今日は水曜レディースデー。友人と映画を見に行こうと約束していたのですが、昨日の猛烈な吹きぶりでチャラになりました。

 ベランダから避難させた鉢花の数々をまた移動させなくちゃだそうで、残念だけどとキャンセルのメールが来たのでした。(/_;)

 しかし、気持ちはもう行くもんね♪になっていたし、昨今の映画、見たい時に見ておかないと、見づらい時間になってしまったり、打ち切りになってしまったりして、ほぞをかむことがあります。
 
 で、出かけました。電車に乗りながらも「どっちにしようかな〜」と迷っていたのは「人生はビギナーズ」と「僕たち急行 A列車で行こう」の2本。
 前者は来週になると、時間が午後からになります。行き辛い時間帯ではないけれど、やっぱり午前中から出たいなと思うし、私の大好きな名作「サウンド・オブ・ミュージック」でヒロインのマリアと紆余曲折の末結ばれたトラップ大佐を演じたクリストファー・プラマーさんが、今年のアカデミー助演男優賞を取った作品だから、絶対に見ておきたい。

 後者を見なくちゃと焦ったのは、行くつもりにしていた我が家から一番行きやすいシネコンで・・・先週は午前からやっていたのが、今週になったら夕方〜夜だけの上映・・・って事は急がないと、見られなくなっちゃうかも。


 まずはシネマ・ジャック&ベティで「人生はビギナーズ」を見ました。母が亡くなった後、ゲイである事をカミングアウトし、若い恋人も得て、いきいきと過ごし、最晩年、ガンになっても楽しげな老人となった父と過ごした日々と、その父との結婚生活に物足らなさを感じているらしい母親と過ごした幼い頃の日々・・・新しい思い出と、かなり昔の思い出を合間合間に挟みながら、ユアン・マクレガー演じる引っ込み思案&シングル38歳の主人公の恋を描いています。

 エンドロールに「オフハリウッド」とわざわざ書いてある通り、ハリウッド大作系とは異なり、派手なアクションや、大がかりなセットのないナチュラルな雰囲気の作品。親に対する思いって、人生に対する影響力が大きいんですね(それは自分も実感してますけど)。

 クリストファー・プラマー、さすがアカデミー賞を受賞しただけの演技でした。主人公と女優だと言う謎めいた美女との恋愛以上に、彼と年下の恋人との愛が泣かせますな。

 で、見終えてすぐに園子温監督の「ヒミズ」を上映するので、それを見ようかとも思ったけれど、間の休憩ほとんど無しに、結構重たいらしい作品を見るのはきついぞと思って、いったん外に出ました。

 で・・・・

 そうだっ!時間的に合うぞ!で、昨晩の首都圏ニュースで、駅のそばで傘もささずに駆ける人たちを何度も映していた桜木町駅そばのファッションビル「コレット・マーレ」内のシネコン、ブルグ13までてこてこ歩いて行きました。

 ここで13時40分からの「僕達急行」のチケットを購入。結構埋まっていましたが、割と良さそうな席を確保できました。で、持参したカロリーメイトにおーいお茶で、ランチ代わり。ハシゴで2本も見るんですから、食費けちらなくちゃね(笑)。

 時間になるまで、館内の紀伊国屋書店を見たりして、結構楽しく時間潰してから行くと、あら〜、ほぼ満席です。こちらではこんな人気なのに、どうして、あちらの館じゃ夜から上映にまわっちゃったんでしょうね。

 先週の地元紙の映画評に、若干ご都合主義的なストーリー展開もあるけれど、鉄道好きも、そうでない人にも楽しめる映画とありました。森田監督の最後の作品となりましたので、エンドロールの監督のサインとありがとうという文字に、じわ〜んと来ました。

 この作品はわたらせ渓谷鉄道の場面から始まり、首都圏や地方の鉄道がふんだんに登場。主人公の一人小玉青年(もちろん、特急こだまから取った姓)の携帯の着メロが京急のスタート時の音階になってるのがいいですな〜(あれは、確かシーメンス社の車両で、今どんどん入れ替えているので、そのうちに聞かれなくなるんだと聞きました)。テンポ良く楽しめる映画でした。

 2本の映画は全然雰囲気が違うんだけれど・・・それぞれに人と人とのつながりの大切さ、いとおしさを描いていいるのは共通でした。

 映画館の雰囲気もまったく違いまして・・・横浜に数少なくなった単館上映館のジャック&ベティはクラシック。初めて来たらしい奥様が「昭和の雰囲気」とおっしゃっておられましたが、確かに古めかしいけれど、よく手入れされていて、運営者が映画大好きなのが伝わって来ますし、来ている人たちも映画好きなのが分かります。

 ブルグ13は、多分、市内で1番新しい映画館じゃないかと思うのですが、きれいです。が、郊外型の大型店舗がみな似通っているのと同じで、個性的とは言い難いです。私の知る範囲内で新しいところと言えば対面ではなく、自動販売機でも座席指定で買えちゃうところでしょうか。

 どうしても、手作り感がある方が好きなもので、ジャック&ベティに点をあげたくなります(笑)。


 最後に・・・1本目の映画を見た後に問い合わせをしておいた石川町の仲通り(元町より1本山側よりの通り)にある陶器とおばさま向けファッションの店で、ポケッタブルパジャマを購入いたしまして、急ぎ帰宅。



(このシリーズの最新柄というのが入っていたので、そのLを購入。お値段は割引しているという楽天で買うより高いけど、とにかく急いで欲しかったのでOKだわ)

 行き帰りの車窓から見る桜。2日前よりは花の数が多くなっていましたが、まだ七分咲きにも至っておらず、盛りは週末〜来週でしょうか。

 ふ〜〜〜、さすがに疲れたぞ! でも、充実の1日でした。

 友人と一緒に行けないのは残念だったけれど、一人だから、ハシゴ映画出来たし、あちこち回れたし、一人ってのもいいもんです。

人気blblogランキングへ