昨晩、一度自宅に戻って、本日、恐らくは大変に暑いであろう東海地方での葬儀参列の夫には気の毒ですが、単独で行って参りました。工場見学!
 
  *今回の工場見学は抽選で当選した株主向けモニターツアーです。ホームページに要項が書いてあると言う一般の工場見学とは、ちょっと違うかもです。
 
  まず待ち合わせ場所の小淵沢駅の暑いこと。寒いが前提で冷房が無い上に、夏休みレジャー真っ盛りのお盆休みですから、待合室は椅子取りゲーム状態。(^。^;) 列車も随分混み合っているようです。

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  高原の駅の爽やかさは望むべくも無いのでした。

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  諸事情により、早く着きすぎましたが、無事に送迎バスに乗り、通り慣れた道を初めて高い目線から眺められて面白かったです。

  工場の所在地はだいたい分かっていましたが、国道20号線から程近いです。バスの中で見た紹介ビデオで八ヶ岳の麓に位置し、って言ってたけど、こりゃ南アルプスの麓側だよ、という早速のツッコミどころはありましたが、自然の中、太陽サンサンの明るい工場と言う感じ。

  工場長さんが、大企業の工場と違って、手作り感あふれています、とおっしゃったけれど、フツーに考えて、カゴメって大企業だよね〜。

  ご挨拶や説明の後、早速、各地に製品を配送するためのヤードへ。パレットに結束した野菜生活が載せられ、作業車がパレットを挟んで持ち上げ、整然とトラックに積み上げる光景は、非食品ではありましたが、昔、契約倉庫に行っては荷積み状態をチェックしていた日々を思い出して懐かしかったです。

  ここで、一つお勉強。本質的な衛生面でというより、見た目で不衛生感漂う外部梱包にも虫が付かないように、虫が嫌う黄色をシャッターや蛍光灯に使うこと。

  山の中の我が家、ムシムシ天国状態だから、真似したいわ〜。ただ、黄色い外壁はちょっとな〜(^-^;

  ヤードの後は、加工用に品種改良されたというトマト、凛々子の摘み取りです。見学者用のデモ畑で赤い小さめトマトの取り放題!

  十分って短いかも?と思っていましたが、炎天下の十分は十分!(笑)

  凛々子は摘みやすいように丈が低く、運送時に傷まないように皮が厚いそう。面の皮が厚いのだな。そこだけはワタシと同じだ!(^o^)

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  上品に少ししか採らない方もおられる中、ダントツ欲張りてんこ盛りは、もちろん、ワタシ!

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   ↑ 帰宅して開けたら、こ〜んなに入ってた! 既にやわらかめなのを2、3個食したあとです。(^^ゞ

  富士見工場は主にパッケージングをしている工場だそうですが、撮影禁止のヒミツコーナーでは、おもちゃの兵隊さんみたいな動きがとてもかわいいペットボトル製品が、歌舞伎の早変わりよろしく、一瞬で衣装ならぬラベルを着せられています!

  200ミリリットルの紙パック製品の詰め方は二通り。従来型はペタンコにした筒に詰め、熱加工で仕切りを作る形。新型の高速機械は巨大ロールを使っていました。

  もちろん、菌の検査官や味のチェックも怠りなし。

  またまた語感で妄想してくださった方がいらっしゃるかも知れない官能検査。要するに人の感覚で甘い、辛い、苦い、しょっぱい、などなどを検査するのですが、工場長さんもかつて那須工場で担当したそうですが、一口ずつにせよ、1日に150本もチェックすると、食事が喉を通らなくなる激務のようです。

  おいしい野菜飲料を飲みながらのダイエット、仕事じゃないならアリかも?! 

  見学を終えて、涼しいお部屋に戻ってお楽しみ試食タイムと野菜と健康のお話、並びにアンケート記入。

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  ↑ 面の皮が厚い(失礼!)凛々子さん

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  ↑ 限定という響きには弱い!(笑)

  レシピやお土産もいただいて、カゴメ富士見工場や東京本社からわざわざお越しの皆さんのもくろみ通り、カゴメびいきになっての帰路、バスの中での最後の大サービス、てんこ盛り野菜のジャンケン争奪戦、案の定、ジャンケンに弱いワタシは早々に脱落。(/_;)

  バスに乗る前のスキマ時間に小淵沢駅の弁当担当の丸政にカツサンドを注文しておいたので、バスが到着、ご挨拶もそこそこにダッシュして、タイミングよくアツアツのが届いたのを引き取りました。ちなみに、丸政に夕方4時までに電話すると、大体四十分内外でアツアツをお店に届けてくれます。

  今日はトマト三昧だから、おかず抜きの手抜きで平気だもんね〜。

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  工場長さんをはじめ、皆さん、大変にフレンドリーで、とても楽しい工場見学でしたが、ひとつ、大いなる疑問が・・・・

   どこの美魔女向け雑誌モデルを連れて来たので?状態のIR部長さんをはじめとして、カゴメの社員は美人とかかわいいとかじゃないとなれないのだろ〜か?

  ま、男児しかいないワタシには関係ございませんが(笑)。