最新の週刊誌の広告見出しにパナソニックも危ないなんて、火のないところに煙は立たないのかも知れなくても、まっことにいやらしい文字が並んでいましたが、新橋駅から徒歩数分、汐留のパナソニック汐留ミュージアムのルオー展に行きました。

  週刊誌に書かれるような厳しい状況ならば、なおのこと文化的イベントや展示には感謝感謝ですよ。


  ルオーと言えば、私の頭の中に先ず浮かぶのは、八ヶ岳の清春白樺美術館のルオー礼拝堂です。骨太に描かれたキリストの頭部が印象的な作品ですが、本日はルオーが愛したというサーカスをモチーフとした作品群。

  ルオーの作品と共にサーカス最盛期のパリの様子やサーカスちなみの展示、映像も有り、今頃やっとシルクドそれいゆのシルクってフランス語のサーカスなんだと知りました(いかにフランス語の素養が無いかバレバレ(^_^;))。
  ルオーはサーカスの華やかの影の部分を捉え、社会の階層とも絡め、次第に宗教的な色合いを濃くして行ったそうです。晩年の画はサーカスがモチーフでも、清春のキリストと同じような聖性を感じさせられました。キャンバスの代わりに陶器や磁器に書き込んでいる画も迫力がありました。

 ステンドグラス職人に弟子入りし、国立美術学校に入り・・・という経歴のルオーですが、展示されていた作品はルオーらしい輪郭の濃い、デフォルメされているものがほとんど。自画像がやや一般的な絵画の趣でしたが、出来たら、画家として修行を始めた頃のデッサンなども展示してくれていたらなぁと思いました。

 というのは、どういう変遷を経て、実にユニークなあの画風に落ち着いたのか、ちょっと見たかったのです。もしかすると、今年前半のルソー展では、そういう作品も展示されていたのかも知れませんね。今回、本年二度めでサーカス特化だったのかも?

 コンパクトなスペースをうまく使っていて、チケット代もホームページから割引クーポンを出すと700円と、昨今の美術展としてはお手頃価格なので、なかなかの盛況でした。どうも、最近、テレビ(日曜美術館)で放映もされたようでした。

 さ〜て、例によって例のごとく、友だちが集まればランチです。

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 今回、子育て仲間グループの3人が集まりまして、パナソニックの近隣の汐留シティセンタービル42Fにあるオレゴンバー&グリルという店で、一品+サラダ&デザートバーのお昼に致しました。眺望が素晴らしい! うっすらと富士山も見えました(肉眼ですらやっとこさっとこだから、ましてや携帯カメラでは映りません)。スカイツリーに皇居にと見ながら、おしゃべりも弾みました。

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 ランチのラストオーダーは2時半。その後3時半までは居ても良いようなのですが、さすがに周囲ががら〜んとして来て・・・3時くらいには出ましたね(笑)。

 ちょこっとカタログハウスの店に寄って、リップグロスなぞ買って帰りました。


 ところで、今朝、駅まで歩く時に通る橋が工事中で、う回しなくてはいけなくて、電車に間に合うかどうか、ちょっとイラッとして居た時に、見知らぬ奥さまが私を見て「おしゃれ〜」とおっしゃってくださったのです。多分、みんながくすんだ色を着始めている時に、紫のロールカラーのジャケットが目立ったのだと思いますけれど、気分がげっそっとしている時に、そういう一言って、明るい気持ちになりますね。間に合うかどうかとひきつっていた私、「ありがとうございます」とお礼は申し上げたのですが、ちゃんと微笑み返し出来たかどうか・・・ちょっと心配です。

 私もこれからは知らない人にも「素敵」と声をかけてあげられる人になりたいなぁと、見知らぬ奥さまに感謝いたしました。

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