長男の手配で友人二人を誘って、ネーミングライツが切れて、元の名前に戻ったらしい渋谷公会堂の歌謡ショーに行きました。

一部の人気歌手やグループを除き、音楽業界は出版業界同様に大変な状況ですが、氷雨の会場前には行列が出来ていました。

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ショーに行く前に公会堂近くの東武ホテルでのお手頃価格のランチを終え、ロビーで公会堂云々と言っていたら、素朴な雰囲気のオジサンから「おねえさん(およっ!)も公会堂行くの?ここから遠いの?」と聞かれました。

見ると、長年連れ添ったと言う感じの奥様と小さめキャリーを引いて、ホテルにチェックインしてから、ショーを見ようと言うご様子でした。

わざわざ遠方から泊まりがけで来るこゆいファンがいるのはフィギュアスケートと共通なものを感じましたが、こういう方はありがたいファンですよね。
中堅〜新人まで九人に川中美幸さんをスペシャルゲストで、文字通りの歌謡ショーが繰り広げられました。

演歌系の歌手の方々って歌唱力は抜群ですね。ちょっと異色は松原健之(たけし)さんとあさみちゆきさん。演歌界のさかなくんみたいなひょうきん系の元NHKのど自慢グランドチャンピオンの清水さん、実は長男位の年なのに昭和十年生まれと名乗ってられました。

清水さんは全盲なのでまぶしいライト除けにサングラスの、小塚君が大活躍した逃走中シリーズのおっかないお兄さん達みたいな一見強面、唄えば抜群の歌唱力、話すと笑える独特のキャラクターです。

演歌による日本旅行やタイムスリップなどの後は川中美幸さん登場。

朝ドラ「てっぱん」にもご出演でしたが、トークも絶妙。司会のアナウンサーと長年のよしみによる息のあったやりとりで笑わせてくれつつ、要所要所で後輩達への応援をお願いしたり、音楽業界の厳しさをチラッと重たくならないレベルでお話しされたり、その豪華な着物共々楽しませてくれました。

演歌の歌詞はもはやファンタジー、そんな、耐えて尽くして、待って待ってなんて女性はどこにもおらんで〜とツッコミ入れたい歌詞もありましたが、だからこそ、惹かれてやまない人も多いのでしょう。

一般人には有り得ない超絶技巧のスケーティングにファンタジーを求めたり、宝塚や韓流に夢を見るのも、形は違っても基本は同じかも。

それぞれの歌手への応援のかけ声や年齢層が高めだけど、だからこその余裕で非常に華やかで凝ったペンライトなどなど、盛り上がったコンサートでした。

スポーツや文化的活動に対して冷淡な見方をして、仕分けちゃいたがるお方もいらっしゃるようですが、絶対に元気もらえるよ!とにわか演歌ファンの私が会場にいてあつ〜いものを感じた位ですから、ましてや言わんや…………ですよ。

経済効率だけ考えた仕分けにははんた〜い!と改めて思った日でした。

帰りにちょこっとヒカリエに寄り、よーじやカフェで初めてのお茶して帰りました。


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