい。みんなが写真撮影したりへばりつくので、警備員さんが何やら言っています。「速やかに動きなさい！！」かな〜？
ゆっくり見たかったけど、仕方ないとパンダお土産コーナーに行くと、パンダ関連製品がいっぱい。台湾では人気が高いので、サンリオ公認のキティパンダまで売っていました。そして、BGMは「さんぽ」や「となりのトトロ」のオリジナルが流れていました。
続いて入ったのが夜行動物館。こちらは新装のパンダ館に比べると若干疲れてますが、チンチラコーナーに釘付けになってしまいました。ゴマちゃんを思い出しましたね〜。ゴマちゃんと違って広い飼育スペースで好き放題にぴょンぴょンしているので、長男は「ゴマは不幸なチンチラだ」と申しておりました。しょぼん。チンチラは結構人気で、中には「トトロだ」と言うお子さんも。なるほど〜、確かにシルエットは似ています（笑）。
色々見ておなか空いたねでカバ広場と名づけられた場所（日本語パンフレットあります）で軽食を。米のうどんとジャガイモにチーズを塗ったと思しきスナック。そして珈琲です。
言い忘れましたが台湾は水道水をそのまま飲むのは日本人にはハイリスクなようで、水がよくないようです。そのため長男いわく「水が悪いから珈琲は日本の方が美味しい」んだそうで。
とにかく園内は広い。背景の景色は水墨画にありそうな山々です。でも、トロピカルな樹木が沢山あって、花もいっぱい。しかし、寒いという、色々ありだよ〜というスポットで、家族連れやカップルがいっぱいです。台湾一の広さであるのは間違いないようですが、世界的に見ても相当立派な動物園だろうと思います。
時間があればもっと見たかったけれど歩き疲れ、園内を走る豆電車風の（嵯峨野のトロッコ列車をコンパクトにしたような）シャトルバスに乗ってエントランス付近に戻りました。
そして次なるスポットへ・・・こちらは現在世界一？ それとも抜かれた？ とにかく世界一を記録した高層ビル。台北101。
この界わいは日本で言うとみなとみらいみたい。元々は何も無かったところに高層ビルが林立し、新しいビルばかりなので、市街の違法建築だろうなぁ〜と思うような勝手に建て増しをしたグッチャなビル群と違い、整然そのもの。
途中にある新しいビルに掛かるアウディの広告看板に国民性の違いを感じたりもします。日本だと上品知的が売りだと思うアウディ。こちらではパワフルさを売りにしているようなお顔ですな。
きょろきょろしながら台北101ビルへ。日本人も勿論多数訪問しているようですが、ジモピーの皆さんにも人気のスポットであるのは動物園以上のようです。人、人、人。
おりしも少年少女弦楽団によるクリスマスコンサートも開かれ、まわりをぐるりと人が取り囲んでいました。熱演だけに音響が実に悪いのがもったいないと思いました。
いよいよ展望階へ。東芝製エレベーターは40秒足らずで最上層へ運んでくれますが、それをビジュアルで分かるようなパネルを左右に配し、天井部分にはプチプラネタリウム状態のイルミネーションが・・・
チケットを買う前に「今日は眺望が悪いですが、それでも良いですか？」とちゃんと尋ねてくれるのは良心的だと思いました。
風水が大事な台湾ですから、建物も風水に基づいているとかで、元々１１０階建てになるはずが火災が起こり101階になったそうですし、建物の四方にはこんな飾りもついています。
日本語ガイドのイヤホンを無料で貸してくれるので、各々のスポットに行って説明を聞きます。が、何せ眺望が聞かないので、いま一つどこがどこなんだか、というのが惜しかったですね。いつかリベンジできる事を祈りましょう。
そうこうしているうちに日が暮れてきました。
風が強くて、写真撮れませんでしたが、階段を歩いて上り、外気に触れつつ外を見られるスペースも確保されているんですよ。
展望階から降りて、一気に地下フードコートへ。とても広く色々な食事コーナーがあります。日本風、地元風からイタリア風などなど。ここで食べたのは日本風の食事。微妙に台湾風でしたが、台湾料理の良い事は肉も多いが、野菜が豊富な事ですね〜。旅行につきものの野菜不足に悩まされることはありませんでした。
華やかながら、台北車站界わいに比べればかなり洗練されているネオンを見つつ、最寄り駅に戻りました。
やれ、疲れた！ 足ツボ+マッサージの予約時間まで間があるから、せっかくだからスイーツ食べようでホテルから貰った割引券が使えるホテル併設のイタリアンカフェ（笑）に寄って食べたのが名物というプリッとした愛玉使用のドリンク（私）とイチゴワッフル(長男）。
イチゴワッフルのイチゴの量が多くて感動。寒くなければイチゴカキ氷を食べたいところでしたが、また次回ね。
