爆睡した翌朝、いざ、桂離宮へ。ホテルから烏丸駅まで歩いて、阪急に乗った。

ところが、な、なんと、桂のホームではっと気付いたドジマヌケ。「ぎゃ〜、参観券をリュックに入れっぱなしぃ

時間が余っちゃうよ〜と言っていたのが幸いで、私一人とんぼ返りで反対方向の電車に飛び乗り、大急ぎで烏丸駅に戻りました。で、駅員さんに「す、すみません、桂離宮の参観券を忘れました。追加料金払いますから、乗車券で出してください」と申告しますと「通っていいです」と言って貰えまして・・・あとは、もぉ、あくせくあくせく。

汗だくだくで桂に到着したのが参観開始時刻10分前。タクシーに乗り、事務所に連絡すると「10分くらいまでの遅れならば追いついていただけます」とありがた〜いお言葉。

しかしながら、桂離宮と桂駅、1メーターで済みまして、めでたくセーフ。トイレに寄る余裕もございました。

今回のドジマヌケの原因は「雨に濡れたら大変だから」と参観券を京都手帖のビニールカバーに押し込んで、その手帖自体がかさばるとリュックの中に入れてきてしまった事。

京都手帖




やっぱり、参観とか入園とか、事前準備が必要な時には、前の晩にしっかり用意しておかないと、と反省しました。
桂離宮は私は2年前の夏以来2度目であります。昨年末の仙洞御所では、赤塚不二男の漫画、おそ松君に登場するちび太が年食ったみたいな顔立ちのイケズなオヤジさんが説明員で「オレの話を聞け〜(って、クレージーケンバンドでもあるまいに)」という感じで、一方的に喋り、そっぽを向く人がいたり、質問されるのをとにかくイヤがっておられましたが、今回の方、一見温厚そうで、じっつはごっつぅきつい、やっぱりイケズなお方でした。

バリバリ関東人の友人Aは「京都の人って、言い方がきついからいやだ」と言ってしまうほど、誰か標的にされると、そいつばかりが狙われて・・・・てぇいう標的のひとりが私でしたわ。もうひとり、50年前に参観して2度目というシニア男性が標的にされましたね〜。

ついつい質問しちゃうのがいけないらしいです。それに、標的以外の人でも「ほら、そこ、今どいてくれはりますから」とか、まぁ、言葉やわらかにぐさ〜〜っ!

2010年5月19日桂離宮
行った証拠にこれ1枚だけ貼り付けておきます。











イケズなガイドはんは別として、やっぱりすごいぞ桂離宮と友人たちは喜んだのですが、画竜(がりょう)点睛(てんせい)を欠く状態だったのは・・・

桂離宮に行ったら、帰り寄ろうねと楽しみにしていた中村軒がお休みだったのです。今回の学習その2。京都のお店は水曜定休が結構多い。最初の計画では桂離宮は入っていなかったので、下調べが不十分だったのも災いしました。(けど、どう考えても日程的には宮内庁管理物件には水曜日しかいけなかったのだから、しゃあないかぁ)

桂から阪急で河原町に出てぶらぶらしましたが、鰊そばでも食べようかと思ったら、南座のお隣の松葉の本店もお休み。向かい側の新しい支店が開いていたので、そちらでいただきましたけれど・・・。

2010年5月19日辰巳神社のそば
花見小路と言うと、四条通を八坂神社に向かって右側にしか入ったことが無かった私。今回、初めて左側に入りました。

ここは新宿かい?というちょっと妖しげな雰囲気の街並みを抜けると、そこははんなりの世界でしたね〜。先年の朝ドラ「だんだん」でよく映った辰巳神社(小さなお社です)もお参りして来ましたよ〜。


とにかく、この時期修学旅行生が多いです。彼らはタクシー分乗で京都を回るという贅沢な旅をしてはりますが、祗園くんだりまで足を伸ばしているので、1学年600人というトンでもない人数の生徒達が、とにもかくにも、ガイドさん先頭にぞろぞろ歩いていた私の中学校時代とは大違い(だから、当然、祗園なんて回れませんで、清水寺とか、太秦広隆寺とか、スペースのある大寺院クラスしか寄ってません)。

そうそう、和雑貨のお店では、ほんものの舞妓さん、いました。着物やしぐさが板についていて、三年坂あたりの「な〜んちゃって舞妓さん」とはやっぱり全然違いますね(笑)。

京阪に乗って、神宮丸太町に出まして、そこから、河原町を横切って寺町通りに出て、下御霊神社にお参り。週末にはお祭のようで、町のあちこちに祭礼のお札と提灯が飾られていました。

目指すはお茶で有名な一保堂。これはグルメな2人の友人たっての希望です。

私も以前から行きたくはあったのですが、他のスポットを回っているうちに時間切ればかり。なので、色々な友人と旅をするって良い事ですね〜。

2010年5月19日一保堂
こちらの茶舗でのティータイムがお楽しみ♪

いや〜、お茶の世界は奥深い。清水焼のひとり分のお急須にかなり多めのお茶。今年の新茶です。

小さな湯のみを二つ。ポットの湯を一つの湯の身に入れて先ず1分、次にもう一つの方に湯を移して更に1分待ち、それから、急須に入れて、あと1分。その後、1滴残らず湯のみに注ぐと、そりゃ、ものすごい旨味と甘みの出た濃厚なおいしさのお茶で驚きました。(年によって同じ新茶でも、味が違い、淹れかたも違うそうです)

木の枠の時計が各テーブルに置いてある理由が分かりました。時計の秒針を見ながら丁寧に淹れるんですね。

パティスリープチジャポネというお店が新茶に合わせて作ったという「はじかみ」という名前のタルトと一緒にいただきましたが、美味しかった!

友人Bはお薄。こちらはあらかじめ立てていただきましたが、お薄のあとのほうじ茶の淹れかた。こちらはポットを押してから20秒で、一気に湯のみに注いでしまうのです。

この丁寧にお茶を淹れるというのが、家にいるとなかなか出来ないのがあくせく主婦の悲しさです。友人たちは私に比べると、かなり優雅、ゆったりだと思うんですけれど、それでも、やはり難しいと言うのですから、ましてや私なんぞ・・・・そそくさと粗茶を淹れまくってるわけです。(^^ゞ


寺町を下り、三条通にぶつかったところで(本能寺の横も通りましたよ)右折。文博の前を通り、ちょこっとだけ寄り道して、ホテルに預かってもらっていた荷物を取って来て、烏丸通で解散。友人たちは烏丸御池から、地下鉄東西線に乗って、私が予約を入れておいたウェスティン都ホテルへ向かいました。

さ〜て、私の方は京都在住の友人とJR伊勢丹でデート。な、なんと、ザ・キッチン・サルヴァトーレ・クオモというイタリアンレストランで、夜景を見ながら、しっかりご馳走になってしまいました。


お泊りは、そう、元日早々、こいつぁ春から縁起がいいわいっ!状態でちょうだいしてしまったハイアットリージェンシーホテルのギフト券利用です。

本当のところ、友人たちと一緒に泊まれたらと思ったのですが・・・・ハイアット、思ったより高かった。そこで、日ごろ忙しい友人の気分転換になればと、お呼び寄せしちゃったのです。(京都ジモピーだと、交通費あまりかけないで来て貰えるし)


何てたって、京都は基本はツインの街。ビジネスホテルもガンガン予約が埋まってしまうと感じていますが、トリプルで取るのっても難しいですね〜。ヤフー経由、じゃらんのお宿プランではウェスティン都ホテルの朝食付きが7500円/人。途中で放置は悪いなぁと気が咎めたのでお詫びの気持で7000円/人になるようにヤフーポイントを投入しました。

自分が泊まったことのない宿に、格安で予約って、大丈夫だろうかと心配しつつも、京都駅からタクシー1メーターで行けるハイアット(目の前は三十三間堂や、国立博物館、いわゆる京博があります)のシックなインテリアに目を奪われて、でも、写真撮る閑もなく、御無沙汰を埋めるべく、お喋りに興じてしまった晩でした。(^^ゞ