昨晩はいつになく早く寝てしまい、年寄りらしく、早々に目が覚めました。

暗くした部屋でごにょごにょガタガタすると友人に迷惑なので、二階吹き抜け際のささやかな休憩コーナーに出ました。

そして、受付に置いてある四季倶楽部のパンフレットを見ています(清潔あっさりが売りだから、昨日あった新聞は雑誌架になく、今朝の新聞はまだで、雑誌などはありません)。


テレビで紹介していたように、本当に少人数で運営。チェックイン時のお姉さんが、夕食は食堂で活躍。これじゃ、ちょっと前の朝ドラ「どんと晴れ」でやっていたような旅館内の派閥みたいなものも出来ないでしょう(笑)。ただ、特に週末や繁忙期は好きじゃないと出来ない激務かも知れませんね。

三菱地所の社内ベンチャーから始まったと言っていたかと思いますが、確かにチラチラ三菱の影を感じます(笑)。
唯一の読み物と言って良さそうな、利用者からの四季倶楽部や旅にちなむ句を集めた四季倶楽部万葉集と言う受付に置いてある文庫本サイズの自家本を見ると、各宿泊施設ごとの賞がありましたが、中には三菱レジデンシャル賞なんてのもありました。

お食事のビールはキリンハートランドビール。水回りの人工大理石は恐らくはMRCデュポン(三菱レイヨンと米国デュポンの合弁)のコーリアン。

この三菱グループの影にも安心感とコスパの良い上質感があるのでしょうね〜。

コスパの良さにはハードルの高さも伴います。

昨日書いたようにドタキャンのリスクの高い人にはキャンセル料が利用日の7日前からかかり、7日前から4日前が2割、3日前で3割、2日前で4割、前日5割、当日10割は考えちゃう数日ではと思います(施設所有者構成員、パートナープログラム参加団体構成員は3日前から2割等ゆるめ)。

利用人数が増えると更に条件がきつくなります。

うーん、当日の一定時間までならキャンセルしても大丈夫な東横インの気楽さを味わってしまうと、なかなか気が重いです。

あと、現金払いが原則。繁忙期や多数で利用時は前金の送金が必要。キャンセル料を不払いしたら、次はお断りなどなど。

これらの条件を満たせない客は除外されて行くから、自ずと利用者から、いわゆる困ったチャンタイプが抜け落ち、その結果、ますます安心感、コスパの良い上質感が深まるんでは?と周囲のお客様を見て思います。

で、この望洋館がラッキーにも空いていたのは、新設で知名度がいま一つもあるかも知れませんが、全館禁煙もあるかもと思いました。喫煙スペースは屋外。これは真夏や真冬は喫煙者にはちょっとね〜かもです。

私と友人はタバコに縁がないから快適そのものですが、同行者の、特にご高齢者やお体の不自由な愛煙家がいたら、優先順位かなり落ちますよね〜。

パンフレットを見ると喫煙に制限のない施設もあるようですが、かなりの割合で全室禁煙があります。全室禁煙ならば館内共有スペースで喫煙可能とありますが、数少ないながらある全館禁煙では、外で吸いなさいと。

時代の趨勢ですし、メンテナンスコストを削るためにも、多分、このタイプは増えて行くだろうと想像します。

お食事は宿ごとにパターン化しているようです。ここ望洋館はイタリアン。宿により、和食だったり、鍋物だったりのようで、ホームページの施設ごとのコーナーに載っています。

コストを下げるための必定のパターン化ではありますが、連泊となると飽きる可能性はありますね〜。(^o^;)


大浴場も深夜はストップですが、24時までやってくれ、朝は6時からなら私には十分。

さて、そろそろ朝風呂タイムです。

こんなに早起きすると思わず、チェックイン時に7時から30分刻み、遅めの8時半からで頼んじゃった朝ご飯、前倒しして貰えるかな〜? → して貰えました。ヽ(^o^)丿

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