友人から招待券をいただいたので、気合いを入れて山種美術館に近所の友人を誘って行って来ました。

横浜は週明け位から高原の天候みたいに午後から夜にかけて雷雨が多く、昨晩も雷雨‥‥なのに全然高原の気温に近付かず、ましてや都内の日差しは相変わらずギラギラで、秋の声を聞いた体がガマンの限度に達してる感じですが、美術館の中はひんやり。

昨年も「日本画どうぶつえん」という、子どもさんも楽しい夏休み向けの企画をしてくれた山種美術館なので、この企画も見てみたかったのです。
先ずは広重の東海道五十三次から始まり、色々な画家、画風による国内編。その後は海外編です。

最近の私、とみに和好みになっていて、食べ物から見る物まで、ボリュームドーンより、一見シンプルで奥深いものが好きなんです。これって、フィギュアスケートの好みとも相通じるものがあると思います(笑)。

そりゃあミーハーにフェルメールを見に行きたい気持ちも無い訳じゃないですが、この暑さの中、どんな有り様になるか、過去の経験と友人の最新レポートで容易に想像付きます。(^o^;)

特に過ごしにくい季節は、根津美術館や山種美術館と言った日本画中心の静謐な雰囲気の美術館で静かにゆっくり鑑賞するのがいいもんね〜。

友人は特に広重の版画のわびさび色が良いと喜んでくれました(余りに有名な版画だから、結構色目に違いあるのも見かけます)。

私は速水御舟の走り書きスケッチ見て、風景をこういう風にささ〜っと描けたら、旅はどれだけ素敵になるかしらん?と思いました。

買ってはみたが開封すらしていない携帯用スケッチセットが干からびないうちにダメもとで試したいのですが、毎度せわしない元取ってやろう旅行で、スケッチどころではない有り様です。トホホ

鑑賞後は、直ぐそばにある國學院大学の学食でランチ。

携帯から取込 010


國學院大学は友人の母校だったり、友人のお子さんが通っていたりですが、いやはや、すごいきれいなキャンパスでビックリしました。

面積はそう広くないんだそうですが、立派な現代建築が立ち並び、校内の神社を含む緑をうまく取り入れて、機能一点張りではない穏やかさを感じます。

一階の学食も明るいガラス張りで窓のそばには竹がすっくと並び、食卓・椅子も和風。とても和む雰囲気で、空いている事もあり、ついつい長居しちゃいました。

オバサン二人連れでも全然オーケーな雰囲気で、友人がご馳走してくれたソフトクリームもおいしかった!

まぁ、今の時期、大学はまだ夏休み。これが学生がドッと戻って来ると、全く違う様相になるんでしょうね〜。

7月の駒場東大と言い、長期休み中の大学の学食やレストラン利用って楽しいですね〜(今春の立命館衣笠キャンパスみたいに日曜は学食無しって事も有るから、営業日、時間は要チェックですが)。

大学キャンパスの目と鼻の先にある氷川神社もお参りしました。

氷川神社と言えば、横浜の名所、氷川丸の名付けのもとになった埼玉県の大宮の氷川神社が有名ですが、私にとっての氷川神社と言えば渋谷の氷川神社なんです。

小学校前半、渋谷に住んでいて、何回か連れてきて貰った神社で、七五三をした金王八幡宮よりも氷川神社が境内が広い、とお祭りの屋台を見て嬉しかった事、あの頃は両親も若くて元気だったなんて事を思い出しました。

境内には土俵があり、それを見た途端に、子どもの自分が「この神社は土俵があるよ」と印象深く思ったという埋もれた記憶が蘇りました。

多分、狛犬たちもあの時のままでしょう。文字通りの都会のオアシス状態の涼やかな木陰で、住処をそこに得た蝉たちがたいそう賑やかに鳴いていました。

ふとした思い付きでの立ち寄りでしたが、懐かしく、ほんの少しさみしく、寄って良かったなぁと思いました。


あとは恵比寿駅のアトレに寄り、ドッペリと現代に戻ってからラッシュ前に帰途に着きましたが、鄙な我が家界わいとは違う都会の暑さに消耗し、帰りの電車では二人とも爆睡。f^_^;

美術館で旅行した上に、時間旅行もした気分の、暑いけど、楽しい1日でした。


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