情けなくもだらしなくも・・・・高温多湿に弱いゴマちゃんの健康維持を第一優先に、と言いつつ、エアコン三昧になっています。

快適な室内で過ごしているので、はたと閃いて、今日は気になっていた事を片付ける事にしました。長男が使ってズタボロになった2輪キャスターを家庭ゴミに出してすっきり(市の粗大ゴミ受付センターに電話を掛けてサイズ確認の結果、家庭ごみでOKとのことでした)。

次に、前々からやりたかったリサイクル手芸をやっとの事で実行。

こういう布があったのです。2010年7月26日そもそもホームウェアファスナー

正体はホームウェア。着易くて気に入りのデザインでしたが、もとはと言えば自治会のバザーで300円でゲットしたもの。随分前のものなのでメイドインジャパン!

じゃんじゃん着て、ほころびちゃったのですが、プロバンス風に見えるプリントが好きで、何とか活かしたいと思っておりまして、洋服ダンスの片隅で待たせておりました。

これをエプロンにするのです。ちょうど愛用していたエプロンが疲れすぎ、汚れ過ぎ、いかにせん、これ以上はね、とう状態になっているので、切羽詰っていたというのも、重い腰が上がる理由となりました。(^^ゞ

母がかつて、古い服を壊すときにはファスナーやボタンを取り外して取っていたのを思い出し、自分もファスナー外してみました。(多分、使わないだろうに・・・・^_^; 戦中派のDNAが濃厚な私としては、ぽいっと捨てられません)
エプロンと言っても、型紙も何もない。ですが、母が昔作ってくれていたエプロンが、かなりしっかりした布地なので、それを型紙にしてしまえ!とアイロンを当てた布の上にチャコで線を引いてしまいました。

ついては、しっかりついている折り目やら縫い代をそのまま活かす事にしました。紐も母のエプロンについているものをヒントにして、これまた、洋服に仕立ててあった時の癖をそのまま活かしまして、ポケットはリッパーでほどいて再利用する事にしました。片側ポケットだったので、アイスクリームの空箱で型紙を作って、もう1個作りました。

いせ込み、なんていう懐かしい言葉を思い出しましたね〜。家庭科、実は結構得意でした。今の家庭科はどんな事をするのやら・・・長男二男の教科書をちゃんと見ておけば良かった・・・・。

先ず部品を作り、それから、アイロンやら仕付け糸を使ったりして、ようやくミシンの出番です。

お昼を挟んで奮闘。何しろ、久しぶりのミシン、糸調子を取るのも忘れていたりします。

2010年7月26日エプロン完成玄関にて夕方になって、やっと出来上がった!ヽ(^o^)丿

自称プロバンス風エプロン。

この布地に合わせようと、以前からバイアステープ(縁取り用)は買ってありましたので、それを使い、ポケットの部分のブルーは贈答品か何かのきれいなサテンリボンを再利用。

鏡の前で身体に当てながら、適当に目分量で補正をしたので、母作のエプロンよりちょっと細めです。



これで、勢いが付きました。もう一つ、やりかけて放置していた折り紙パッチワークの鍋敷きも完成させる事にしました。

2010年7月26日折り紙鍋敷き1
背景に写っているのがミシン。シンガーのモナミというシリーズで、OL時代に結構な代金を払って買いました。

当時はパソコンなんぞございませんでしたので、今で言うパソコン感覚で買いましたけど・・・所謂コンピューターミシンという複雑なものではないです。

折り紙パッチワークは出来ていたので、裏を付けて、円形に切りそろえ、縁取りバイアステープを縫い付けるというのが作業でした。

2010年7月26日折り紙鍋敷き完成
完成!

しっかし・・・本当にリサイクルしてるというのがよ〜く分かる色合いですね。

左は母が使っていた化粧ケープの布を中心にしたもの。

真ん中のピンクの芯は私が独身時代に母がつくってくれたワンピースの布地。周囲だけはフェリシモか何かでゲットしたパッチワーク用布です(その頃はやる気があった(笑))。

そして、右は家庭内で使う小物に使った布の残りです。

手芸とか洋裁って、布地使いで全然雰囲気が違って来るものですが・・・せっかく作るならば、もっと色の組み合わせを考えないといけませんね〜。でも、自宅用なので、懐かしさ優先です。

今回腰が重かった理由の一つは・・・ミシンや裁縫箱を取り出すのが面倒というのもありました。その原因は置いてある場所の前に誰かさんの雑物が堆積してるからなので、ぜひぜひ改めて貰わねば!

一度コツを覚えると、またやれる!という気分になっています。そう遠くない日に、また何か作ってみたいものです。


1日家にお篭もりでしたが、PC前の座敷ブタ状態と違って、ものづくりでのお篭もりは結構充実感ありましたよ! (^^)v