我ながら、いいのか〜、これで?!のすこぶるつきに怠惰な日々を過ごしております。

ここでこそ使える地域限定免許なのに、殆ど運転もしなけりゃ、地域振興にちったあ寄与出来る買い物も殆ど無し。

ひたすらひたすら引きこもり。f^_^;

そして、毎日、虫相手。時として、残酷無残なオバサンになります。

コオロギかい?という程、大きな蟻。夜中に咬まれたら、さぞや痛いだろうと思うと………アリ何チャラには侵入してくれないサイズなので、ごめんなさい。

夕刻から朝方に猛然と活動する蛾の皆さん、どうしようも無い時には掃除機の出番です。

山の家の掃除機は虫吸引道具状態だから、二十世紀の物で、多分、うちの子たちよりも年上です。

機械や道具が間に合わなければ、刺さない相手に限りますが、素手もあり。

生理的に虫が嫌いなのは仕方ないですが、虫相手に怯んだり、おびえてストレスになる方々には、山の暮らしは不向きでしょうね。

虫ナシの山の暮らしが実現していたら、それは殺虫剤や農薬だらけって言う事で、かえって怖いですね。

幸いに、私は幼児時代に虫愛ずる姫と呼ばれていたらしく、割と平気です。
屋内や家まわりの虫には容赦ない鬼ババにならざるを得ない事が多いですが、屋外では、ナナフシやザトウムシなど、自宅界わいでは遭遇しない虫の動きを面白がっております。

そして、雑草。

だらけ、という言葉がピッタリな実情です。

東側の玄関前に、当初は砂利敷きだった駐車スペースがあるのですが、そこも年々歳々雑草場になっております。

えこひいきだよな〜と思いながら、姿がスッキリと美しくて好きなオダマキ、日陰を彩るギボウシ、足下で春を告げてくれるスミレは増えるがままにしていましたが、最近、そこにチヂミザサやキンポウゲ科の何かが進出しています。キンポウゲ科の何物か確かめたい気もしますが、キリがないからごめんなさい。

チヂミザサは、昔、八ヶ岳に来たては高原らしい植物に見えましたが、イネ科で繁殖力がスゴい。

山に来ても、自宅界わいの沿道美化に参加しても思いますが、穀物である米や麦はあんなに手が掛かるのに、同じイネ科の雑草は、どうして実に簡単に増えるんでしょうね〜。

それから、先月、検針に回られていた東電さんと立ち話して、ドクダミがいっぱい、と笑われましたが、それはわざとです!

もともとは無かったドクダミ、それに大好きなワレモコウを西隣のお宅から分けていただいたのですが、ワレモコウが年々勢力を失って、もはや風前の灯火なのに対し、ドクダミはワサワサ増えています。

ドクダミ、子どもの頃は、家のトイレ(という言葉はまだ慣用句ではなく、お便所と呼んでた時代です(^o^;))の周りに茂っているだけに、その独特なにおいもあり、バッチい草というイメージを抱いてしまいましたが、近年の健康ブームの中、十薬と呼ばれる程で、お茶や化粧品などに使われて、私の中でも、大幅にイメージアップです。

このドクダミ、今回、早速恩返し(?)してくれました。

一昨日、久しぶりにものすごい鼻アレルギーに襲われ、ティッシュを使いまくり、鼻づまりも起き、散々でしたが、ドクダミの葉を摘み、手で揉んで、鼻孔に突っ込む!を三回位繰り返したら、いつの間にか収まってくれました。

それ、本当にドクダミのおかげ?

…………と言う疑いは放置。だって、それしか考えられないもん♪

信じる者は救われるのです(笑)。


雑草ランドは毎夏の事ですが、今年気になるのは、飾れるような花の姿が見られない事。我が雑草ランドはともかく、近隣の普段の夏ならばお花がきれいなお宅でも、パッと見で、わ、きれい!という状態ではなく、特に野草でお庭を飾っておられたお宅で、花の姿が目立ちません。

今まで室内に出入りするのを見たことの無い、恐怖を感じる程の巨大アリの出没といい、花が見られない事といい、異常高温のせいなのかな〜?と、ちょっと心配です。


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