8月に手縫いでチュニックを縫ってみたら、なかなか着心地が良かったのです。

布地は横浜駅東口のベイクォーターに今年開店したユザワヤで1メートル当たり390円のアウトレット品でした。

続きがなかなか出来ないでいましたが、今晩、めでたくほぼ完成。

2010年9月10日手縫いブルー

実はこれ、母の寝巻きだったのです。レナウン製。昔のものだから立派なアンティーク!?(^_-)

実家を片付けてきて発掘。ブルーの色が好きな柄でして、布地は洗いざらしでくたくたしていて気持良さそう。

せっかく作っても、やっぱり寝巻きにしか見えない可能性大ですが・・・・

母の事を思い出すと、無碍に手放しがたいし、さりとて、ねまきのままでは傷んでいる箇所もあるし、着る気にはなれないのをちょこちょこ縫いました。
手縫いって、ミシン縫いと違って、面倒と言えば面倒なんですが、大きな音が出ないし、ミシンの出し入れが要らない。上糸と下糸の調子を整えて・・・なんて手間が要らない。

そして、一番大きいのは細部を誤魔化せるでしょうか(笑)。 一枚断ちの型紙で、しかも立体裁断という高橋恵美子さんのパターンです。

袖の部分がどうもね、なんですが、針と糸でちょこちょこ小細工を弄すると、着てしまえばあまり気にならないのです(少なくとも本人は)。

この型が1番作りやすくて、ちょっと個性的な裾なので気に入っています。




最近、手縫いの基本を説明した本も出されたので、こちらはただいま図書館から借りている最中です。(^_^)


 

先月作ったのと並べると、こんな感じです。

2010年9月10日双子チュニック

高橋さんの1枚裁ちの図面だと、バイアステープを取る分、必要な布のサイズが大きくなりますが、バイアステープは裁縫箱に入っていたあり合わせの在庫を使ったところ、少なめでも済みました。

手縫いはちくちくしていると心が落ち着きます。果たしてマイブームとなるでしょうかねぇ?