昼頃、家を出る前にニュースをチェックと思ったら、マグニチュード7以上の地震があったとのことでびっくり。東北地方を中心に震度5の場所もあったようですね。

ただし、あまりたいしたことにならなかったようで本当に良かったです。NZの地震のほうは、徐々に身元確認が進んで、残念ながら、行方不明とされていた方々がお亡くなりになったと分かってきて、悲しいことですね。

それはそうと・・・やっと3D映画を見ました。

「アスラン王と魔法の島」です。
大好きなナルニア国物語なので、出来不出来は別として映像化されたものは押さえておきたいのです。

何しろ、ダンサーインザダークの不安定なカメラワークに気持ち悪くなった経験があるもので、3Dに対する警戒もありまして、デジタルでいいやと思ったのですが、デジタルは吹き替えしかないようなのです。

では3Dにするかと思って時間を見ると、既に出遅れか、あとは夕方にかかるしかないのです。念のためヤフー知恵袋で3D映画についての質問を見ると「字幕が見づらい」というご意見もあったので、この際、吹き替えでいいやと言う事にしまして・・・ネット上で座席予約をして(こりゃ便利でいいやと思いましたけれど、ちょっと遠かったです。ま、ダンサーインザダークはストーリーの暗さと座席がスクリーンと近すぎて目が回ったというのもあるので、遠いのなら無難かなとは思いました)楽チンでした。


さ〜て、ストーリーですが・・・・

これは最早原作とは全然別物ですね。登場人物も相当違うし、ストーリーもずいぶん違う。

どうして白い魔女がまた出て来るんだよ〜とか、ユースチスは海蛇退治の時には人間になってるよ、とか、原作を何十回も読んで、たぶん、辞書なしでも言語が読める位に頭ん中に入ってる身としては、突っ込みどころ満載。

逆に言うと、初めての方ならばそれなりに楽しめるでしょうね。

エンドロールには原作の挿絵を描いたポーリン・ダイアナ・ベインズさんの挿絵が使われていました。

名作には名挿絵もついているもので、たとえば、不思議の国のアリスのテニスン、ナルニアのベインズってな感じですよね。

ベインズさんの流麗で細密な画が私のナルニア世界ですので、のうなしあんよの島の風景とか「違うだろ〜!」(もちろん、原作のルイスが描いているのに沿っているのがベインズさんの画)と言いたくなってしまいました。

そういう意味では結構フラストレーションたまる作品だったかも知れませんが・・・・

エドマンドの俳優さんって、日本で言うと勝地涼さんっぽい目だよねとか、ルーシーのあこがれるスーザンって、めっちゃ美人ってタイプじゃないよね、などなど別の突っ込みも入れてました。

そういや、ユースチス、原画の雰囲気とはだいぶん違いますが・・・・4作目「銀のいす」がもし製作されるとすると、ジル・ポール(映画の終わりで声だけのアルバータがー原作では進歩的なクラレンス家ではママとかパパとは呼ばず、アルバータにハロルドと呼んでいると描いてありますーが遊びに来てるわよ〜、なんて言ってましたけど、これもありえね〜)とどう絡むんでしょうねぇ?

3Dですが・・・思ったほど強烈では無かったですね。海蛇との戦いシーンなど、もっとえぐく立体的かと思ったら、平面的でした。

むか〜し、YES’89 すなわち、今のみなとみらい地区で開かれたバブル真っ盛りの横浜博の時、三菱未来館というのがあり、3Dの番組があったのですが、あの時のほうが鮮烈でした。

もっとも・・・赤ちゃんだった長男がわ〜っと泣き出して、きれいなお姉さんが「申し訳ございません」とやってきて、なにやら栞みたいなお詫びの品を頂戴して、追い出されちゃったんですけどね・・・・

3Dというのが、この程度のものならば、レディスデーなら1400円で見られるし、また見ても悪くないかなとは思いましたよ。

なんか、かわいくない感想になってしまいましたね。あまりにナルニアべったりなので(思えば、私の人生、最初に熱狂したのがナルニア国ものがたりで、次が八ヶ岳? そして、今は京都か・・・・(笑))完成度の高さを求めてしまうのでした。そうそう、アスラン王と魔法の島ってタイトルも、美しくないね〜。やっぱり「朝びらき丸東の海へ」ですよね。(瀬田貞二先生の名訳!)

アスランのこの世界での別の名前も・・・分かりますよ。(^_-)