先週、アクシデントで中止になった家飲みリベンジをしようかと思ったのですが、どうも胃の調子がはかばかしくなくて、週末は大人しく、ひっそりと家で過ごしています。

昨日、市民図書に行くと、嬉しい事に市立図書館に予約を入れていた本や、読んで見たいと思っていた本が棚に戻っていました。

そこで借りて、早速読んだ本も有りまして・・・珍しく、読書ブログに早々とアップいたしましたが・・・

大体、大家程ケチをつけておりますな。私ごときの批評では厚み数メートルのコンクリートの壁を蹴った以下にしか揺るがない(こっちが痛い思いをする位)方々と思っているからこそのケチでもありますが(笑)。

例えば、もう少し前に読んだ本ですが、村上龍さんの歌うクジラ。期待値が高かった分、ケチョンケチョンです。
思っていたより小粒な終わり方だったので、我慢して上巻のスプラッタシーンを読んだのにぃ、というところです。

それから、渡辺淳一さんの弧舟も。この先生は、男性の味方ですから、女性観がご都合主義なのが気に入りません。まぁ、実際のシニア夫婦も、経済的自立やら健康面を考えて、仕方なく折り合いをつけるのでしょうけれど(我が家がそうなりそうか^_^;)、先生にしては珍しく、男性側バッシングをしているようでいて、やっぱり女性の目から見ると甘いのよ〜!

最後に読んだのが、今ドラマになっているこれです。




こちらも男性の身勝手が描かれてはいますが、出て来る女性たちが魅力的だし、自分の人生を生きてるから良いです(著者、女性ですよね〜? 最近は筆名だけ見ていては、男女が分からなくなりました)。

先ほど初回の再放送を見ましたけれど、重要人物のイモちゃんの描き方、原作とかなり隔たりがありますね(あくまでも外見の話)。時には幻滅したり、あり得ない!と思う事もあるけれど、原作と映像を見比べると、またひとつお楽しみがありますね。

そうそう、夜になるとテレビ三昧。昨晩は「迷子」というNHKのドラマを見終えて、チャンネルを変えると、小塚君のフリースケーティングでしたよ〜。SP6位だったのが、二つ順位を上げることが出来ましたが、表彰台に届かず惜しい! でも、彼の本番は世界選手権だ〜い。

カーニバルオンアイスでは疲れからか、コケまくっていた羽生君が4回転を軽やかに見事に決めました。彼も今後が楽しみですね〜。