長男がはしかた化粧品をわざわざ送ってくれて以来、最近はすっかりはしかた化粧品の人になっています。

  使い方に制約ありだけど、考えようによっては石けん洗顔をしてはいけないなど、超シンプルで楽チンだった「れんげ」  とは違って、洗顔フォームやら、化粧落しやら、いろいろ使っております。



 となると、以前のように水でぱしゃぱしゃではいけません。説明書にも「ぬるま湯ですすいで」と書いてあります。

 このぬるま湯を用意するのに、お湯の栓をひねってから、水があたたまるのに時間が掛かる。それを無駄に流していてはいかん!というのが甲斐家の節水ルールなんです。
 そこで、朝の洗顔時には洗面器で水がお湯に変わるまでに無駄に流れる水を大きめバケツに移しています。そのバケツの中の水はトイレを流すときに使うとか、洗濯の時に使うとか、場合によってはプランターの水遣りに使うなど、余さず使います(トイレのタンクがないとか、手洗い部分がないお宅ではトイレ流しには使えないですね)。

 さて、夜です。

 夜は入浴時に洗えばいいというものですが、実際は早めにすっきりさせたいし、時々、あまりに疲れ果てて入浴スルーで、翌朝シャワーをやらかすものですから、夜の洗顔は別途必要。

 この時、はたと気付いた。

 そうだ! 台所で食器洗いしてお湯を使った後、ついでに顔も洗っちゃえ!

 我が家は強い洗剤を使わないのと、私が冷え性なのとで、食器はお湯を使って洗うことが圧倒的に多いです。ですから、食器洗いが済んだすぐ後に顔も洗っちゃえば、改めて水からお湯になるのを待つ必要もないわけです。

 この台所顔洗い作戦で、もうひとついいことは・・・・

 洗面所に比べて高さがあるので、腰痛防止になるって事です。

 腰痛に悪いことのひとつに顔洗いがあると以前読んで、今流行りの言葉で言えば、じぇじぇ!('jj ')/  だったのですが、実際に自分がすぐ腰痛が出るようになるとよく分かりました。

 洗面所の高さで身をかがめるって、かなり腰に来ますわ。

 思えば、私が子どもの頃、流しはひとつ、料理も歯磨きも同じ場所で、というお宅は結構多かったんですけれど、今はほとんど別々ですね。

 ご家庭でほかの誰かが台所お掃除担当で、キッチンシンクでの洗顔に対して生理的な嫌悪を感じられたりするのなら、あきらめないとですけれど、我が家は私以外がキッチンの掃除をすることはないのでOKです。

 これで、節水にもなり腰痛悪化防止にもなるぞとほくそえんでおります(笑)。

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