友人が見てよかったという映画「阪急電車」を一人で見に行きました。

 午後に花鉢をくれるという友人と会う約束があるので、朝一番。デパートだって開いていない時間から始まるのは奥様狙いの街だからでしょうか。

 シネコンって、カウンターで席を指定する手間が有り、これが時間がない時はスリル満点。慌てて転ぶのはいやなので、前もってネットで購入しておきました(ナルニア国物語鑑賞時に味をしめたのです)。
 原作は読んでいましたが、細部忘れていました(笑)。

 映画では阪急電車の駅に近付くときの音とか、あ〜、なつかし!という感じです。

 私、阪急今津線は全然乗ったことないですが、京都線は割りとよく乗りましたから音は同じですし、アズキ色の車体の色も同じですね。

 物語全体を引き締める宮本信子さん演じた上品な御婦人(今時65歳にしては老け過ぎな雰囲気にしてるぞと突っ込みいれつつ)ですが、GWに放映された「どんと晴れ」の女将とつい重ねてしまいました(笑)。

 同じく朝ドラ「つばさ」ではちょっとまだるっこしいところのあるサッカー選手を演じた小柳友君、根性ひん曲がったDV男を演じていて、顔が映るまで誰か分からんかった(笑)。

 田舎から出てきたカップル、谷村美月さんと勝地涼君、このカップルはNHKの若者向けドラマ「キャットストリート」でもカップルだったんですよね。

・・・などなどとストーリーと関係ない事を思いつつ、沿線風景を楽しみました。

 しっかし! DV男もすごいが、南果歩が嫌々ランチに参加しているオバサン軍団のお下品さは、関西人=ヒョウ柄のスパッツでうるさいってな類型的な描き方でしたね。

 関東弁だとなかなか成り立ちがたい内容かも?


 関学出身の友人の仲間の間では大受けだったそうです。

 いいなぁ〜って思いましたね。ヴォーリズ建築も抱えているキャンパスだそうですが、関学は恐らく「この学校へ行きたい!」と思って通う学校なんだろうなぁと思いました。


 しばらく行っていない関西。また行きたくなってもうた。


 映画鑑賞後はちょこっと「見るだけ女」をして、自宅最寄駅に戻り、友人に鉢をいただき、ちょこっとお茶。解散後、次々に友人に会い、しまいには車に乗せて貰って帰宅出来まして・・・・今日も楽しい1日でした!


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