実家から出て来たあれこれに囲まれて、体調不良にすらなりそうなガラクタとの格闘の日々ですが、少しずつ嫁入り先(婿出し先?)が決まっています。一昨日のフリマへの寄贈もその一環。

そして「こんなにたくさんのタオルがありながら、どうしてしまいこんで、近所のスーパーやデパートのセール品を使ってたのよ!」と言いたくなった熟成したタオルの山。

八ヶ岳つながりで知り合ったホームレス支援をしている方からのご紹介で知ったDARC(ウィキペディアより:Drug Addiction Rehabilitation Centerの略で民間の薬物依存者の薬物依存症からの回復と社会復帰支援を目的としたリハビリ施設)の団体が甲府にあると分かり、お問い合わせをしたら「タオル歓迎」との事です。

が、が・・・そのままお送りしては、過熟のためのシミがついていたりして、手を煩わせてしまいます。そこで「洗ったり、漂白したりして送るので待っていてください」とお返事し、以降、毎日10枚ちょいずつくらい洗っています。で、もう4日くらいは経っていて、まだ同じほど掛かりそうなのが恐ろしい。^_^;
白物タオルの染み抜きは塩素系漂白剤が一番効くと経験上分かっています。息子が下宿をひき払う時に持ってきた使い残りのハイターが役に立ちました。

で、白物だけじゃなくて、ついつい他のも一緒に入れちゃったんですが・・・・これが、何と、高級品と目されるものほど、色落ちします。ああああ、酸素系にしておけば良かった!と思います。何とも味わいのある(?)ぼかしになっちゃいましたよ〜。

確かに時間と手間をあまり掛けられないという事もあったのですが、もしも「寄贈」じゃなくて「ギフト」だったとしたら、きっと酸素系使っただろうなぁと・・・(もっとも一度水を通したタオルをギフトとは考えられづらい日本ですが)ちょっと反省しました。気の緩みがありましたね。


で、それはともかく、安物と思われている温泉タオル(白い薄いタオルに紺色とか赤とかで、旅館名などが書かれてるあれ)が強いんですよ。文字部分から色が抜けるかと思ったら、全然色が落ちない。他からの移染もない! 真っ白!ヽ(^o^)丿

笑ってしまうのは、一部の人にしか名前が知られていない温泉タオルは大丈夫なのに、全国一位の地銀のタオルからはしっかり色が落ちた!という事。

なんかなぁ〜。

上から目線で「お安いやつ」と思われてるらしい庶民は頑丈でがんばり屋だけど、おブランドですわよ、私たちって有名なんだもん状態の所謂勝ち組はいざとなると弱い!というのをタオルたちが象徴しているような・・・・朝からそんな事を思いました(爆)。