友人がご招待されていたのに行けなくなってしまったから代わりに行って!と言う事で、クリスマスのこの日、別の友人とふたりでJAZZコンサートに行って参りました。

場所は横須賀市追浜(おっぱまと読むのです。横須賀生まれの私には簡単だけど、他地域の方にはふりがなが必要そうな地名ですよね)。

追浜は日産自動車の工場があったり、そばに東芝ライテックがあったりと、まぁ、企業城下町っぽいところなのですが、町おこしにワインを売り出しているのです。おっぱまワインの情報はこちらです。

で、ワインつながりで、いろいろイベントをやっているそうですが、今年最後のイベントというのがJAZZコンサート。

シンガーの工藤直子さんは特にレンガを使った古い建物や遺構が大好きな方だそうで、横須賀にはそういうものが結構あって、趣味としていらしたところを、このコンサートの主催のおひとりである大学の先生とお知り合いになって・・・というお話だそうです。
※工藤直子さんは詩人、童話作家の方とは別人で同姓同名のシンガーです。ご自身のブログをお持ちです。

入場料にグラスワイン1杯とオードブル1皿が含まれていて、お代わりは1杯100円というお手ごろ価格。ついつい2杯も追加しちゃいましたよ(笑)。

プロの生の歌声や演奏って言うのは素敵なものですね。伴奏の皆さんも実力派で、会場の大きさも程よくて、フレンドリーな雰囲気のある
パーティ感 覚のコンサートでした。(お酒が入りますが、禁煙というのが、私にはありがたかったですわ〜)

クリスマスの曲や有名なナンバーなど何曲も歌われましたが、印象的だったのは蘇州夜曲、そして、上を向いて歩こう。

前者は昭和15年。日中戦争のさなかで、まだ日本に余裕があった頃。けだるい甘い中に哀愁を秘めたメロディーですが、中国側にとっては支配者面していた日 本に対し「いい気なもんだ」なメロディーだったかも知れないなぁなんて考えてしまいました。

上を向いて歩こうは、たぶん、私が初めて接した歌謡曲の中のひとつ。横須賀の近所の細い道、夜空を見上げながら歩き、この曲を思い出した幼少の頃を思い出 しました。

クリスマスなのに辛気臭いことを考えちゃいますね〜<ぢぶん。^^;

風が冷たくてかなり寒い日でしたが、音楽とワインを楽しんでいる間、ほかほかでした。

帰宅してからは・・・・テレビっこの夫が実家に行ってお泊りなので、珍しくテレビ三昧しちゃいました。「日本のこれから」を見た後、小塚君、男子親子初優 勝の全日本フィギュアスケートのフリーの抜粋を楽しみました。

SP4位の高橋選手のフリーは、やっぱりすごい。会場を飲む雰囲気がある。織田君や小塚君のような環境に恵まれたサラブレッドではないが故のものすごいパ ワー(努力の塊)が場を制しますね〜。

緊張からか小塚選手は2回も転倒したのが残念だけど、おめでとう!です。コメントがやっぱりかわいいコヅカのバンビなのでした。

・・・・ で夜中にはすっかりクリスマスだったということも忘れていたオバサンでございました。(^^ゞ