ライブドア、どうも画像アップロード機能にエラーが起こってるのではないかと思います。全然アップできないので、後日貼り付けると致しまして・・・


今日は楽しみにしていた自治会のバスツアーでありました。今回で3度目かな? 毎度おなじみのメンバーをお誘いして、空模様が怪しかったけれど、日光でも傘無しで拝観できてしまった「晴れ女」もいたので、今日も、殆ど傘無しでしたね〜。

先ずは東京都庭園美術館。目黒にある旧朝香宮邸です。こちらは日本では数少ないアールデコ建築の傑作です。

バスツアーという限られた時間内で、建物の美と作品の美の両方をじっくり見るのは極めて難しい(おまけにお庭も見たいし)。そこで、作品ぶっとばし見というもったいない鑑賞になりました。ソビエト連邦が輝いていた頃の前衛的作品ですが、今見ても新しい感じで、壁にかけて飾っても良さそうというモダンなセンスで、アールデコの邸宅と合ってました。

庭はバラが少々。日本庭園などもあり、さすが皇族のお屋敷跡という瀟洒な雰囲気。
次に参りましたのが、庭園美術館から程近い八芳園。ここ、甥が結婚式挙げましたけれど、お庭が結構広いです。こちらでお食事。ツアー代金を考えたら、上々の部でしょう。

元々は大久保彦左衛門のお屋敷が薩摩藩のお屋敷となり、維新後は澁澤栄一のいとこの屋敷などなど変転があった後に結婚式場になったようです。大安ゆえ、平日ながら、結婚式が5組もあり、お庭で写真を撮っておられましたね〜。

バスで移動したのが、話題の鳩山会館。いや〜、人だらけ。やはり、皇族、元々はお大名屋敷の跡地やら、岩崎さんち(そう、三菱の岩崎さんちですね)などなどと比べると、「御殿」と呼ばれても、規模はさほど大きくないようです。だから、人が多くて、ゆっくり出来ない。

口の悪い友人は「これで通常500円の見学料はぼったくりだ」などと言ってましたけど・・・う〜む、確かに。

ぶっちゃけ申しまして、垢抜けない面がありましたね。庭にブロンズ像があり、それが、言っちゃぁ悪いけど、田舎などでよく見られる「偉い人」の像と似通った雰囲気でした。そういうのは、顕彰した誰か他人が建ててくれたら悪くないけど、自分や身内が「元」がつくとはいえ、自宅の庭に建てると・・・だっさい感じがします。

ついでに言うと、今や「会館」として入場料を取る「公」の場になっているのに流れるビデオで「鳩山一郎先生」と呼んでるのも垢抜けない。(大体、国会議員や政治家を先生って呼ぶセンスが私は嫌いだけど。よく言いますよね。先生と言われる程のバカじゃなしって・・・・って、私も相当口が悪いですね〜。類は友を呼ぶ (^^ゞ)

最後に寄ったのが旧古河庭園。バラ真っ盛りなので、こちらも大変に人が多かったですが、庭が鳩山邸よりは広いし、日本庭園部分も広いので、ゆったりした感じです。

建物と西洋式庭園はジョサイア・コンドル、庭は京都の庭師として名高い小川治兵衛によるもの。宮内庁管理物件並みに、邸宅内部見学は事前申し込みが必要なようです。


しっかしなぁ・・・今回、東京の名園と呼ばれる場所を見た訳ですが、すっかり分かりました。どうして、私が京都にこれだけ惹かれるのか。確かに、植えられている植物や庭園のつくりなど「わざわざ京都まで行かなくたっていいじゃん」と思えるのですが・・・・ですが、ですが・・・

借景が悪過ぎ! 八芳園にしても、旧古河庭園にしても、にょきっと建っている周囲のマンション等のビルが風情ぶち壊しです。庭園美術館はそこまでの目障りな建物はないものの、交通量の多い道路の音を全部拾ってきてくれて、静謐とは言いがたいお庭。そういう意味では、周囲が低層住宅地であり、直近の道路の交通量が少ない鳩山会館が、1番ましかも知れません。

ただいま、都内でこんな話があり、時々ニュースになりますが、今回のバスツアーで、なる程と納得です。

うるさい規制ですこと、街の発展を妨げてると一部でかなり悪評らしい京都の景観条例ですが、そのおかげで、みんなが行きたくなる京都であるのと比べ、東京の利益優先がどれだけ街の魅力を削いでしまったか・・・既に取り返しがつかない景色が多くなっていますが、止められるものなら、今からでも止めて欲しいと思いますね。


庭園美術館については展示をせず、邸宅として公開する期間があるそうで(各室の説明の方たちはとても上品な感じで、親切に色々教えてくださるご年配の紳士もいらっしゃいました)、我々のエリアからの交通の便もまあまあだから、また行ってみたいと思いましたが、それ以外のスポットは・・・・費用の事を全く度外視すると、乗り換えの多さや、それに見合うだけのトータルな美観がない分、京都より遠い、と私には思えてしまうのでした。^_^;

・・・という訳で、楽しくも、仲間内で辛口性を発揮しまくった本日のバスツアーでございました。(^^ゞ