先月初めて行ってから、まだ1ヶ月経っていないのですが、クラシックコンサートの招待券があると友人が誘ってくれまして、またまた東京オペラシティに行って参りました。

新宿から京王新線に乗り換えて一駅。駅と建物がつながっていて、雨の日も濡れずに済むのは良いですね。でも、帰りには人がホームにあふれて、ボトルネック状態になりますが・・・。
今日の出し物は、誘ってくれた友人と私が愛用しているケフィア倶楽部主催。そもそも友人がお試し期間に私宛にキットと種菌を送る手配をしてくれて以来のお付き合い。

マイルドで舌に刺さらない味で私はかなり気に入っていますが、友人がキットを送った人の中で今も続いているのは私とあと一人くらいだとか(笑)。

ケフィア倶楽部ユーザー感謝ならびにビル完成記念だそうでして・・・大友直人さん指揮の東京交響楽団のによる演奏。先ずはヘンデルの水上の音楽。端正な音楽で、イギリス、王様というイメージ。でも、ヘンデルはバッハと同い年のドイツ人。司会者を交えての解説で「ドイツ人はヘンデルはドイツの作曲家だと言い、イギリス人はヘンデルはイギリス人の作曲家と言う」というお話には、ふ〜むでした。

一休みしてから第九で、合唱は
東響コーラスで、ソリスト4人。割とこじんまりしたステージなので、音楽に造詣の深い友人によると「割と少ない人数編成」なのだそうですが、私にとっては「すごい!」大人数での合唱となりました。

大友さんはお若い頃から存じ上げていますが、直に拝見したのは初めて。マイルドな雰囲気の方ですが、指揮もおだやか〜な感じで、演奏者の方を見て、静かに微笑みながらスタートという感じ。さすがに第九の終盤はかなり激しい振りでしたが・・・。

初心者でも楽しめるようにという配慮なのかどうか、パイプオルガンの前に巨大スクリーンが設置され、演奏者や指揮者の様子が大写しになるので、分かり易くてよかった反面、カメラマンの好みで画面が決まるので「あああ、打楽器の人もっと映して!」というような事は時々ありました。演奏の皆さんにはこのスクリーンは目に入らないのか、あるいは気にならないほど精神統一して演奏しておられるのか・・・・いずれにせよ、何回かクラシックの演奏会には行きましたが、スクリーン付きは初めてなので、ちょっと驚きました。

ついこの間まで猛暑だったのが、急に冷え込んで来たものの、やっと秋の入り口という感じである一方、第九と言えば年末という刷り込みがあります。でも、祝祭の歌で、段々に盛り上がるのを聴くのはなかなか良いものです。

最後はオーケストラと合唱団と一緒に「夏の思い出」を斉唱(この選曲は季節に合わないぞ〜と思いましたね。まともに歌ったのは実に久しぶりで、音楽で5をいただいたことも希にある身だったのに、なんと声の出ない事。トホホ)。お土産まで貰ってしまって・・・むふふ。

ケフィア倶楽部でず〜っと前にシルクドソレイユのペア招待券をいただいたことがありますが、それは意気消沈していた息子にあげてしまったので、今回が初めてのご招待と相成りました。

コンサート前に早めの夕ご飯をオペラシティ内のCASAで食べましたが、親子丼、卵2個割ってあって、かなりボリュームがありましたぞ。夕食時間としては早かったこともあるでしょうけれど、ゆったりした席で割と良かったです。

そろそろ、げ〜じゅつの秋の始まり、始まり!って感じですね。(^_^)