友人のお誘いで、平塚市美術館へ行ってまいりました。

 まずはランチから。

 収益の一部を義捐金にしますという1日限定10食という開館20周年記念ランチをいただきました。

 スープとサラダ(初めて見たのが赤水菜という野菜。葉っぱのぎざぎざは水菜そのものですが、色が紫がかっていて、ちょっと苦味があります)の後のメインがこの盛り合わせ。

2011年4月26日メイン



 で、デザートはヨーグルトシャーベット。盛り付けが涼しげでおしゃれです。
2011年4月26日デザート1
 ゆったりしたランチの後に鑑賞。

 開館20周年によせて、著名画家の20歳前後の作品を数点ずつ展示。断り書きがありますが、東日本大震災のために交通事情が悪く、借り出し不可能となり、原寸大パネルで展示されている作品もいくつかありました(萬鉄五郎氏の作品は全部パネルでした)。

 黒田清輝や岸田劉生と言った戦前の画家たちの作品もあれば、現役の画家の作品もありますが、印象的だったのは、小説「俺俺」の装丁に使われた石田徹也氏の「燃料補給のような食事」。

 最初、てっきり作品に合わせて描かれた画と思っていたので、内容にぴったりした絵を探し出したことに感心しましたが・・・作者が夭逝していたと知ってまたまた驚いたのです。思っていたより大きな画でした。

 下手をすると散漫になりがちな多くの作家の作品を少しずつ展示というスタイルですが、20歳の原点というテーマを設定したことで、若かりし日の作家たちの姿が作品から感じられ、また、美術館の二十歳のお祝いであることも意識されて、なかなか良い特別展でした。平塚市美術館はこれで3度目くらいですが、なかなかいい美術館で好きですね。

   平塚の商店街も、我が家の界隈の商店街より広がりがあり、金物屋さんや印鑑屋さんと言った専門店もあって、買い物が楽しめそうですし・・・

 話が飛びましたが、続いて隣室の北大路魯山人展は器と料理の調和をはかった魯山人による陶器の展示。織部の人間国宝になるように勧められながら固辞したという魯山人。

 古典柄のコピーの染付けから始まり、志野、織部、黄瀬戸、備前と並び、魯山人の展示と言われなかったら、古陶器の展示と思ってしまいそうです。

 ところどころに料理を盛り付けた大きな写真パネルが展示され、魯山人の理想とした料理と器の調和がいかなものだったのか伝わって来ました。

 もう大分以前、緒方拳さんが魯山人を演じたドラマがありましたが、年表を見ても、美と美食に掛ける気持ちが強い一方、経営に関してはいい加減、共同経営者から追放されたり、結婚離婚を繰り返し・・・とかなり凸凹のあるお人だったようです(ファンとして接する分には良いが、そばに行き過ぎると傷つけられてしまうタイプの天才なのでしょうね)。

 まずは口福、そして眼福と楽しい1日でした。

 そして!!

 1日の終わりに、近所の達人宅で、こんなデザートを・・・こりゃ、本当にプロでしょう? 満足満足な1日でした。

2011年4月26日デザート2

 盛り合わせるとこんな感じになるのです。

2011年4月26日デザート3

 おいしかった♪
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