中国の反日暴動の行方が気になります。

 略奪、破壊。日本にかかわる企業に対しては容赦ない暴力的行動。略奪や破壊を行う人たちは自分たちの同胞の職場を奪っていると言う自覚はないのでしょうか? 日系企業による、経済的恩恵を受けていないからこそ、荒れ狂えるのでしょうね。

 中国は元々日本の先生だった事もありますし、優秀な人はものすごく優秀だし、ドラマ、小説の「大地の子」の陸夫妻のような愛情に満ちた人も多い。でも、「大地の子」や「ワイルド・スワン」でも描かれていたような文化大革命の、革命に名を借りたハチャメチャなやりたい放題が起こる国でもあります。それは国民の間に大きな格差(経済的格差、教育の格差など)が存在するからと言われています。大義名分が与えられて、やりたい放題をやってしまうのは根底に僻みがあるからでしょう。だから、知識層や富裕層は徹底的にたたかれ、寺院などの文化財も破壊しまくられた訳です。

 あの大震災に於ける、日本人同士の助け合い、辛抱強さ、当初の混乱の中でも略奪や暴力は起こらず、世界から称賛をうけた姿と、今の中国のやりたい放題の姿のあまりの違い。

 これは日本のみならず、世界から見ても、異様な姿に見えるのではないかと思います。
 自国に対して利益にならない言動を発した国に対して、あのような暴力を行う国というのは、取引先としてはもちろん、企業が拠点を置く事はあまりにハイリスクと感じさせるに十分なふるまいだと思います。

 幸いにも、日本では中国人観光客や留学生に対する暴力沙汰などは起きていないようです。かつて、日朝関係に何かあると、朝鮮学校に通う生徒さんが被害を受けた様な、一部の跳ね返りによる妙な事件が起きないようにと思います・・・と思っていたら、中国総領事館に発煙筒を投げ入れたおバカが出たようですね。恥ずかしい事です。

 中国でも、冷静に対処すべし、暴力は許さないと言う声が出ているそうです。ネットでは5%の人たちが暴動に走っているだけと言う声もあるとか。人口の多い中国では愚行に及ぶ跳ね返りの人数も半端じゃないという事なのでしょうけれど、暴動を止められないでいる事は、中国に対して、マイナスになりこそすれ、プラスには絶対にならないでしょう。

 デモの本音は中国の内政に対する不満だとも言われています。 反日をガス抜きになる、というレベルをもはや越えてしまっています。早く手を打たないと、かなりまずい事になるのではないかと心配しています。

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