実は七月に宵山にまた行く!と京都訪問計画をしていたのを諸般の事情でドタキャンせねばならなかったもので、リベンジ!

連休なのに、8月に外泊多かったのに・・・という非難の声も無いではなかったのですが、お誘いした友人がすっかりその気になってるもん、という強力かつ強引な理由がありまして、嬉しくも決行!

出発は14日夜。毎度おなじみになったピンクのバスのウィラーを使いました。

今回はお初の女性専用車。プリマ号を利用。他社の女性専用車を使った事もありますが、横浜駅発がプリマ号の方が早いのがポイントになりました。

結局、それにして良かったのです。日ごろの行いのせいでしょうか。な、なんと土砂降り。横浜の場合、ツアーバスの駐停車は天理ビル前なのですが、深夜時間になると雨宿りできるスペースも殆どなく、ほぼびしょぬれ状態。恒例のバスより10分でも20分でも早い出発はありがたいものでした。

ポイントアフィリエイト

高速バスのウィラーエキスプレスの場合、ありがたいのは簡単に予約できる上、web上でキャンセルもしやすい事。  

ぶっちゃけ、もっとお安く魅力的なツアーもない訳じゃないのですが・・・他社の場合、予約は簡単だけれど、キャンセルは電話で、というところもありまして、やはり電話がつながりにくいし、時間制限があると言うと、ドタキャン覚悟の主婦の旅の場合のハードルの高さは相当なものです。  

ウィラーの場合、ネットマイル経由だと購入金額の1%のキックバックがあり、なお且つ、ウィラーの会員登録をすると、そこでもポイントが貰えます。

もしも一度きりの利用ではないのなら、予約の都度の入力操作も少なくて済むので、会員登録されたほうがお得かと思いますよ。

ウィラーに限らず、高速バス利用の時、気をつけなくちゃいけないのは、正規の路線バスと、ウィラーのようなツアーバスがある事。

交通事故などの事例が多いのは残念ながらツアーバス。格安な分、運転手が過酷な労働に追い込まれていて居眠りにより悲劇が起こった事例もありました。

この辺りはクチコミなどが参考になるかと思います。

JRバス等はツアーバスに比べると、どうしても割高にはなりますし、出発場所や本数のバリエーションが取り辛く、横浜→京都はなかなか予約が取れなかったりします。

が、ツアーバスに比べ、停留所がはっきりしているので迷うことが少ないですし(但し、昼間は一般的な路線バスの停留所が夜だけ高速バスの停留所になるため表示が分かりづらいことはあります)、待ち合わせる場所が確保出来ていて安心だったりしますから、バス利用初心者には向いていると思います。

JRバスを扱う公式サイトはこちらです。

高いと言っても、早め、閑散期などの条件が重なると、同じく3列シートのウィラーの女性専用車と比べて、むしろお安かったりするんですよ。本数の少なさがカバーされたらなぁ・・・って思います。(ウィラーだと、座席タイプやトイレの有無を問わなかったら、かなり選択肢が広がる)


肝心な女性専用車の乗り心地ですが・・・・二階建てですので、ちょいと揺れましたし、女性の体格に合わせてるようなので、同じく二階建て故やや揺れたJRバスの3列よりは巾が狭いように思います。 

が、前の座席との間が十分取ってあり、女性だけ、カーテンで囲まれているために安心感はあります。リクライニングも通常のリラックスバスよりも傾斜が深いので良かったです。

一人で行くのならば、お隣に座る人に遠慮が要らない3列シートはやっぱり良いですね。(ちなみに現在、有名なツアーバス会社では女性専用車を用意したり、女性の隣は必ず女性になるなどの工夫をしてくれているようです)

安くてもね・・・と敬遠される方もいるかとは思いますが、体力が許すのなら、夜発のバスって、特に主婦向けだと思います。

その心は・・・・家事を全部やり終えてから家を出られる。これが朝の出発だと、あれもこれもと追われる気分。思い切り早起きしてテキパキ動かなくちゃいけない。あるいはやり残しの家事の事を気にしつつ見切り発進となってしまう事がありません。

そして、なんと言っても良いのは到着した日の1日がなが〜い! 京都の場合、朝6時台到着。大丈夫! 到着場所界わいには24時間営業らしいなか卯もありますし、早朝から開店のマクドナルドもありますよ。それに地下鉄や市バスの乗り放題チケット(両方が合体したものや、嵐電とのコラボなど、観光都市京都には色々な乗り放題チケットがございます)を入手したら、その先で、京都ならではの珈琲ショップの朝ごはんもありかも。

新幹線でも着いたら昼近く、そこから動くのと、早朝から動くのでは機動力が違ってくるのであります。

有り余る体力・気力と乏しい懐具合が合体した場合は、往復ツアーバスでの日帰り(車中2泊という事になりますが)というのもありかも知れませんね〜。軽装で乗ってる若い方は帰省か、あるいはそういう使い方なんだろうなぁと思います。