今朝は連休初日という事もあり、ホテルの朝食券は入手不可でした。

 近鉄京都駅ホテル、とにかく便利です。てっちゃんは窓から線路を見下ろせてうれしいかも知れません。ビジネスホテルサイズなので、手狭さは東横インと変わりはない感じです。ただし、ビジネスホテルに多いウォッシュレットのビデとシャワーの切り替えタイプではなく、通常のボタン操作で使えるなど、設備はワンランク上のようですし、やっぱり何と言っても出来たてできれいです。

 ロッカー代がかからないのはうれしいですね。到着したらすぐに預かってもらえますし、チェックアウト後でも預かってもらえますが、それが旅の起点である京都駅というのは助かります。京都新聞の無料サービス(カウンター脇で取る。夜になるとクローズしてしまいます)もうれしい。

 朝食スペースもゆったりとした椅子とテーブルで、お料理もおいしかった。だから、1泊朝食付きでツイン7800円だったらば、大いにお勧め出来ます。

 今回、ツイン素泊まりで7800円/1泊税込という公式サイトいわく、びっくりお得価格のコース(残念ながら朝食付きは売り切れで辛くもゲット)でしたが、ある程度古びてきた時に、素泊まりでこの価格以上だとしたら、他を優先しちゃうかも知れないなぁとは思います。

 昨日の新聞で発見した「祇園をどり」のカラー記事。せっかくだからと長男に興味があるかメールで問い合わせると、行きたいとの事で(もちろん、親のおごりだと思ってのことだろう(苦笑))、早昼を食べるのならばと、いっそ朝食抜きでチェックアウトしたせこい2人組です(笑)。

 河原町高島屋が待ち合わせ場所だったので、その前に高台寺あたりをぶらぶら。

 霊山観音の手作り市「かんのん市」というのも寄ってみたのですが、まだまだ発展途上中のようで、百万遍さんの手作り市に比べると至ってコンパクトでした。今後に期待したいと思います。

11月3日八坂神社七五三風景


 
 
 八坂神社は大いに賑わっていました。子供たちが大きくなってすっかり縁遠くなっていましたが、七五三の季節なのでした。

 今日は雅楽奉納もあるようで、大きな火炎に包まれた太鼓等の楽器も屋外に出ていました(正式名称を知らない<雅楽の優美な太鼓)。

 河原町高島屋で待ち合わせ。長男の勧める天丼の店「天周」へ移動。

 人気店のようで開店前から人が待っていましたが、私たちはカウンターの端の方に陣取れました。
すぐに後が並んで来ますから、ゆっくりおしゃべりしながら食べる店ではなく、からりと上がったてんぷらやかき揚げをサクサク食べる店ですね。

 とても写真撮れそうにない雰囲気でしたが、アナゴ3本の天丼が1100円、長男と友人はミックスというエビも入っている天丼で1700円と奮発。いずれも味噌汁、ご飯と漬物付きです。

 おなかいっぱいになった後、祇園会館へ行きましたが、まだ中に入れないので、きょうだい間の相続をめぐるトラブルでなおさら有名になった一澤帆布を冷やかして来ました。結局敗訴してしまった長男さんと一緒になって事実上の後継者と袂を分かった弟さんも一澤の付く店を出してはいましたが、賑わう信三郎帆布店と違って全然人が入っていないのがうら悲しい感じでした。

 かつて都をどりを観た時を思い出して、500円アップでお茶席券付きの観覧券を奮発いたしました。 祇園の歌舞練場より祇園会館の方がこじんまりしているために、お茶席はかなり狭く、舞妓さんのお運び姿をちょいと眺めて、後は速やかにお菓子、お薄という感じでしたが、まぁ、これもありかな。青磁風のシンプルな小皿で裏に祇園をどりと書いてあるお皿はお土産です。物を増やしたくないと思ってる身だからと長男に2枚とも押しつけようとして失敗。持ち帰りました。

祇園をどり


 お稽古をつけてもらっている舞妓さんたちの留守中に、人形が動き出してしまうというファンタジックな物語です。長男と友人はかなり楽しんだようです。私は・・・若干睡魔に襲われましたが、衣装はきれいだし、コミカルな動きもあって楽しめました。

 フラッシュをたかないなら写真撮影OKと鷹揚なのがうれしかったです。

 その後、辻利の抹茶ソフトクリームを食べて長男とはお別れ。龍馬ファンという友人のため、霊山神社で坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓にお参りすると、最早うろつく体力が残っておらず、京都駅に戻り、まずは切符を買ってからホテル預けの荷物を引き取り、帰りの新幹線の人となりました。

2011年11月3日スバコ弁当


 帰りは駅弁だと高いから、JR伊勢丹suvacoでお弁当を買ってのぞみの中で食べたのですが、ゆっくり外食してから乗車しなくて良かった・・・というのは、な、なんと、日曜祭日は我が家の最寄り駅からの最終バスは21時08分! 最近の改訂でまたまた減便です('_')。 それを知らずに選んだ新幹線でぎりぎりセーフ! 危ないところでした。

 楽しかった三日間、毎度のことながら、終わってみればあっという間でした。

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