近所の友人を誘って、2人でロボジーを見に行きました。

私の大好きな濱田岳ちゃんも主要な役で出演、主役は私も記憶にない(笑)、確かロカビリーブームの立役者、ミッキー・カーチスさんが、聞き慣れない日本人名でご登場。

思い付きで社員にむちゃをやらせる小野武さんの社長の下、実は全然お門違いの岳ちゃんら三人組の似非ロボット制作チームが何とか仕上げたロボットがぶっ壊れてしまったところから始まります。

近く開催のロボット展示会にて御披露目予定の社運をかけた企画、このまんまじゃクビになるという三人組は切羽詰まって着ぐるみのアルバイト募集をかけ、ロボット着ぐるみに入る人材を選び、紆余曲折の末に選ばれたのが、老人会の出し物でも端役で、孫たちにも軽んじられている鈴木さんというおじいちゃん。

1日こっきりの着ぐるみバイトのはずが、もともと目立ちたがりの鈴木さんが会場の子どもの声に反発し、勝手にダンスしているロボットに対抗し、おてもやんを踊り出してしまった事から耳目を引き、押し寄せる人波に引き倒されたディスプレイの柱の下敷きになりかけたケーブルテレビ局のアルバイト、ロボットオタクの女子大生(吉高由里子さん演)を救った事から、非常に高度な技術と注目され、社長はごっきげん♪。

潮風号と名付けられたロボットは大人気になり、もはや引くに引けなくなってしまい、各地を鈴木さんと三人組がまわる間に起こる騒動をコミカルに描いていて、すごく笑えました。

ミッキーさんって呼んじゃいけないんでしょうが、長年慣れているので、ついついミッキーさんです。しょぼいおじいちゃんが、着ぐるみロボットの中にいるとはいえ脚光を浴び、イキイキして、会社の弱みを握ったと脅しすかしての贅沢三昧などなど、憎めないパワフル爺さんを好演。

私が若い頃に流行り、アルバムも買ってしまった懐かしいスティックスのミスターロボットのカバー、エンディングをパワフルにオリジナルよりもスパイシーに歌っているのもミッキーさんなのです。しびれる歌声!

ハラハラ、ゲラゲラ、そしてオチが良くて、とても楽しい映画でした。こういうの大好き!


映画の後はレンタルボックスをたくさん集めた形の手作りショップや、私の好きな100均セリアをゆっくり見て、ランチタイムも終わりだと言う時間にギリギリセーフで飛び込んだ肉食系ファミレスで、たくさんたくさんおしゃべりして、とっぷり日が暮れてから帰りました。

今日も楽しい1日でした。o(^▽^)o