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昨日は氷の彫刻と雪像を楽しみました。今日はもう一つのお楽しみ、旭山動物園訪問です。

冬の北海道の動物園、本来なら客足が途絶えてしかるべき時に絶大な人気を呼ぶ動物園とした園の姿勢は、マーケティングの観点から見たら、大したもんだ!の一言に尽きるのでしょう。

一度いい方に回り始めると従業員の志気も上がるし………なんてポジティブシンキング系のビジネス本が好んで取り上げるテーマにドンズバリですな〜……なあんて、可愛くない感想をぶっ飛ばしてくれる行動観察の場でした。

アザラシが顔出しするチューブやペンギンの遊泳などの売り物は勿論でしたが、冬場に弱いはずのオラウータン親子の屋外での運動風景は嬉しい誤算でした。 お猿さんたちの運動能力の高さには吸い寄せられます。人間がサーカスやオリンピックで示す運動能力は猿真似ならぬ人真似かも………f^_^;

嫌われがちなカラスの展示や雀の突然大量死事件の背景考察など、単に珍しい動物を見せるに止まらない展示も興味深いものでした。

 みんなのお楽しみ、ペンギンの散歩は参加鳥数が少なかったですが、やはり愛嬌のある姿でした。画像の一枚はキングペンギンのひな。春には茶色いにこげから大人の羽毛に変わるそうです。なかなか目つきが鋭く強そうに見えるひなですが、水にも潜れないなど、実態は庇護されるべき存在です。

今日は暖かだったそうでラッキーでした。でも、やはり、夕方には冷え始めました。 道中の雪景色も美しく楽しい1日となりました。(^_^)v