昨年トホホな水没で全とっかえ状態だった携帯電話。1万円以上払いましたからね〜、ぴっかぴかになって戻って来ましたが、カメラを使おうと思うと砂嵐画面になるという事で再入院させて、またお金を払ったのが昨秋の事。そういう現象起きませんで戻って来ましたが・・・・また起きたのよね〜。

 修理品受け取りから3カ月以内は保障期間というから、またお金が掛かる前に点検して貰おうと思って書類を持ってショップへ持って行きました。
 
 前回修理の書類持って行って正解でした。2007年から使ってる携帯端末なんてのは、もはや埒外のようで、この書類がないと説明が面倒な事になるところでした。

 それにしても、携帯ショップっていつ行っても混んでるもんですなぁ。auショップの手前に出来たドコモショップも人が結構入っていましたわ。

 そのショップへ行く途中で見かけました。開園前の保育園の工事現場。
 そこは以前は都銀だったところ。銀行の統合に伴い、しばらくは営業していたけれど、合理化って事でより駅に近い場所に一本化されました。けど、おおもとの違う旧2店舗が別々の口座番号で一つの屋根の下に入ってるって、どうなってんだろなぁ・・・って、ほとんど窓口に行かない私には実利も実害も感じられませんが。

 我が家の界隈は商圏としてはいまいちでしょうねぇ。駅から住宅地に向かう幹線道路沿いでは、これまでも店の入れ替わりが結構ありました。ずいぶん以前におしゃれな雰囲気の子ども服ショップがPCショップになり、それも撤退したし、好きだった書店も消えましたが、ある日突然、うちにガスコンロを据え付けてくれた東京ガスの代理店が予告無しに消えちゃったのには参りました。

 だんだん、空き店舗のまんまな時間が増えて行っているようで、ガス店はかなり長期間空いていましたし、銀行も1年以上空いていたと思います。

 で、銀行の場所に一体何が出来るのか?と思っていましたが、保育園というのは全然予想していませんでした。

 というのは、そこより駅に寄った場所に元パチンコ屋の保育園が出来ていたからです。そもそも不景気な時ほど良いと言われているパチンコ屋が撤退しちゃったという時点で、この不景気相当なもんだと思わされましたが、駅チカに保育園がまた出来るってのが、少子化の中、夫婦共働きが増えている事を示しているのだなぁと思います。

 私がOLしていた頃は、結婚による寿退社もまだ普通でしたから、妊娠しても続けられた勤め先は上出来。しかし、そこまで!でした。保育園に子どもを預けるなんて可哀想という偏見は蔓延していたし、だいたい、保育園の数は全然足りていませんでした。私が住むエリアの「保育園予定地」に実物が建った頃には、時すでに遅し! みなさん、保育園に入れたい子どもなんていなくなっていましたよ〜。

 子育て支援を求める声にこたえてというのもあるでしょうけれど、かつてのように夫の所得を大きくし、妻は内助の功をという考え方は通じない世の中になっているのでしょう。

  社内から以上に、義親や自親からの周囲の圧力もあったし、バブルであちこち抽選に外れまくって、やっと入手出来た家が(つまり、今の住まいですけど)専業主婦が駅まで夫を送迎するのが前提という古いコンセプトで作られた住宅地にあったので、仕事を続けらなかったので、今の若い人たちの方が羨ましいとは思うんですけれど・・・ただ、いくら保育園をはじめとする子育て支援の器が出来ても、夫婦関係に対する考え方が古いまんまだったら、女性が過重労働になってしまうのでは?とそれだけは心配です。

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